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  2009年08月  

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嬉しいついでに
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Now's The Time Workshop

Now's The Time Workshop

南さんが参加しているということで買ってみたコンピレーション。
90年リリース、らしい。
このアルバムのことは、何かで検索した時にたまたま知って、同時に廃盤か入手困難気味であることも知った。
でも、たまたま、すぐに中古盤が見つかり、コンピレーションなんで少し迷いはしたけれど、南さん目当てで一応購入。
それが、2、3ヶ月ほど前のことで、ちょっと取り上げそびれていたところ。
"Bird In Berlin"のついでに、ということで。

まず、岡まことクインテットが3曲ほど。
残念ながら、メンバーの中に見たことある人や名前を聞いたことある人が誰もいないけど、ストレートに格好良い。
完全に南さんが目当てだったため、正直に言うと他はあまり期待していなかったんだけど、買ってみて良かったと1曲目で思った。

そして、次がさっそく南さん。
南博 Neo Jazzan Bandという名義で3曲。
写真を見てもしばらく気付かなかったのだけれど、この時点で既に水谷さんと竹野さんが参加していて、やっぱりドラムだけ違う方だけど、後のGo There!に繋がる編成と雰囲気。
"Bird In Berlin"での演奏よりもさらに若々しい、ような気がする。
オーネット・コールマンの曲でのねじくれ方とか、最近とはちょっと違うのも面白い。
かなり収穫。

で、このままジャズらしいジャズ(?)路線が続くのかと思えば、次はかなり風変わりな感じ。
それが、黒田京子 Ort。
黒田さんは、残念ながら名前しか知らないけど、ここに村田陽一さんがいるかと思えば、なんと大友さんまで参加していて、まったく想像もしなかった組み合わせに驚いた。
これまた、意外な収穫。

次に、五十嵐一生 Twin Horn Bandで2曲。
ここで、またジャズ路線(?)に戻り、意外性はそれほどないけれど、しっかり聴かせてくれます。
残念ながら、知っている方なし。

最後が、Aoo-Nashiというグループで2曲。
ここには青木タイセイさんが。
ラテン風味で、とても端正な感じ。

で、ブックレットの写真がまた面白かったりして。
知らない方の方が多いけど、皆さん、凄く若くて。
ちょっとビックリします。
大友さんとか、特に。

前述の通り、完全に南さん目当てだったけど、それほど期待が大きかった訳ではないんだけど、かなりバラエティに富んでいて、なかなか楽しめました。
興味深い1枚。



ちょっとだけ。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
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[2009/08/31 20:09] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(0)
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嬉しい
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Hiroshi Minami - Bird In Berlin

Hiroshi Minami
Bird In Berlin


南さんの98年リリースの作品。
アメリカから日本に帰って来てからの、最初のリーダー作品だとか。
今現在、廃盤らしい。
南さんのライブを見に行くようになってから、ずっと聴いてみたいと思っていた1枚。
一度、オークションで見つけたことがあったけど、どんどん値段がつり上がって行くので諦めたこともあった。
残念なことに、それ以外、見かけたことがなかった。

で、先日、気まぐれにアマゾンなどをチェックしてみたら、中古盤を発見。
中古としてはやや高かったけれど、送料を入れても定価以下ではあったので、これなら、と即決。
無事、手元に届いた訳ですが、あれだけ探しても見つからなかったにもかかわらず、手に入る時は意外とあっけないもんです。
でも、嬉しい。

聴いてみると。
ドラムが芳垣さんではなくてツノ犬(つのだ健)さんという以外、水谷さんがベースで竹野さんがサックスということで、その後のGo There!に繋がるメンバー。
ツノ犬さんのドラムって、渋さ知らズでは見ているはずなんだけど、あれはドラムが誰でどうとかという類いのライブではないので、ちゃんと聴いたことがあるとは言えず、ほとんど初めて。
芳垣ファンとしてはドラムが違うというのはそれなりに大きかったりもするけれど、その違いが面白い。
で、音の方も、全体的には現在に確実に繋がる感じ。

