monthly
← 2008年12月 →- 写真でごまかし気味に、締め [2008/12/31]
- 数えてみました [2008/12/29]
- ちょっとだけ薄まっているような気がします [2008/12/28]
- これが境目 [2008/12/27]
- 近々数えてみようかと思います [2008/12/26]
- ライブの方はともかくとして [2008/12/24]
- 最近聴き入っています [2008/12/23]
- ちょっと混みすぎ [2008/12/22]
- 未整理が故の面白さ [2008/12/18]
- いろいろとインパクトありました [2008/12/17]
- 今だったらどんな音? [2008/12/16]
- 祭りっぽい [2008/12/15]
- もっと早く聴いておけば良かったと思いました [2008/12/14]
- 行った甲斐がありました [2008/12/12]
- けっこうしゃべるんですね [2008/12/10]
- 必然性はやっぱりそんなにないです [2008/12/09]
- 必然性はそんなにないです [2008/12/08]
- 漁りませんけど [2008/12/07]
- ひげの生えたお母さん [2008/12/06]
- こんなのもありましたっけね [2008/12/04]
- 箱、出るの? [2008/12/03]
- 軽くて嫌いだったんだけど [2008/12/02]
- 黒いのは3枚目 [2008/12/01]
![]() Sardine Head 12/30/08 Crocodile - Shibuya, Tokyo, Japan 昨年に続き、と言うより3年連続で、Sardine Headのライブで締め。 今年もいろいろとライブを見に行くことができたけど、最後にライブで終わるというのはなかなか良いものです。 という訳で。 ファースト・セットから、ファースト・セットとは思えないような、気合いを感じるような演奏だった。 新しめの曲やら、久しぶりに聴いた曲やら、いろいろ取り混ぜて。 で、気合いと行っても力んでいる感じではなくて、良い意味で余裕のようなものが感じられたストイックな演奏。 毎年、年末はストイックです。 "Tele Tele ☆ Television"、好きです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() セカンド・セットは、もう塊のような印象になっていて、細かいところを憶えてません。 とても濃かったファースト以上に濃い内容。 "ザッパ > プリンス"というカヴァーも登場。 とは言っても、自分としてはどちらもあんまり熱心に聴いていないから馴染みがなくて、最初の方などSardine Headの曲と言われても違和感ないような感じだった。 これ このアルバムなら大昔に聴いているはずだけど、記憶なし。 その他、久しぶりな"脳男"の変貌振りや、"Soil"やら"Block Signal"でのベースラインの音の大胆な外し方やら、聴き所多数。 そして、本編の締め、"The Ending"。 この曲も好きです。 で、アンコールも3曲、ほぼサード・セットと言っていいほどこってりと。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() という訳で、今、あまりゆっくり書いている時間がないので、大胆に写真でごまかします。 バンドの皆さん、お疲れさまでした。 その他の写真はこちらで。 適当に見てやってください。 2008-12-30 Sardine Head At Crocodile 今年の更新は、これで最後です。 今年も1年間お付き合いありがとうございました。 来年もよろしくお願いします。 こっちも最後の更新です。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 スポンサーサイト
|
![]() Pavement Brighten The Corners 続いて行ってみます。 97年の4枚目のアルバム。 前作 で、そんな感じなので、聴いたは良いけど、前作以上にハマれず、たぶん聴いたのは数回のみ。 当然、中身もほとんど記憶なし。 決して印象が悪かった訳でもないんだけど。 最近になって久しぶりに聴いてみたら、1曲目や2曲目辺りは凄く良いし、曲の質も音作りの質も確実に向上しているし、これも良いアルバムなんだな、今更気付いたりして。 ただ、聴き進むにつれ、1曲あたりの印象が少々薄くて、以前と比べると何かが損なわれているような気もする。 長く続けていると、そんなこともあるかな、と思うけど。 とは言え、リリース当時よりは素直に楽しめているし、まあ良いバンドだったんだなと再認識できただけでも良かったかも。 この後、もう1枚 せっかくなので聴いてみたいとは思うけど、どうなんだろう。 それよりも、元ドラマー、ギャリー・ヤングのアルバムの方が気になっていた入りして。 どちらも気が向いたら、そのうちにでも。 Pavement、一旦終了です。 77mmです。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Pavement Wowee Zowee またまたPavementに戻りまして。 95年のサード・アルバム。 一応、ある程度の期待をして購入したのがこのアルバムまで。 で、今聴くととてもニールっぽく聴こえる1曲目の"We Dance"がビックリするくらい良い曲で、これまでとは全然違うバンドに聴こえた憶えが。 さらに2曲目の、今聴くとLed Zeppelinの"Dancing Days"を脱力させたように聴こえる"Rattled By The Rush"もなかなか良くて、わりと好きだった、ような憶えも。 でも、3曲目以降、ほとんど記憶なし。 なぜだかわらかないけど、あまりピンと来るものがなく、結局アルバムとしてはハマることなく終わった。 そんな感じなので、今聴いたらどうだろうと、ちょっとそんな興味もあった。 