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  2007年08月  

何派だっていいじゃない
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Chasin' the Bird

Barry Harris Trio
Chasin' The Bird


今月に入って、ふと思い立って久しぶりに買ってみた1000円在庫処分シリーズ。
今回は、バリー・ハリス、62年録音のアルバム。
ベースにボブ・クランショウ、ドラムにクリフォード・ジャービスのトリオだ。
クランショウは参加作品を聴いたことがあるが、ジャービスの方は多分初めてで、名前も知らなかった、と思う。

ここのところ、ジャズをあまり聴いてなかったのだけれど、こういう作品は特に久しぶりに聴いた気がする。
で、とても素晴らしくて、すぐに気に入ってしまった。
あんまりスパッとはまってしまったので、書くことないほど。
でも、それではあんまりなので、一応書いてみると、選曲やアレンジにしても、3人の演奏にしても、とてもバランスが良く、聴いていて気持ちいいことこの上なし。
タイトル通り、影響を受けたというチャーリー・パーカーの曲やら、同じくバド・パウエル風のスピーディーな演奏やら、セロニアス・モンクの曲やら、結構バラエティに富んでいるけれど、一本筋が通った感じだ。

演奏面でも息がピッタリで、やはり気持ちが良い。
最初、メンバーの名前を確認せずに聴いていて、ドラムはエルヴィン・ジョーンズか?なんて思った瞬間もあったのだけれど、よくよく聴いたら全然違いました。
でも、時折、出るところではガツンと出る感じ、凄く良い。
結構、好きなタイプのドラマーかも。
ハリスさんの演奏は、言うことなしです。

参考のためにライナーにも目を通してみると、書かなければならないかのようにどこを見ても書いてある、パウエル派がどうだとか、最高傑作、とか。
聴いて楽しめるなら別に何派だっていいじゃない、とかちょっと思ったりします。
でも、この人の作品はまだ3枚ほどしか聴いたことがないので、最高傑作かどうかについてはよく分からないけれど、とても良い作品であることは間違いないし、少なくとも自分は好きだ。

そんなライナーにも、一応、興味深いことも書いてあって、読んでいたら70年代以降の作品も聴いてみたくなった。
なので、軽く調べてみたら、残念なことに手に入りにくくなっている作品も多いことが分かった。
タッド・ダメロンの曲を演奏しているアルバムとか。
気長に中古を見つけるか、気長に再発を待つかしながら、手に入りやすいところから聴いてみるしかないようだ。
そんな感じで、ボチボチ行きます。
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[2007/08/29 00:17] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(2)
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