category - Live -
- やっと締めです [2012/02/11]
- ダンスのような演奏のような [2012/01/30]
- 滅多になさそうなので [2012/01/15]
- 5年半振り2回目 [2012/01/11]
- ますますはまる [2012/01/10]
![]() Sardine Head feat. Genji Kinoshita 12/30/11 Crocodile - Shibuya, Tokyo, Japan 2月も半ばになろうとしておりますが、やっと年末に。 大友さんの4Daysの最終日も気になったけど、やっぱりこれは見ておきたい、ということで年末恒例のSardine Headのライブへ。 今回は、東京ローカルホンクの木下弦二さんをボーカル&ギターにお迎えして、忍野デッドで演奏したあの曲やこの曲をやる、ってことで楽しみに。 ![]() ![]() まず、ファースト・セットは、Sardine Headのみで。 "Romanchica"から始まり、新しめの曲を中心に、という感じでしょうか。 まだタイトル未定の曲と"River The Wild"のスピーディーな曲の連続というのは、ここ最近のライブではすっかり定着していて、凄く好きなんだけど、その間にさらにもう1曲加わっていて、さらに凄いことに。 今後の展開に期待。 ![]() ![]() セカンド・セットでは、木下弦二さんが登場し、ゲスト入り恒例の"Shuffle"でスタート。 そして、Grateful Deadの"Eyes Of The World"で、忍野デッドの再演の始まり。 音源では聴いていたけれど、Sardine Head流のこの曲、生で聴くとさらに良いです。 ![]() ![]() で、Sardine Headの曲を1曲挟みつつ、Grateful Deadが3曲、意外なところでヴァン・モリソンの曲を最後に演奏。 木下さんは、伸びやかな声に、個性的なスタイルのギターで、ギター3人のやり取りが面白い。 ただ、Sardine Headの曲をもっと聴きたかった、かも、と終わってからちょっと思った。 とか言いながら、ちゃんと楽しんだ訳ですが。 ![]() ![]() で、アンコールは、再びSardine Headのみで演奏。 "Movin'"から始まり、"Yellow Tale"、"Blow Ripple"と3曲も。 この3曲が、とても濃くて、間違いなく、この日のハイライト、だったと思う。 素晴らしい。 ![]() ![]() という訳で、2011年もSardine Headのライブで締め。 随分時間が経ってしまったので、締めた感覚が薄らいでるけど。 ![]() ![]() セットリストは、鰯メモ。 その他の写真。 休み。 back-woods song スポンサーサイト
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![]() Otomo Yoshihide's New Jazz Trio+ 12/29/11 Pit Inn - Shinjuku, Tokyo, Japan さらに更新が遅れに遅れて、先月の29日。 大友さんの昼夜8公演3日目の夜の部。 結構久しぶりなONJT+。 単純にONJTが見たかったし、久しぶりというのもあるし、今回はタップ・ダンス入りとことで、それも珍しかったし。 ファースト・セットは、大友さん、水谷さん、芳垣さんのトリオにSachiko Mさんのみが加わった、シンプルな編成。 かなり早い時期から、3人だけの演奏は滅多になかった(と思うんだけど)から、そろそろ3人だけの演奏も聴いてみたい、というのもあったんだけど、サイン派が加わることによる緊張感が、これはこれで久しぶりだったので、やっぱり面白い、と単純に堪能。 もう1ヶ月も経ってしまったので、ややおぼろげながら。 セカンド・セットより、タップ・ダンスで熊谷和徳さんが加わる。 タップ入りといえば、芳垣さんのOrquesta Nudge! Nudge!が思い出されるけれど、ことごとく見逃しているので、まったくの初体験。 マイクが貼付けられた板がステージ上にセットされていて、その上で演奏、と言ったらいいのか、ダンスと言ったらいいのか。 当然、ダンスなんだけど、全身楽器のようでもあるし、靴と板が楽器で全身使ってそれを演奏しているようでもあるし。 やっぱりリズムが強調されるため、リズミカルな場面も多く、意外とこういう展開はないような気がするので、新鮮。 そして、演奏と混じりあっているような、別個に存在しているような、不思議な距離感。 少々、サイン波が生きてない気もしたけど。 と思っていたら、アンコールでは、サイン波を生かした感じで。 という訳で、8公演中、見たのはこの前日と2回だけ。 残念ながら。 昼の部も惹かれたものがあったけど、さすがに行けず。 来年、というか、もう今年だけど、またこういった感じでやるそうなので、それにも期待。 休み。 back-woods song |
