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  2006年12月  

パンフレットはなかったです
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Jazz On A Summer's Day
真夏の夜のジャズ


本日(昨日)、最終日。
そして、日本での上映の最終日でもある、という触れ込み。
だから、細かいところをもうちょっと目に焼き付けておこうと思ったので、性懲りもなく、再びバウスシアターへ。
でも、単純に映画として、とても気に入ったので、そういうことがなくても多分、見に行ったと思う。

最初に見た時、一応、大雑把な感想を書いているので、改めて付け足すこともそう多くないけれど、印象に残ったことろで書き忘れていたことがあった。
ダイナ・ワシントンがヴィブラフォン奏者の横に並んで一緒に演奏するところ。
特にどうと言う訳でもないが、なんだか楽し気でとても良いシーンだ。

以降、前回の感想と重複するが。
やはり見入ってしまう、ネイザン・ガーシュマン(Sonnyさん、感謝します)によるチェロの演奏シーン。
タバコの煙とバッハの曲の組み合わせが、妙に合っている。
そして、今回のこの映画の公開に合わせるかのように亡くなってしまったアニタ・オデイ。
その他の黒人のシンガーのような迫力はないけれど、明らかに異なる個性があるなと改めて思う。

今回、一番じっくりと見入ってしまったのが、ルイ・アームストロングからマヘリア・ジャクソンにかけてのシーン。
この映画の中でも最もきちんとライブ演奏として捉えられていて、密度の濃いところなので当然ではあるけれど。
マイルスが、ルイ・アームストロングに対しミュージシャンとして敬意を表しつつ、白人に媚を売っている(ように見える)ことについて、批判めいた発言を自叙伝の中でしていた。(たしか)
でも、非黒人(そして、非白人でもある)の日本人の目から見れば、単純にとても素晴らしいエンターテイナーであるように思える。
ジョークに関しては、今ひとつツボが分からないけれど。
デュエットのシーン、とても良い。
マヘリア・ジャクソンの歌は、ただただ、感動的。
そして、「スターになった気分よ」(だっけ?)という言葉がとても印象に残る。

余談。
最初にこの映画を見た後、DVDの情報でもないかと少し検索していたら、この映画に関しての話題をいくつか見かけた。
その中には別に知らなくても良かったかなと思ったこともあった。
それは、どうやらこの映画の中で、観客が写されるシーンが別撮りであるらしいこと。
それが一体、どのくらいの割合なのかまでは分からないけれど、そういう目で見てみると、恍惚とした表情をしているシーンだとか、ダンスをしているシーンだとか、葉巻をふかしながらリズムに乗っているシーンなんかはそう見えなくもないことはたしか。
でも、仮にそれらがすべて観客の自然な姿を捉えたものであったとしても、映画として編集されていれば、それはもう作られたものであることには変わりないので、それはそれで別にいいかと思う。
何より、良い映画に仕上がっている訳だし。

それと、このフェスティバルには、この映画に登場しない出演者が多数いるのだけれど、その中にマイルスやコルトレーンなんかも含まれていること。
どうも当時の契約の関係で、ということらしいが、その辺りの人達の演奏シーンが含まれていたとしたら、まったく違った雰囲気の映画になっていたかもしれないな、と想像する。
それはそれで見てみたいけど。
映像、残ってないんだろうか。

という訳で、再び堪能。
あっさり書くつもりが、思ったよりも長くなってしまった。
また、いずれ見たいです。
再発希望。

ああ、そういえば。
最近の映画と違ってエンドロールがやけにあっさりとしていたことに時代を感じた。
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[2006/12/01 01:28] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(2)
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