category - Hiphop -
- 残念ながら [2010/10/15]
- 広がっていたり深まっていたり [2010/10/14]
- 聴かせます [2010/10/12]
- それなりに気になるところもありますが [2010/10/09]
- 短いのでこんなもの [2010/10/07]
![]() 流 我 続いて、99年作。 DJ HideとDJ Sakとのユニットによるアルバム。 とか書いているけれど、DJ Krushを含めたDJ集団によるアルバムということは覚えていたけど、誰と一緒だったかまでは覚えていなくて、今さっき調べたところ。 というのも、これはサラッと聴いただけで終わってしまったから。 当然、内容の記憶もほとんどない。 なぜあまり聴かずに終わってしまったのか、うろ覚えだけど、タイミング的、時期的なこともあったし、単純に聴いても入ってこなかったから、だったと思う。 なので、かなり久しぶりに聴いているところ。 Boss The MCが参加してたりして、あれ?そうだったっけ?そういう感じだったっけ?、というくらい印象が残っていなかった。 Boss The MCも、一応、Tha Blue Herbを聴いたりもしたけれど、自分としては若干微妙な存在。 もしかしたら、あまり聴きこまかったのは、そんなことも理由のひとつだったのかも。 そして、尺八など、和の楽器を使った曲がいくつかあって、それについては、ああ、そう言えばそうだったった、とちょっとだけ思い出したりも。 レゲエっぽい曲では、こんなのあったっけ?、とまるで記憶なし、な感じ。 ヴォーカル曲では、うーん...。 曲に関しては、いろいろと趣向が凝らされていてとても良くできているし、好きか嫌いかでいえば、好きな範疇に入る曲も少なくないんだけど、音の質感がカラッとしているというか、分かりやすいというか、好みでいえば少し物足りなさがあるかも。 聴いても入ってこなかったのは、これが一番大きな理由な気がする。 実際、今も聴いていてもちょっと耳に残りにくかったりするし。 加えて、上記の通り、少し苦手なところもあったり。 そんな訳で、悪くはないんだけど、自分としてはそれほど積極的に聴く必然性が感じられない1枚。 で、これが気に入らなかったから、と言う訳ではなかったと思うんだけど、次のアルバム Company Flowのメンバーがゲスト参加していたりして、興味はあったんだけど。 だから、聴いたのはここまでです。 そろそろ終わり。 back-woods song その1 スポンサーサイト
|
![]() DJ Krush 覚醒/Kakusei 続いて、98年作。 "Strictly Turntablized" 久しぶりにラップや歌をフィーチャーすることなく、インスト中心というのも大きかったかも。 ただ、ちょっとばかり集中して聴き過ぎたせいか、ある時からパッタリ聴かなくなってしまったんだけど。 なので、わりと長いこと聴いていなかったこのアルバム。 久しぶりに聴いてみると、やっぱり良いです。 ヒップホップをしっかり感じさせつつ、それだけに留まらない広がりがある感じとか。 一方で、よりシンプルに、より深まっている感じとか。 結構いろいろなゲストが参加しているんだけど、そういったことでゴチャゴチャとうるさくなってない感じとか。 よく聴いていたアルバムなので、新たな感想もそれほど思い浮かばないんだけど。 ともかく、"Strictly Turntablized "と並んで好きな1枚です。 御苑。 back-woods song その1 |
![]() DJ Krush Holonic - The Self Megamix 引き続き、DJ Krush。 タイトル通り、自身によるミックスもの。 97年リリース。 たしか、初のセルフ・ミックスという触れ込みだった、ような記憶が、かすかに。 面白そうだったので、迷わず購入した、ような記憶も、かすかに。 で、聴いてみて、曲が格好良いのは分かっていたから、当然、楽しめた。 でも、ヒップホップを好きだったくせに、どちらかと言えば興味が薄かったので、こうしたミックスものをあまり聴いてなかったのが正直なところ。 なので、新鮮さもあったと思うんだけど、結局あまりハマらず。 それなりに聴いた、という印象だけ。 で、改めて聴いてみると、その辺があまり気にならなくなっていて、素直に楽しめたりして。 次から次へと曲が流れて行くという内容なので、ちょっと流して聴いてしまうんだけど、時折引っかかりがしっかりとあって。 その引っかかりが、単純に自分の好きな曲であったり、曲と曲の繋がりであったり。 技術的なことはよく分からないけど、散漫にならないというのはさすが。 という訳で、なかなか楽しめます。 太陽。 back-woods song その1 |
![]() DJ Krush MiLight -未来- 続いて、96年作。 このアルバムの前に近藤等則さんとの共演作 ![]() この頃、まだジャズはあんまり聴いてなかったし。 今だったら躊躇なく買っていたと思うんだけど。 で、海外盤のジャケットはこれらしい。 ![]() 最初から、これだったら当時でももしかしたら買ってたかも。 それはさておき、このアルバム。 このアルバムも、"Meiso" でも、しばらく経ってから、Rinoが参加している曲を気に入ったのをきっかけにそれなりに聴くようになり、さらに一時は結構な頻度で聴くようになっていたという、徐々に好きになった1枚。 なので、改めて聴いてみて、新たな感想というのもあんまりないんだけど、ますます研ぎ澄まされた音なんかを聴いていると、しみじみ良いなと思う。 それなりに聴いていたけれど、細かいところで聴き漏らしているところも多く、結構新鮮だし。 このアルバムでは、タイトルにもなっている未来について、参加ゲストによる語りが収録されているんだけど、Rinoによる、鋭いラップとはちょっとイメージの違う(?)コメントが、....だったりして、少し力が抜けたりするんだけど、最初の頃にピンと来なかった理由のひとつはこういうところにあったかも。 そういうところが気にならなければ、とても格好良い音。 ただ、今聴くとアルバム1枚が少々長いかな、ともちょっと思う。 当時は、"Meiso"よりもこっちの方が気に入っていたけど、今聴くなら"Meiso"の方が気付くところも多かったし、良いかもしれない。 そんな感じです。 この日は終わり。 back-woods song その1 |
![]() DJ Krush 迷走/Meiso - Another Maze 続いて、96年のEP。 タイトル通り、アルバム"迷走/Meiso" そして、それプラス、アルバムには収録されていない「岐路」という曲が1曲目に。 で、以前にも何度か書いた記憶があるけれど、リミックスものって興味を持って買うのはいいんだけど、なぜかあまりハマることができず、数回聴いただけで終わることが多い。 これはどうだったかと言うと、どうだったかあまり覚えていないのが正直なところ。 でも、5曲入りという収録時間の短さもあって、たぶん、それなりに聴いていたと思う。 悪い印象もないし、こういうもの、として。 で、改めて聴いてみると、結局、リミックスではないRino、Twiggy参加の1曲目の印象がとても強い。 これがリリースされた頃は、日本のヒップホップにも興味があって、多少は聴いていたので、違和感もなかったし。 ただ、今聴くと、日本人のラップって、独特だなと思う。 それがいい時もあるし、そうでない時もあるけど。 そして、他の4曲中、3曲は同じ曲のリミックス、であることに気付いたのは、今さっき。 いや、たぶん買った当時は分かってたと思うんだけど。 どれも同じ曲とは思えないほどの仕上がり。 結局どうなんだ、と言うと、格好良いし、楽しめます。 多少、リミックスを聴いたときのよそよそしさみたいなものは感じるけど、好きな音だし。 ただ、それ以上でもなく、淡々と、といった感じかも。 EPなんで、こんなところ。 空。 back-woods song その1 |