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- よもや万引きで捕まるとは思うまい [2005/08/29]
- サービスデイ [2005/08/28]
- 出たので出ました [2005/08/25]
![]() Matthew Sweet Girlfriend 91年リリースの3枚目のアルバム。 この人の出世作であり、最高傑作だろうと思う。 といっても、ここ数作はまったく聴いていないので、そこまで言い切ってしまっていいのか分からないが、このアルバムと次のアルバムあたりがソングライティングのピークじゃないだろうか。 ともかく、このアルバムは当時よく聴いた。 それほど頻繁ではないが、未だにたまに聴きたくなり、当時とあまり変わらずに聴ける数少ないアルバムでもある。 メロディーのよい、いい曲が多いが、特に1曲目から4曲目の流れが素晴らしい。 数曲でギターを弾く、ロバート・クイン、リチャード・ロイドがまた良い。 ハード・ロックやヘビー・メタル方面では絶対に培われないかっこよさだ。 ここ2作ほど、何となく良さそうな雰囲気の作品を発表しているので、聴いてみたいと思いつつ、レコード会社が頑にCCCDを出し続けているところなので、それっきりになっている。 まあ、輸入盤を買えば良いんだろうけど。 |
![]() Steve Kimock Band Eudemonic 待望のSKBの初スタジオ・アルバム発売を記念して(?)、前々から考えていたブログなんぞを開設してみました。 最初にアナウンスがあったのは、たしか去年の3月くらい。 5月の日本公演には間に合わせたい、なんてことも言っていたが、それから待たされること約1年半...。 発売日が発表された時も、また延びるんじゃないの?なんてちょっと疑ってもいた。 今回、String Chees Incidentのレーベルからのリリースということで、今までと違って日本でも手に入りやすくなっているのが嬉しい。 で、内容の方。 今日、たまたま一日休みを取っていたのが、タイミング悪くアンプとCDプレーヤー(ついでにカセットデッキも)を修理に出したばかりで、スピーカーからまともな音を出して聴く術がなかったので、iPod購入後、引退させていたDiscmanで一通り聴いてみた。 アルバムのタイトルの元にもなっている1曲目の"Eudemon"、今までそれほど注目してなかったが、スライドが気持ちよく、キモックらしい曲だ。 ライブとそれほど差がない曲、ちょっと違った味付けがされた曲、いろいろだが、いずれにしても細部まで気を配った音作りで、そんなところもこの人らしい。 全体的には、へぇー、この曲入れるんだ?という感じで、やや意外な感じもする選曲だったが、"Tongue n' Groove"がこうした形で聴けるのが嬉しかった。 それと、すごくロドニー色が強い! 選曲にもそれが強く表れているように感じた。 パッケージの中の写真もキモックとロドニーの2人だけ。 秋のツアーの後半からは、ミッチが参加しないらしいし、それがたまたまなのか、今後、新たな展開に行こうとしているのか、気になるところだ。 とりあえず、iPodにでも入れて、明日また聴いてみよう。 |
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