で、聴いてみると1曲目と2曲目はやっぱりいいなと思いつつ、記憶になかった3曲目以降も意外と憶えていたりして。 決して印象が悪かった訳ではないけど、こういう音に少し冷め始めた頃だったし、その当時の心持ちに合わなかっただけなんだなあ、と、そんな風に感じる。 なかなか楽曲の質は高いし、音もしっかりしているし。 ただ、やっぱりリアルタイムでハマらなかった所為か、ファースト それでも一応、なかなか良いアルバムだったんだな、と今更ながら気付くことはできたので、まあ良いのではないかと思いました。 明神池です。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Hiroshi Minami Trio 12/25/08 Koen Dori Classics - Shibuya, Tokyo, Japan ちょうど2ヶ月振り、さらに今年最後の南博トリオへ。 見たいライブがたまに行われているところなので前から気にはなっていたけど、なかなか足が向かず、さらに、今月の頭のBozoをここに見に行くつもりが行けなくなってしまったので、今回が初、公園通りクラシック。 行ってみたら、最初はどこから入るのかよく分からず、え?こんなところ?という感じだったのだけれど、入ってみればシンプルできれいなイベント・スペースといった感じ。 ドリンクの値段がわりと良心的。 セットリストは、こんな感じでした。 ショーター率高し。 Set1: But Not For Me Deluge Ladies In Mercedes Like Someone In Love Nefertiti Set2: The Jitterbug Waltz Miyako I Loves You, Porgy Eiderdown Encore: My Foolish Heart 今回、初めて聴く曲が多くて、新鮮だった。 中でも、"Nefertiti"は嬉しかった。 後半、ピアノとベースでテーマを演奏し、芳垣さんが鋭く切り込んで行く辺り、圧巻。 "Like Someone In Love"は、なんか久しぶりに生で聴いた気がして、これもまた素晴らしい。 セカンド・セットでは、ゆったりした曲が続き、最後に"Eiderdown"、という流れが良かった。 最後は、"Solar"かなと予想と期待をしていたけど、外れ。 でも、それもまた良し。 ここでもやはり、芳垣さんのドラム・ソロが決め手に。 全編に渡りベース・ソロ多めで、鈴木さんも大活躍。 そして、"I Loves You, Porgy"とアンコール"My Foolish Heart"での南さんのピアノ、特に印象的だった。 「難しい」と言っていたショーターの"Miyako"という曲、原曲を聴いてみたい。 これ その他、先日のGo There!に続き、しゃべりの方も絶好調。 今回は、やさぐれてはいなかった(?)けど、あんまり文章にできない内容(?)なのは同様。 しゃべりも含め、とても楽しいライブでした。 この一年、気付いたら南さんと芳垣さんばっかり見に行っていたような感じだけど、この日が自分にとっては、南さん締め、そして、芳垣さん締め。 どのくらい見に行ったのか自分でも興味あるので、近々数えてみようかと思います。 たぶん。 カワセミとオラウータン。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Pavement Crooked Rain, Crooked Rain Pavementに戻りまして。 94年のセカンド・アルバム。 このバンドの作品中、多分、一番聴いたのがこれ。 最初に聴いた時に印象はあまり憶えてないけど、ファースト・アルバム そんなこのアルバムを先日久しぶりに聴いてみたら、当時の感覚がいろいろと蘇って来て、他のアルバムも続けて聴いたりしていた。 それも与世山さんのライブを見に行ったり、J.J. ケール そのくらい好きだったアルバムなので、かえって書くことも思いつかなかったりするのだけれど、敢えてということなら、以前と比べると少々力強くなり、楽曲の輪郭がはっきりしたな、という感じ。 そして、ついでに思い出されるのが来日公演。 はっきり憶えてないけど、たしかこのアルバムがリリースされた後だったような気が。 ただ、ライブは、それなりに楽しんだと思うけど、演奏のヘタクソさの方が目立って、アルバムほど気持ちが盛り上がらなかったような印象が残っている。 それと、最も生で見てみたかったドラマーのギャリー・ヤングが既に脱退していて、残念に思ったことははっきりと憶えている。 そんなライブの印象はともかくとして、好きなアルバムです。 明神池の続きです。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() J.J. Cale Naturally 昨日は、ライブを見に行くつもりが、頭痛と雨で断念。 それならPavementの続きを、と思ったけど、ここのところ聴き入っているこれにします。 これ以前にも作品があるようだけど、J.J. ケールという名前では最初のアルバムらしい。 71年作。 名前だけは知っていたけど、どうもこういった渋め(というイメージの)アーティストは素通りして来ていて、なかなか聴くチャンスがなかった。 その他、エリック・クラプトンと何かやってることくらいは知っているものの、クラプトンに全く興味がないため、やはりチャンスなし。 で、先日のSardine Headのライブにゲスト出演した大西ツルさんが"Magnolia"という曲をやっていたのを聴き、もの凄く良い曲だったのでCDをチェック。 そこで初めて、自分としてはジェリー・ガルシアの演奏で知っていた"After Midnight"という曲もこの人の曲であることを知り、ますます興味が湧く。 都合の良いことに、"Magnolia"も"After Midnight"も同じアルバムに収録されていたので、即注文。 安かったし。 聴いてみると、いきなりリズム・ボックスを使った曲だったりして、少々驚く。 