ではあるけれど、やっぱりちょっとだけ、若い、という気がする。
最近の感じとはちょっと違う勢いというか。
ただ、その後の南さん関連の作品は、より円熟して、濃くなっているので、それに比べるとやや物足りないところがなくはない。
というのも素晴らしいことだと思うし、聴いた順序が最近の作品の方が先だったのでそう感じる訳で、このアルバムも充分楽しめる訳ですが。
さらに、じっくり聴いてみます。

で、これより前にもう1枚、アメリカ時代に録音したアルバムがあるんだけど、そっちはさらに入手困難な模様。
まあ、運が良ければ、ってところでしょうか。
新作を楽しみにする方が健全かも。



1月3日。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2009/08/30 20:37] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(2)
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改めて好印象
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Second Nature

All Natural
Second Nature


続いて、2001年のセカンド・アルバム。
この頃にになると、ヒップホップはちょっと惰性でチェックしているようなところがあったのだけれど、前作参照)が好きだったので、かろうじて興味があったし、どれ聴いてみるか、という感じで手に入れた、ような、憶えが、かすかに。

で、まあ、そんな感じではあったので、聴いてみて悪い印象は持たなかった。
でも、やっぱり冷めていたのか、数回聴いたのみで終わった。
悪い印象がない代わりに、内容についての印象はほとんどない、と言っても良い程度。

で、久しぶりに聴いてみたけど、内容に関して記憶がなかったせいか、かえって新鮮に聴けた。
で、結構良いかも。
どこか一歩引いたようなところが良かった前作と、基本路線は変わらないながら、もっと音がグッと前に出てくる感じ。
クレジットをチェックしてないので、誰だか分からないし、チェックしても全然分からないような気もするけど、ゲスト陣もなかなか印象に残るし、確実に進化を感じる。
収録曲が多くて、アルバム1枚としても結構長いんだけど、心地良くて、通して聴くのがそれほど苦にならないのもポイント高い。
まあ、2度ほど聴いた程度の感想ではあるけれど。
好印象の1枚。

で、これ以降、2枚ほどアルバムをリリースしていて、それは何となく知っていたけれど、未聴。
レーベルなんかもやっていて、地道に、かどうかは知らないけど、活動は続いている模様。
これなら他のもちょっと聴いてみたいけど。
聴かないかも。
今更。



8つ。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
back-woods song その8
[2009/08/29 15:32] | Hiphop | トラックバック(0) | コメント(0)
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後半なら上位かも
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No Additives, No Preservatives [12 inch Analog]

All Natural
No Additives, No Preservatives


ふと思い立って、こんなのを聴いているところ。
シカゴのAll Naturalというグループのファースト・アルバム。
98年作。
詳しいことはあまり知らないのだけれど、当時、雑誌のレビューを参考に、という感じで聴いてみたもの。

最初の印象は、地味。
地味というほど地味ではないかも知れないけど、少なくとも派手さはなくて、とても淡々としている。
だから、ちょっと聴き流してしまう感じで、インパクトはあまりなかった、と思う。
でも、何度か聴くうち、徐々に引っかかりを感じる曲ができ始め、それらを目当てに聴いていると、淡々としているところをかえって気に入るように。

この頃になると、地域的なことだけでなくて、音の上でも東だとか西だとかって区別が結構薄れてい(たとう印象があるけど、どうだったかな?)て、このグループもそんな中のひとつだったはず。
そんなことから、こだわりは多分にありそうだけど、何となく何物にも縛られてなくて、そんなところが良いいのかも、と今になって思ったり。
インパクトの点では、やっぱり大きいとは言えないけど、緻密に丁寧に作られたところはとても好感が持てる。