![]() Otomo Yoshihide Special Quartet 12/28/11 Pit Inn - Shinjuku, Tokyo, Japan 先月の28日。 この前日から4日間、大友さんの昼夜8公演という4daysだったんだけど、さすがに全部行く訳にも行かず、これは、というものだけ選んで見に行くことに。 昼の部にもいくつか行きたいのはあったけれど、仕事で無理だし、まあ仕方なし。 で、その中から選んだのは、まず2日目の夜の部。 大友良英、山下洋輔、坂田明、芳垣安洋、という組み合わせで、これは滅多に見ることはできないだろう、ということで。 まず、坂田さんのサックスをきっかけにスタートし、延々続く、50分以上の演奏。 最初から結構テンション高め、でも、途中でそれぞれのソロが浮かび上がるようにフィーチャーされたり、自然とバランスが取れているのが、不思議だったり、驚きだったり。 セカンド・セットでは、大友さんのギターと芳垣さんのドラムからスタートし、ファースト・セットと比較すると、わりと大友&芳垣色が強かったような。 それが、徐々に山下&坂田色とじわじわと混ざって行くような。 世代間の雰囲気の違いの対比が面白い。 記憶がおぼろげだけれど、たしか1回区切りがあって、2曲だった、と思う。 で、アンコール。 演奏時間は、わずか1分たらず。 でも、怒濤の1分間。 ハードコアな、フリー・ジャズ。(?) で、全体としては、山下さんのピアノと大友さんのギターが、ややゴチャっとした塊として聴こえることが多く、その分、坂田さんのサックスやクラリネット、芳垣さんのドラムの印象が強く残った感じ。 その辺がもうちょっとすっきり聴こえたら、もっと違った楽しみ方ができたような気がする。 と言いつつも、この塊のような、渦のような、混沌とした演奏も捨て難く。 そんな共演を楽しみました。 休み。 back-woods song |
unbeltipo 12/25/11 Jirokichi - Koenji, Tokyo, Japan 先月の25日。 今から5年半ほど前、ナスノさんが参加している3つのバンド、是巨人、Altered States、unbeltipoが集合という、今思うともの凄い企画があって、そのライブに友人に誘われたのが、現在のライブ通いのひとつの大きなきっかけ。 で、その時に、まずAltered Statesにハマり、是巨人も、頻繁ではないものの何度かライブを見て、CDも聴くようになって、今日に至る、という感じに。 でも、unbeltipoだけは、ライブを見に行く機会を持たず。 当然、強烈なインパクトはあったんだけど、自分としては他の2バンドほどしっくり来るものがなかったんだと思う。 その時は。 なので、今聴いてみたらどうだろう、という興味もあり、ジロキチへ見に行くことに。 セットリスト。 合ってますでしょうか。 Set 1: UBT22 UBT27 UBT19 Set 2: UBT28 UBT25 Pheasantism Encore: The Grid Of The Wind 何とも形容し難い、複雑で風変わりな曲の連続。 プログレっていうのとも少し違った雰囲気、のような気がする。 多分、リズムをずらしたりだとか、複雑な展開を挟み込んだりとか、そういうことをせずに演奏しても充分格好良い曲として成立すると思うんだけど、そこはそれ、そう来なくちゃ、という感じ(?)、でしょうか。 今堀さんの、ナスノさんと佐野さんの演奏に対する信頼感が伝わって来るような。 で、以前は、佐野さんのドラムがどこか機械的に感じてしまって、そこが一番しっくり来なかったんだけど、今回は、そう感じることもなく。 ただ、どこかスッキリし過ぎている感があるかも。 演奏はもちろん凄いし、あくまでも好みということで。 で、佐野さんのドラムの癖のようなものが分かって来るともっと楽しめそう、な気がする。 なので、今年は、もうちょっと見に行ってみよう、と思っているところ。 休み。 back-woods song |
![]() Matsukaze Koichi Quartet 12/20/11 Pit Inn - Shinjuku, Tokyo, Japan 先月の20日。 久しぶりに松風鉱一カルテット。 前回見たのが7月なので、約5ヶ月振り。 セットリスト。 合ってますでしょうか。 Set 1: Marionette No Easy The Man Shallow Dream Old Tenmacho Street 3.11 Set 2: 7 Steps For Lifetime(?) K2 Blue-Black Stairs 洋子さんの散歩 Outside W.W.W. ともかく(?)、見に行く度に面白いし、素晴らしいしで、自分がハマって行っている感覚を持っているんだけど、今回もさらに、ますます、という感じ。 渋い楽曲に、渋い演奏。 独特の空気感。 わりと水谷さんのベースを中心に聴いていることが多いんだけど、この5日ほど前にソロ演奏を聴いてから、より一層、ベースの音に耳が行くように。 という訳で、少々時間が経ってしまったのと、あまりにも素晴らしかったのとで、あまり書くことが思い付かず。 今年は、ピット・イン以外のところでも聴いてみたい、と思っているところ。 休み。 back-woods song |