さらに、曲も地味だし、最初の方は何となく聴いていた。 で、"Magnolia"になり、引き込まれ、あっという間に聴き終わる。 その後、"Magnolia"聴きたさに何度か聴くうちに、他の曲も気に入るように。 地味な中でもやっぱり"Magnolia"と"After Midnight"に華があるような気がするけど、その他の曲のさりげない感じもとても良いと思う。 で、その楽曲のさりげなさと、全体で30分強という短さが手伝ってか、ことあるごとに聴いていたりする。 これが、70分を超すようなアルバムだったら、こうは行かなかったかも。 という訳で、最近気に入っている訳です。 5枚目辺りまでが特に良い、とのことなので、そのうち手に入れてみようと思います。 蝉の抜け殻と紅葉、など。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() 与世山澄子 11/20/08 Dolphy - Yokohama, Kanagawa, Japan 南さんのライブ・スケジュールをチェックしていて、与世山さんとドルフィーでやることを知り、ここで聴いたら間違いなく良いだろうな、と思った。 なので、直前まで多少迷いつつ、行って来ました。 横浜まで。 メンバーは、南博、津上研太、鈴木正人、と7月に見た時と同じ布陣。 与世山さんというだけでなく、これもまたここで演奏を聴いてみたかった大きな理由。 で、週末だし、先週のGo There!の時よりは混むんだろうなと予想はしていたけど、予想以上の混み具合。 カウンターの中にまで客を入れるほど。 普段、ジャズ・ヴォーカルのライブを見に行くことがないため、改めてヴォーカル物の人気の高さを知った、ような気がする。 週末ということも大きいとは思うけど。 スタート。 まず、モンクの曲(だったと思うんだけど)から始まり、ヴォーカル抜きで3曲ほど。 与世山さんが登場してから、数えてなかったので忘れてしまったけど、4曲ほどだったと思う。 やや連携がスムースでなかったところやら、その場での曲順変更など、いろいろあったけど、それも含めて良い雰囲気。 何と言っても、ヴォーカルが加わってから、さらにノリがグンと良くなるところなど、素晴らしかった。 与世山さんを見るのはもう4回目にもなるので、聴き覚えのある曲もチラホラあるにも関わらず、相変わらず曲名分からず。 そんな、40分強のやや軽めのファースト・セット。 セカンド・セットもやはりヴォーカル抜きで数曲、与世山さんが加わってからは、何曲だったか全然憶えてないけど、1時間強ってところだったと思う。 "Interlude"(だったと思うんだけど)では、喉が乾燥して歌いづらそうな場面もあったけど、ファースト・セットよりもさらに迫力が。 "You've Got A Friend"では、おお、こんな曲も、と驚きつつ、聴いているうちに7月のライブでもやっていたなと思い出しながら、楽しむ。 さらに、その時はノリの良いお客が勝手にコーラス入れて面白いことになっていたことなども。 この後、"Left Alone"や"What A Wonderful World"など、さすがに自分でも曲と曲名が結びつく曲が。 特に"Left Alone"が、この日、一番印象に残った。 アンコール。 行方不明(?)の南さんを待たず、クリスマスが近いからということで"White Christmas"。 もちろん、南さんも途中から参加。 南さんや津上さんによる遊びも入りつつ、楽しく終了。 という訳で、思った通り、ドルフィーの柔らかい音に嵌っていて、素晴らしかったです。 ただ、見る側としては、もう少し場内に余裕があると嬉しかったけど。 また、ここで見ることができるでしょうか。 ![]() ![]() ![]() ![]() 数日振りに明神池。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Pavement Westing (By Musket And Sextant) 予定通り、Pavementで。 ファースト・アルバム たしか、ファースト以前のシングルとか、その辺りの寄せ集めだったと思う。 調べてみるとイギリスでのリリースが92年で、アメリカでは93年らしい。 手持ちのCDには93年とあります。 ファースト以前ということで、やはり荒削りだし、未整理のまま寄せ集めた感はあり、多分、好みの分かれるところ。 検索してみたら、実際、もっと後の時期にファンになった人の中にはキツいと感じるという意見もあるらしく、それはそれで分かる気もする。 でも、当時、こういう音を普通に楽しんでいた者としては、かなり聴きやすい部類に入るし、違和感もまったくない。 荒削りで未整理であるが故の面白さがあると思う。 とは言っても、やっぱり完成度の点ではファースト・アルバムの方が上なのは当たり前。 ファーストに比べれば、それほど思い入れはないし、内容はあまり記憶になかった。 久しぶりに聴いて、一応、いろいろ思い出しながら楽しむことはできたけど。 最初から完成していた部分とそうでない部分といろいろあり、なかなか面白い寄せ集め。 そんな感じに、初期の音を楽しんでいたので、このアルバムをキツいと感じる人達とは正反対に、このバンドの音が洗練されるにつれ物足りなさを感じるようになって、興味がなくなってしまった。 その辺、今聴いたらどうだろうと自分でも知りたいので、近々聴いてみます。 動物園の続きです。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Pavement Slanted And Enchanted 昨日、何となく"Crooked Rain, Crooked Rain" で、どうせなら順番に、ということで今回は、この92年のファースト・アルバムを。 Pavementというバンドには、例えばその頃好きだったものの中ではDinosaur Jr.のような思い入れはなくて、思い入れのある作品がある、という感じなのだけれど、このアルバムはその思い入れのある内の1枚。 