という訳で、元々好きなアルバムなので、あまり書くことないけど、90年代後半と区切るならば、結構上位に入れるかもしれない1枚、でした。



正月です。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
[2009/08/27 19:29] | Hiphop | トラックバック(0) | コメント(0)
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イメージ変更
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Confidence, Man

Stephen Yerkey
Confidence, Man


多分、94年リリースの、多分、ファースト・アルバム。
多分、というのは、この人について全然知らないから。
リリース当時、それまで聴いていたのとは違う音楽をいろいろ試していた頃で、雑誌のレビューを読んで試しに買ってみた中の1枚。

で、独特な声と歌い方が凄く印象に残り、インパクトはそれなりにあったんだけど、当時の自分の好みに合わず。
ただ、好みに合わないけど、つまらないと感じたのではなくて、どう聴いて良いのか分からない、と言った感じ。
その後も妙に頭の隅の方の記憶に残っていて、今聴いてみたらどうだろう、とずっと思いながら、なんとなくそのままになっていた。
その程度ではあったので、このスティーヴン・ヤーキーという人のことを調べることもなく、ほとんど情報がないまま。

久しぶりに聴いてみたら、1曲目の独特な歌い方、やっぱり妙にインパクトがある。
以前はこの歌い方がちょっと受け入れられないところがあったんだけど、意外と平気。
で、この曲の印象がとても強く、その印象から、都会、詩人、とか、アーティスティックなイメージをずっと持っていた。
でも、曲が進むうち、カントリー色の強い曲が多くて、ガラッとイメージが変わった。
結局、1曲目の印象しか残っていなくて、しかも、その1曲目がこの人としてはやや変わった曲だったらしいことが徐々に分かって来ているところ。

で、調べてみたら、情報が少なく、相変わらずよく分からないんだけど、「カントリー界のエルヴィス・コステロ」なんて言われたこともあるとか。
実はエルヴィス・コステロをあんまり良く知らないので、あまりピンと来なかったりするものの、何となくニュアンスは分かった気がする。
それと、作品を作るという機会が少ないらしく、多分、音楽活動はずっと続けているようだけど、分かった限り、この他にはもう1枚だけらしい。

で、イメージが変わったところで、このアルバムはどうかというと、声に癖があるので好みは分かれそうだけど、結構良いです。
独特な深みがあるし。
という訳で、15年越しの今頃、もうちょっとじっくり聴いてみようかと思っているところ。
もう1枚の方も、ちょっと気になる。



7月。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2009/08/26 20:50] | Rock | トラックバック(0) | コメント(0)
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気付いたら8ヶ月
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Hiroshi Minami

Hiroshi Minami Trio
08/24/09 Rakuya - Nakameguro, Tokyo, Japan


なんと。
今年に入って、初、南博トリオ。
最後に見たのが昨年末で、それ以来、何となく見に行くタイミングを逃したまま、気付いたらちょうど8ヶ月ほど経過。
もの凄く見たかったんだけど。
という訳で、これまた久しぶりに、と言ってもまだ2回目の楽屋まで。

セットリスト。

Set 1:
But Not For Me
The Girl Next Door
I Loves You, Porgy
Nefertiti
Bye-Ya

Set 2:
Doxy
Spartacus Love Theme
Falling Grace
????
????

Enocre:
My Foolish Heart

さすがに8月も経つと演奏曲目がかなり変わっていて、初めて聴く曲が多かった。
セカンド・セットは、多分、全曲。
いや、4曲目あたりは聴いたことがあるような気がするんだけど...、思い出せず。
よって、曲名紹介のなかったセカンド・セットの最後の2曲は不明。

それはともかく、1曲目の"But Not For Me"が始まったところから、感覚がよみがえって来て、Go There!の時とは少し違った心地良さを思い出した。
聴きたかった"Porgy"も良かったし、"Nefertiti"も良かったし、モンクの"Bye-Ya"も格好良かったし。
セカンド・セットは、(スタンダードの類いをあまり知らないから)初めて聴く曲ばかりで新鮮。
音の抜けとバランスが良くて、ピアノもベースもドラムも、流れるような感じ。
最後の曲が、ややGo There!寄りと言うか、芳垣さん寄りと言うか、今までとは少し違った雰囲気だったような気が。