どちらかと言えば、"Crooked Rain~"の方をよく聴いていたような記憶があって、このアルバムはあんまり憶えていないかなと思っていたけど、聴いてみたらいろいろ思い出し、このアルバムも当時結構なインパクトがあったなと、しみじみと楽しんだ。 絶妙な(?)演奏のヘタクソさによる、絶妙な(?)ヘナヘナ感と絶妙なメロディのバランスが、今聴いても素直に良いと思えた。 実際、いろいろ影響受けたし、無条件で好きな音。 そう言えば、当時在籍していたギャリー・ヤングというドラマーが、バンドの練習に使っていたスタジオのオーナーだったか何かで、一人だけ年齢が結構離れていて、友人とそれをネタに笑っていたことなんかもついでに思い出したりした。 でも、今や自分がその頃のギャリー・ヤングの方の年齢に近かったりして、笑ってしまう。 知らなかったけど、バンド脱退後、Gary Young's Hospitalという名義で何枚かリリースしていることを、さっき知った。 「ホスピタル」って付けるのもどうかと思うけど、その辺の力の抜け加減が、もの凄く気になる。 ちょっと聴いてみたい。 という訳で、しばらくPavementが続くかも。 明神池です。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Altered States featuring Otomo Yoshihide Lithania And Estonia Live 廃盤らしく、なかなか見つけることができなかったこのアルバムがどうにか手に入ったので。 94年にリリースされたリトアニアとエストニアでのライブ盤。 中身は、93年にエストニアのラジオに出演した時の演奏と2つのジャズ・フェスティバルでの演奏らしい。 そして、大友良英入り。 今では、ありそうでなかなか実現しなさそうな組み合わせだけに、前からずっと聴いてみたいと思っていたのがこのアルバム。 で。 クレジットを読むと、大友さんのところには、"turntables, guitar"とあり、どうやらターンテーブルをメインとした参加らしい。 少なくともここに収録された演奏の中では。 実のところ、大友さんのギターが加わったところを想像し、期待もしていたので、ちょっと肩透かし。 ただ、考えてみれば、大友さんがターンテーブルを使っているところって、以前ONJOを見に行った時に少し見ることができたような憶えがあるけど、多分それっきり。 なので、いずれにしろ興味深いことには違いない。 で。 作曲された曲と即興による演奏が半々ってところだけど、いずれにしろ最近の音とは雰囲気が少し異なるのは、この前後のアルバムと同様。 そこに大友さんが加わるものだから、さらに混沌とした感じに。 今のところ、数回聴いただけでは何がどうなってるのか分からないところもあったり、湾岸戦争と思われる報道のアナウンサーの声が使われてるなど、時代を感じるところもあったり、ではあるけど、やっぱり面白い。 ということを踏まえて。 今のAltered Statesに、今の大友さんが加わったらどんな音になるだろう、と想像を膨らましているところ。 これで、聴いたことのないAltered Statesの作品は、ビデオ作品を除けば、残すところスタンダード集 たぶん。 いつか聴いてみたいものです。 12月の蝉の抜け殻。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Orquesta Nudge! Nudge! Rhythm Chant もひとつついでに、という訳ではなくてたまたまだけど、諸事情によりCDを買い控えていたので聴きそびれていたのをやっと買いましたシリーズ(?)。 芳垣さん率いるOrquesta Nudge! Nudge!のセカンド・アルバム。 やっと買いました、とは言え、購入したのはAltered Statesのライブの時なので、もう1ヶ月近く経っているけれど。 そして、なぜか内橋さんのサイン入り。 いろいろなリズムが交錯したり、絡み合ったり、なのは打楽器集団ゆえ、変わりようのないスタイルだけど、ファースト・アルバム ファーストが暗かったという訳ではないけど。 さらに、結局今年はこのグループのライブを1回しか見ることができず、その時にしか聴いていない曲がある。 で、それらがこのアルバムに収録されているけど、このアルバムを一度聴いて、あの時のあの曲、とすぐ分かるほど、印象に残りやすい曲ばかり。 複雑なこともやっているにも関わらず、良い意味でキャッチー。 ライナーを読むと、「うた」と「おどり」に焦点を、とあり、何となく納得。 明るく感じたのはこれかも。 そして、祭りっぽいと思った。 昨今、こういうリズムを中心とした音楽の場合、クラブ・ミュージックの線を狙っていたり、そうでなくともクラブ・ミュージックっぽいところで終わってしまったり、というのが多いような印象があって、それがダメだという訳でもなくて、好みの問題であったり、偏見でもあったりするのだけれど、このグループの場合、そうではないところが好きだし、素晴らしいなと思う。 でかい音で聴くも良し、イヤホンを耳に突っ込んだり、ヘッドホンで聴くも良し、だと思います。 明神池のちょっと手前。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Hiroaki Mizutani / Phonolite Still Crazy ライブでは演奏を聴く機会が多いのに作品は聴きそびれていたベーシスト水谷浩章さんのアルバムをようやく購入。 先日のGo There!のライブの時に。 以前にも2枚ほどリリースされているけど、今年の9月にリリースされたばかりのこのアルバムにまず興味を持ったのは、曲目に"In A Silent Way"があったから、とかそんな単純なことがきっかけだったりする。 でも、参加メンバーがこれならきっと面白いだろうと思えるほど、やっと最近この周辺のミュージシャンの方々のことが分かって来たからというのがもの凄く大きい。 