で、アンコールでは、"My Foolish Heart"。
唯一のアルバム参照)収録曲が、この日はこれだけ、というのもなかなか凄い。
アルバムの曲で聴きたかったのはあるのはたしかだけど、次の段階、次の次の段階に進んでいる感があって、興味深かった。
次作の予定とかあったりすると....、とても嬉しいですが。

という訳で、本当に久しぶりに堪能。
また、見に行かねば。
という訳で、来月も行く予定。



1月2日。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2009/08/25 20:25] | Live | トラックバック(0) | コメント(0)
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訳も分からず持ってましたが
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Rough Assemblage: Construction and Demolition

Rough Assemblage
Construction And Demolition


マーク・ディグリアントーニ、エリック・クイン、ノーマン・ヤマダという3人の作曲家によるアルバム、という以外、ほとんど何も知らないけど、95年にディスク・ユニオンのレーベルからリリースされて、なぜだか分からないけど今日身を持って買ってみた1枚。
雑誌で紹介されていたとか、そんなことで知ったのだけれど、今日身を持ったのはジョン・ゾーンが関わっていたからかも知れない。
その頃良く聴いていたSoul Coughing(参照)のメンバーのひとりが現代音楽畑の人だったことから、こっち方面に興味を持ったような憶えがかすかにないこともないけど、どうだったか。

で、聴いてみたけど、何となく面白いことが行われているという雰囲気だけは感じたけど、何をどう聴いていいのやら、ほとんど理解できず。
少なくとも、当時の自分にとっては、日常的に楽しめるような音ではなかったことはたしか。
何度かは聴いたし、このアルバムの存在もはっきりと憶えていたけど、音の方はあまり記憶に残ったとは言い難かった。

で、数ヶ月前に久しぶりに来てみたら。
さすがに理解できたとは言い難いし、そう頻繁に聴くような音ではないのはたしかだけれど、思いの外面白くて楽しめたので、好みって随分変わるもんだなとしみじみ思ったり。
ギーとかバタンとか、小さめの音でのアンサンブルとか、そんなところばかりが記憶にあったけれど、そればかりではなくて、中にはプログレみたいなフレーズがあったりとか、あまり記憶がなかったおかげで新鮮に聴けた、ような気がする。
最近、自分が好んで見に行っているライブの一部にも確実に繋がるようなところがあって、そこが一番の収穫だったと思う。

さらにクレジットを読んでみると、3人の作曲家のうちエリック・クインが、93年、このアルバムのリリースより以前に若くして亡くなっていて、今更驚いたり。
さらに、本当にさっき気付いたばかりなんだけど、演奏者の中にマーク・リボーの名前があったり、MMWのクリス・ウッドの名前があったり。
興味深いこともいろいろ。

本当はここからどこかへ繋げたいところだけど、どこへどう繋げていいのやら、さっぱり分からず。
とりあえず、このアルバムは訳も分からずではあるけれど、買っておいてみて良かったかも。
という1枚でした。



葉っぱを中心に。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2009/08/23 20:56] | Contemporary/Classical | トラックバック(0) | コメント(0)
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伸びたり縮んだり
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Kenta Tsugami Bozo & Phonolite Emsenble

Bozo
08/20/09 Koen Dori Classics - Shibuya, Tokyo, Japan


久しぶりにBozo。
ちょうど3ヶ月前、同じく公園通りクラシックスに見に行って以来。
今月、見たいのが多くて、本当はこの日は行かないつもりでいたのだけれど、先日、これまた同じく公園通りクラシックスで南博Go There!を見たら、どうしても見たくなってしまったので、結局行くことに。
そう言えば、偶然だそうですけど、津上さんの誕生日だったそうで。

セットリスト。
合ってるでしょうか。

Set 1:
High Will
Fragrance
On The Little Red Bridge
Autumn 41
Equilibrium

Set 2:
Imada Minu Yama -The Mountain Yet To See-
Red Context
Sweet & Bitter
Mars Rush
Easy Cranch

Encore:
Elegy 3

新しめの2曲から始まり、(少なくとも自分が見に行くようになってからの)最近のライブではお馴染みと思われる曲が続く。
瞬間、急に熱くなったり、フワッと収まったり、伸びたり縮んだり、の毎度のことだけど、面白い演奏。
Go There!の時にも書こうと思っていて忘れていたけど、水谷さんのベースの音が床を伝わって来て気持ちがいい。
前回ここでBozoを見た時は、水谷さんがエレクトリック・ベースだったので、結構雰囲気が違っていた、ことをさっき思い出した。

全体としては、わりと淡々と進行し、じっくり演奏を聴かせる印象。
それが変化したのが、終盤、"Mars Rush"で南さんと津上さんがソロを譲り合った辺りから。
南さんが脱線し、思わぬ展開へ。
ここからどうやって戻るのだろう、と思いながら聴いていたけど、無事着地。(?)
つづく"Eazy Crunch"は、この流れで、と言うよりもいつもだけど、面白いほど伸びたり縮んだりな演奏で、この日最もくだけた演奏だった。
Sardine Headで言えば、"Shuffle"みたいな曲だな、とか、きっと回りにいた人達に話したとしても、まず伝わらないだろうことを考えながら聴いてました。

で、アンコール。
南さんの"Elegy 3"。
前回ここでBozoを見た時もアンコールでこの曲をやっていたけど、その時は津上さんと南さんのデュオで、今回は全員による演奏。
これもまた、味わい深くて良かったです。

という訳で、今回も楽しんできました。



正月の昼と夕方。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2009/08/22 10:54] | Live | トラックバック(0) | コメント(0)
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ピアノの弦が切れるほど
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IMGP5772

林正樹(p)鈴木広志(sax)小林武文(per)鬼怒無月(g)
08/18/09 in F - Oizumigakuen, Tokyo, Japan


見るのは3回目となるこのトリオに、前回のライブを見に来ていた鬼怒無月さんが加わるというので、これは見ておかねば、ということで。
やっぱり同じく、in F。

で。
毎回、3人の曲を持ち寄って、のライブだけど、今回はそこに鬼怒さんの曲が加わり、ファースト・セット、セカンド・セット、それぞれの曲を1曲ずつという内容だった。
やっぱり過去2回になかった雰囲気が、分かりやすい形で現れていたのが、鬼怒さんの曲。
でも、同じ鬼怒さんの曲でも、ファーストにやった曲とセカンドにやった曲では全然タイプが異なり、面白い。
以前に聴いたことのある他の3人の曲も鬼怒さんが加わることによって、ロックやフュージョンを思わせる方向へ行ったり、音に厚みが出たり、ちょっと違う緊張感が生まれたり、などなど、面白いことこの上なし。

で、鬼怒さんに触発されてか、他のメンバーのソロも気合いが入っていて、特にファースト最後の鈴木さんの曲での林さんのソロとか、特に凄かった。
鬼怒さんのギターの、時折聴かれるえげつないフレーズにも圧倒されっぱなしで、セカンド最後の、やっぱり鈴木さんの曲でのソロなんかは鬼気迫る感じが凄かった。
で、アンコールでは、いろいろなフレーズを織り交ぜた遊びの入った演奏で終了。

惜しむらくは、アンプの出力が大きすぎたのか、音量の調整が難しかったようで、激しくなるとギターの音がすべてを覆ってしまったことか。
それはそれで、迫力があって凄かったのだけど。
難しいところです。
でも、内容は素晴らしく、かなり面白いライブだった。
かなり早い段階で、またやりましょうね、との鬼怒さんの発言があったので、また見ることができそう。