で。 まず1曲目、ポール・サイモンの"Still Crazy After All These Years"を聴いて、一瞬何を聴いているのか忘れてしまうほど、ごく自然に引き込まれ、もっと早く聴いておくべきだったと素直に思った。 ジャケットの雰囲気から想像するに、多分優しい音だろうと思っていたのだけれど、たしか実際優しい雰囲気でありながら、適度な緊張感もあり。 特にインストの曲では。 で、ヴォーカル曲がバランス良く配置されていて、良いアクセントに。 歌入りの中では、今のところ林夕紀子さんの歌う"Still Crazy~"が特に気に入っている。 その他、まだまだ聴き込むのはこれから、という感じではあるので、誰の演奏がどうとかっていうのを感じるには至っていないけれど、なんとなく初めて聴いた中牟礼貞則さんのギターがとても気になる。 という訳で、想像していた以上に面白く、素晴らしかったので嬉しい限り。 10月にこのアルバムのリリース記念のライブがあったので、見に行きたかったけど、残念ながら都合が悪くて見に行くことができず。 来年、チャンスがあれば未だ見たことのないPhonoliteのライブへ行ってみたいと思いました。 カンガルーとクジャクとコアラ。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Minami Hiroshi Go There! 12/11/08 Dolphy - Yokohama, Kanagawa, Japan 11月の3Daysの時には見に行けなかったので、約3ヶ月半振りな南博Go There!。 場所は、横浜ドルフィー。 ちょっと遠いけど、去年ここで見たGo There!が、多分今まで見た中では1、2を争うほど素晴らしく、またここでやるなら無理してでも行こうと決めていたので、行ってみました。 そして、前回からちょっと間が空いたこともあり、今月一番楽しみだったのがこの日のライブ。 まず、セットリスト。 多分、合ってると思うんですが。 Set 1: Serene Barack Obama December Angie Dickinson Window In The Sky Set 2: Taro Aso Unknown Bossa Subprime Falling Falling Falling Peaceful Destruction ファースト・セットの"Barack Obama"、"Angie Dickinson"、セカンド・セットの"Taro Aso"、"Unknown Bossa"、"Subprime"は、3Daysの1日目、菊地さん入りのカルテットで、多分、初めて聴いた曲ばかり。 見に行けなかった3日目はGo There!だったけど、3Daysで同じ曲をやるとも思えないので、もしかするとGo There!としては初演?、かも。 とにかく、竹野さんのサックスで再び聴けて嬉しい限り。 どの曲も格好良くて好きだけど、特に"Angie Dickinson"と"Subprime"が印象的。 半数が新曲(?)だったのと、例えば、"Window In The Sky"なんかは途中まで新しい曲かと思ったほど変貌を遂げていたりで、一時、やけに攻撃的だった頃と比べると少し落ち着いた雰囲気だったかも。 ここのところ、竹野さんはソプラノ率が高かったけど、テナーと半々くらいの感じだったし。 芳垣さんのソロの時、ちょっとスムーズに行かなかったり、ということが2回ほどあったけど、それもソロに入ればすべて帳消し。 "Peaceful Destruction"では、最後、どうエンディングに持って行くんだろう?とハラハラしながら聴いていたけど、やや強引ながらスリリングで格好良かった。 水谷さんのベースもグイグイ来ます。 で、アンコールはなし。 残念ではあるけど、いつも以上にやさぐれた(?)南さんのMCですべて帳消し(?)。 という訳で、やっぱり遠くても行った甲斐はあったと思う。 床が板張りなのが良いのか、凄く響きが柔らかくて、ピット・インで聴くのとはまた違った良さもあり。 またここに出演する時、自分が見に行ける状況でありますように。 ![]() ![]() ![]() ところで。 ジョアンが中止になった代わりという訳でもないけど、バリー・ハリスが1月に来日することを知り、さっそくチケットを購入。 この日、朝起きて、一番にしたこと。 上高地の続きです。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Faust The Faust Concerts Vol. II せっかくなので、ついでにもうひとつ。 リリース順はちょっと前後して、94年に2枚リリースされたライブ盤のうちの1枚。 中身は、92年のロンドンでのライブ。 持ってないけど、もう1枚の方は90年のハンブルグのライブだそうです。 これは、リリース当時、CD屋でたまたま見つけたのだったと思う。 情報もあまりないし、ちょっと怪しいし、2枚ともたしか3500円近くと高かったので、聴いてはみたいけど、どうしようとかなり迷った憶えがある。 で、散々迷った挙げ句、最初に見つけてからどのくらい経っていたかは忘れたけど、まずこのVol.2から買うことに。 でも、買ったは良いけど、聴いてみたらあんまりピンと来なくて(どころか、結構キツかったかも)、いずれ買うつもりでいたVol.1の方はいつの間にか興味の対象から外れることに。 今となっては、なぜVol.2の方を最初に選んだかはまったく憶えてないけど、CD屋の推薦文か何かを読んで決めたような気もする。 という訳で、久しぶりに聴いてみたけど、内容に関してはほとんど記憶なし。 ただ、以前はちょっとキツいと感じたものが、今聴くとそれほどでもなく、結構普通に聴くことができた。 わりとまともに演奏していたりだとか、工事現場みたいな音だとか、いろいろな音がするのでなかなか面白い。 面白いけど、多分、目の前で何が起こっているのかという視覚的な要素があった方が、多分、もっと楽しめるんじゃないかと思う。 音だけ聴いていると、何だか取り留めのないところも多いし。 それよりも、結構メンバーがしゃべるし、会場が盛り上がっているしで、どちらかと言うとライブの雰囲気を知ることができた方が面白いかもしれない。 そんな感じで、面白くはあるけど、やはり頻繁に聴くような感じでもない、といったところ。 久しぶりにこのアルバムのジャケットを開いてみたら、直筆のサインとメッセージが書いてあった。 そういえば、そうでした。 それから、このライブ盤シリーズ、Vol.4辺りまでリリースされるか、される予定だったような気がするのだけれど、ディスコグラフィーにはないので、2枚だけらしい。 結局リリースされなかったか、自分の勘違いか、どっちかです。 多分、勘違い。 Faustは、"You Know Faust" ところで、全然関係ないですが、ジョアン・ジルベルト、やっぱり中止だそうですね。 とても残念だけど、多分、そうなるんじゃないかと予想もしていたので、驚きは少なかったですが。 77mmで。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Faust You Know Faust せっかくなのでついでに。 前回の"Rien" これも一応リリース当時に手に入れて聴いたものだけど、前作同様、インパクト薄め。 どうにか当時の印象を思い出してみたのだけれど、たしか、前作よりはこっちの方が多少印象は良かったような気がする。 そんな感じだったので、内容についてはほとんど記憶になかったのだけれど、聴いてみたら少し思い出して来た。 で、最初の方、結構良い。 好きな感じ。 "Rien"よりはこっちの方が、多少聴きやすいと思う。 70年代よりもシリアスに感じるのは同様だけど、ちょっとほのぼのとしたところもあって。 ただ、曲が進むにつれ、散漫になって来るのが少々つらい。 90年代に復活してからのFaustは、以前よりもストレートにノイズを使うような印象が残っていて、それで聴いていて疲れたような憶えもあった。 でも、2つのアルバムを久しぶりに聴いてみたら、思ったよりもそうでもなく、わりと良い方に印象が変わったような気がする。 でも、やっぱり、今、積極的に聴こう、という感じでもないのはたしか。 "Rien"の方は、昨日、さらっと流して聴いてしまってもいたので、もう一度ちゃんと聴いてみようかなと思うけど。 それがいつになるかは分かりません。 明神池はまだ着かず。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Faust Rien 最近、特にドイツづいている訳でもないんだけど、Amon Duul II同様、中断していたこの人達。 90年代に入ってからライブ盤が2つほどリリースされ、その後、新しいアルバムとしてリリースされた95年作。 すっかり忘れてたけど、リリースはTable Of The Elementsから、プロデュースはジム・オルーク。 当時それなりに話題になったような記憶があるけど、多分、話題になったといってもごく一部だったんだと思う。 でも、謎の多かった(単に良く知らなかっただけでもあるけど)この人達の復活作ということで、結構インパクトはあったことも憶えている。 で、興味津々だったので当然買ってみた訳だけど、内容の方はもうひとつインパクトは薄かった。 嫌いな音ではなかったけど、何となく。 だから、そんなに聴き込まないままで終わる。 改めて聴いてみると、実験精神衰えず、で、70年代とそれほど変わってないかな、という感じ。 でも、どこか必ずユーモラスなところがあった70年代の音と比べるとかなりシリアスになっているようにも聴こえる。 ジム・オルークのプロデュースの影響なのか、90年代仕様と言えばいいのか、20年くらいは経っているので、そういう変化もあって当然だと思うけど。 ただ、以前インパクトが薄く感じたのは、その辺が原因かも。 結局、これ、どうなの?、って考えると、今現在、これを積極的に聴く必然性があまり感じられず。 もちろん、自分にとって、ということで。 今年の9月に来日した時、どうしても見ておかなきゃ、とまでは思えなかったのも、多分、そんなところ。 やはり嫌いな音ではないし、面白いとも思うし、以前より確実に楽しみもしたけれど。 クジャクの方が強いです。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Amon Düül II Tanz Der Lemminge 突然なんでこれかって言うと、Neu!を聴いた影響と、1年以上前に他のアルバム それも別に大きな動機ではなくて、ただ何となく、というだけでもあるけど。 という訳で、71年のサード・アルバム、だそうです。 このバンドの作品中、一番最初に聴いたのがこのアルバムだった。 たしかアナログだと2枚組だったはずで、収録曲は長めの組曲のようなものばかり。 何でこれを最初に選んだかというと、その頃はどのアルバムが良いかとか、どんなアルバムがあるのかとか全然知らなかったし、調べようもなかったので、CD屋で普通に売っていた何枚かの中から適当に、多分、ジャケットの雰囲気で、とかそんな感じだったはず。 だから、このアルバムが何枚目なのかも、さっき調べてみるまで知らず。 当時聴いた印象。 たしか、前半はフォークっぽかったり、ロックっぽかったり、プログレらしいプログレのようなところ(変な言い方)もあり、それなりに楽しんだような憶えが。 でも、後半に進むにつれ、記憶なし。 何度か挑戦したけど、結局入り込めないまま終わったという、そんな感じだったような気がする。 気がするって言うくらいなので、印象薄。 久しぶりに聴いてみたら、具体的な内容はあまり憶えてなかったけど、どうして入り込めなかったか、何となく思い出して来た。 前半は、前述の通り、変な展開はあるけど、曲として結構具体的なので、素直に聴けたのだと思う。 Moonflowersに繋がりそうなところも、少々あり、な気がする。 で、途中、だんだん曲が抽象的になってくる。 聴いていてこの辺で集中力が途切れたのだと思う。 2枚組ということで長いし。 ただ、今聴くと、これはこれで悪くないかなあと思える。 こちらとしても、多少は間口が広がっているらしく。 そして、71年ということだからか、録音が少々チープで、そのチープさが嵌っているところもあれば、迫力不足と感じるところもあり、といったところ。 という訳で、今更ながら、結構聴けるなあという印象を持った。 それなりの収穫。 まあ、聴いていない他のアルバムを今から漁るか、って言うと、その予定は今のところないけど。 明神池へ進みます。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Sardine Head 12/05/08 Tsuki Miru Kimi Omou - Minamiaoyama, Tokyo, Japan 火曜日にBozoを見に行くつもりが、諸事情により断念せざるを得ず。 その代わりという訳でもないけど、新しいアルバム Sardine Headのアルバム発売記念ライブ、第2弾。 で、会場に着いて試し撮りしてたら、カメラのバッテリーの残量が少ないことに気付く。 もらったチラシをバッグにしまう時、予備のバッテリーをチェックしてみると、入っていないことにも気付く...。 ああ、そう言えば、昨日....。 どうやら今週はついてない(大半、自分の所為だけど)ことにも気付く。 仕方がないので、枚数少なめ、だましだまし撮ることに。 ![]() 気を取り直してファースト・セット。 何やらメンバーの衣装がおかしなことに。 ![]() なるほど。 "Bamboo Baby"を皮切りに、4曲ほど。 わりとスッキリ目。 衣装が衣装なだけに、妙な緊張感のようなものがあったような気も。 あの春っぽい、ヒラヒラした(?)新曲は、面白い。 何でも、"Tele Tele ☆ Television"というタイトルに決定したそうで。 ただ、カメラのバッテリーの残量が少し気になって少し集中できなかったのは、まったく持って自分の不手際。 ![]() ひげの生えたお母さん。(裸足) ![]() ファースト・セットが終わり、この日のゲストということで、大西ツル+荒川康伸のギター&ドラム・デュオが登場。 最初の曲が、サイケデリックなインストで良い感じながら短めであっさり終わってしまったので、どうなるかな?と思えば、次のボソボソ歌う感じの曲とか結構好みだったり、ギター1本ながらアイデアが豊富で飽きさせず、曲が進むにつれ引き込まれた。 途中、Velvet Undergroundの"Femme Fatale"が登場し、なるほど、と思った。 ベースが入ってた方が高揚感がもっと出るのにと思ったりして、ベースラインが入ったところを想像しながら聴いてもいたけど、そこは敢えてのデュオなのだろうから、気にするほどでもなく、いろいろな聴き方ができて面白かった。 聴いたことのなかったJ.J.ケールの"Magnolia"、とても良い曲だった。 そして、セカンド・セット。 "Killifish Dance"を皮切りに通常営業。 ![]() 足下のセットリストには"新曲5"と書いてあった、タイトル未定の新曲、これもキャッチーなリフが印象的で、今後どうなって行くのか、楽しみ。 で、アルバムで聴いて凄いと思っていた"Go Get Your Lemon"。 この曲の時、PAスピーカーのすぐ側で聴いていたのだけれど、抜けの良いドラムの音が気持ちよすぎ。 こっから、"Soil"ヘ流れが良かった。 さらにねちっこい"The Ending"も。 ![]() そして、アンコール。 "Interlude > Drum Solo > Block Signal"。 このパターン、凄く好きです。 ドラムのソロに被せつつイントロに入るところ。 で、帰り道、大西ツルさんのおかげで、久しぶりにVelvet Undergroundを聴きたくなり、ファースト・アルバム さらに帰ってから、J.J. Caleをチェック。 試聴してみたら良かったので、"Naturally" 安かったから。 ジェリー・ガルシアでお馴染み(?)の"After Midnight"ってJ.J.ケールの曲なんですね。 という訳で、ライブ以外にも収穫のあった一日でした。 予備のバッテリーは忘れずに。 セットリストは、鰯メモ。 ![]() 77mmです。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Mouse On Mars Vulvaland Neu!なんぞを聴いたところで、Stereolabを、とも少し思ったけど、まだiPodに入れてなかったりして、なんとなく目に付いたこのアルバム。 Stereolabが初期に作品をリリースしていたtoo pureからリリースされた、94年のファースト・アルバム。 と、書いてはいるけど、これが何枚目なのかも調べてみてようやく知ったし、too pureなのでイギリスのグループかと思っていたらドイツのグループだったりして、そのくらいこのグループのことは知らない。 それなのに何で持ってるかというと、リリース当時、Stereolabが好きだったり、やはり同じようにtoo pureから作品をリリースしていたこともあるSeefeelを聴いていたりした(好きだったのはWarpからリリースされたアルバム 一応、テクノ周辺も少し聴いていた頃だったし。 でも、当時の印象は薄い。 聴いたは良いけど、あまりピンと来なくて。 そんな印象だったので、聴いてみようとは思ったけど、最近テクノの類いは求めていないし、やっぱりピンと来ないまま終わるんだろうなと思っていたら。 最初はやっぱり予想通り、こんなもんかな、という感じで聴いていた。 でも、聴き進むうち、細かいところがなかなか良くできているし、悪くはないなと思うようになった。 一通り聴いてみて、3曲目、6曲目辺りは結構好きな感じ。 ちなみに6曲目は"Die Seele Von Brian Wilson"というタイトル。 訳すと、「ブライアン・ウィルソンの魂」、だそうです。 まあ、どうでも良いですかね。 で、もっと聴き込めばもっと気に入るだろうとは思いつつ、やっぱり今、積極的に聴きたい音ではないだけに、そこまでは至りそうもないなというのが正直なところ。 当時もう少し聴き込んでいれば、多分、全然違う印象を持っていたと思うけど。 完成度は、なかなかに高いと思います。 惜しい。 明神池へ行く途中。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Neil Young Sugar Mountain - Live At Canterbury House 1968 昨日届いたばかりのこのアルバム。 数ヶ月前からいつの間にか予約できるようになっていて、それでリリースを知った。 予約したのは先月辺りだったと思うけど、その後もたいして情報収集をせずにいて、昨日手元に届いてみて初めてアーカイヴ・シリーズのひとつであることに気付いた。 68年11月9日のライブ。 Buffalo Springfieldが解散したのが、68年5月だそうなので、その半年後。 という訳で、収録曲はBuffalo Springfield時代の曲と最初のソロ・アルバム そして、全編弾き語り。 詳しいことは分からないけど、会場が小さめと思われ、同じアーカイヴ・シリーズの71年のライブ ギターの弾き方もストレートな気がするし。 豪快さと繊細さが独特のバランスで同居しているところがニールの魅力のひとつだと思っているのだけれど、この時期は繊細さの比重が多くて、そういう意味でも、一般的にどうやら評価が低めらしい最初のアルバムがとても好きで、結構聴く頻度は多かったりする。 だから、当然、このアルバムもすぐに気に入った。 難があるとすれば、曲間のしゃべりが多くて、それがご丁寧にトラック分けまでされてそのまま収録されていることか。 ただ、それもライブの雰囲気を知ることができるということで、あまり気にしてないけど。 やはり、タイトルにもなっている"Sugar Mountain"は素晴らしい。 DVDは、まだ見てません。 カンガルーとクジャク。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Neu! Neu! 4 ひとつ 4枚目とは言っても、解散から20年も経ってからの95年リリース。 85年から86年に再結成するべくセッションを行った時の未発表音源との頃。 でも、メンバーはこのアルバムのリリースを認めてないらしく、その所為かは分からないけど、今は流通してなさそう。 これはリリース当時、このバンドを特に気に入っていた訳でもないのに、未発表という言葉に惹かれ、ちょっと高かったから迷いつつ、思わず買ってしまったことを思い出す。 で、それなりの期待を持って聴いてみた訳だが、シンセサイザーやギターの音がもの凄く80年代的な軽い音で、全然気に入らず。 先に聴いていた過去のアルバムには、嵌りはせずとも決して嫌いな音ではなかったけど、これはまったく受け付けることができなかった。 そんな感じだったので、このアルバムは聴くのをちょっと躊躇していた。 どうせつまらないだろうと思って。 でも、実際聴いてみたら、やっぱり80年代風な音が好みとは言い難いけど、Talking Headsなどのニュー・ウェーブっぽく聴けて、その辺以前よりは抵抗なくなっているので意外と面白かったりして。 今更ながら、なるほど、なんて思っていたところ。 実際どうだか知らないけど、Neu!の影響を受けたと思われるニュー・ウェーブのバンド達に影響、刺激を受けているかのような、そんな印象。 アイデアの断片のような曲も少なくないので、作品としては多少中途半端だとは思うけど、悪くはないです。 3枚目、聴くべきかどうか。 今のところ買う予定はないけれど。 明神池に向かう途中。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
![]() Neu! Neu! せっかくなのでついでに聴いてみました。 ひとつ遡って、72年のファースト・アルバム。 うろ覚えだけど、セカンド・アルバム やはりセカンド同様、ブートレッグだったはず。 で、当時聴いた印象はどうだったかというと、諸々含めて、ほとんど記憶なし。 久しぶりにCDを手に取るまで、ジャケットが黒だと勘違いしていたほど。 最初に聴いたセカンドが、悪くはないけど繰り返し聴くほどではないという結果に終わったくせに、懲りずにこっちも、といった感じだったから、だと思う。 ちみにジャケットが黒いのは、サード・アルバム 持ってないけど。 で、一体何年振りだろう、というくらい久しぶりに聴いてみたら。 軽快な1曲目は、やっぱりまんまStereolab(ほんとは逆だけど)だけど、なかなか良い。 なかなかどころか、かなり良いかも。 そして、この1曲目みたいな感じの曲ばかりという記憶だったのだけれど、ヴァリエーションがあることが分かった。 ヴァリエーション、とは言っても、テンポが早いか遅いか、リズムがないか、と大雑把に分けるとそんな印象だけど。 テンポの遅い曲に関しては、ちょっとかったるく感じるところはあるかも。 ただ、Stereolabのように具体的に名前が思いつくほどではないものの、こういうのならどこかで聴いたことあるな、と感じる箇所があり、なかなか影響力のある人達だったことを今更ながら知った、ような気がする。 ちょっと水増ししたような感のあるセカンドと比べると、気合いやら、アイデアの多さを感じるし、通して聴くにはこちらの方がよくできているかな、と思う。 自分としては、それはそんなに大きな差ではなくて、やはりこっちも今から繰り返し聴くようになるとは思わないけど。 でも、嫌いな音ではないです、とそのくらいの感じ。 鳥類いろいろ。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
| HOME |
|