余談。
ライブ終了後、ピアノの弦が1本切れていたことが判明。
ファースト・セットの1曲目だか2曲目の、かなり早い段階で、何かが飛んで来て小林さんの譜面がばらけたのが見えたんだけど、まさかあの飛んで来たものがピアノの弦だったとは。
ピアノの弦が切れるところ、初めて見た。

写真は、Sardine Headの小林さん。



夏です。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2009/08/19 20:44] | Live | トラックバック(0) | コメント(0)
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にじり寄ってきます
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Kato Hideki's Green Zone - Bayt

Kato Hideki's Green Zone
Bayt


先日の大友トリオのライブの時に買ったこんなアルバム。
ニュー・ヨーク在住の加藤英樹というベーシストを中心とした大友良英、植村昌弘というトリオでの、昨年リリースされたもの。
どうやらGround Zeroの初期のメンバー、だそうです。
まだ、Ground Zeroに手を出してなくて、加藤さんのことは知らなかった。
さらに、ドラムの植村さんも、評判を聞いていて興味はあったのだけれど、未体験なまま。
で、このアルバムのリリース時にライブがあって、見には行かなかったものの、それ以来、気になっていたところ。
で、先日のライブの時、売り場で見つけて、つい買ってしまったという次第。

中身は、2006年に行った東京、名古屋、京都でのライブ演奏に手を加えたもの、らしい。
2曲入りで、1曲目が約45分、2曲目が約5分、という普通の感覚でいえば、とても偏りを感じさせる雰囲気が漂う。
でも、それだけに期待もしてしまう訳です。

で、聴いてみたら。
聴く前には、全開でドビャッー、という感じを想像していたのだけれど、もっとジワリジワリとにじり寄ってくるような、構成力に富んだ内容だった。
かなりロックっぽいかも。
いや、結構クサいフレーズなんかもあって、ロックというよりは、かなりブルースを感じる、気がする。
こういう音を聴くと、ちょっと前でいうところのポスト・ロックみたいなのに近いところもあるかな、と思う。
ただ、ポスト・ロックは、聴いても、もちろん好きなのもあるにはあるんだけど、どこか物足りないことが少なくなくて、あまり深入りしなかったし、今ではほとんど興味がなく、でも、これには、と言うより、この辺の音楽にはポスト・ロックと呼ばれるものに足りないものがあるような、そんな気がしている今日この頃。

そうすると、もう1枚の方もとても気になる。
で、機会があればライブも見てみたい、です。



朝の部、終了。
back-wood song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2009/08/17 19:41] | Rock | トラックバック(0) | コメント(0)
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また登場したらその時はよろしくお願いします
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God Speed the Punchline

Trumans Water
Godspeed The Punchline


Trumans Waterに戻りまして、94年のサード・アルバム。
当時、友人がこのアルバムを痛快と絶賛してたんだけど、自分はというと、すっかりこの手の音にも冷めてしまっていて、一応聴いてはみたけどほとんど印象に残らず。
この頃、来日もしていて恵比寿のギルティーというライブハウスまで見に行ったんだけど、見に行ったことも最近まですっかり忘れていたほど。
ライブ自体、こういうバンドなんで、かなり期待があったんだけど、意外と普通で、これといった印象がこれまた残ってなくて、どちらかと言うとオープニングに出演していたサーファーズ・オブ・ロマンチカというバンドの方を良く憶えていたりして。
そういう訳で、このアルバムは聴き流して終了。

で、改めて聴いてみたら。
当時、友人が痛快と言っていたのが分かったかも。
曲の輪郭が以前よりははっきりしているし、音作りの方も、以前はギター・アンプの裏から聴こえてくるようなヴォーカルが、相変わらず遠くから聴こえてくる感じではあるけれど、その位置が特定できるような奥行きが、ちょっとだけあるし。
一応、進化しているらしい。
気のせいかも知れないけど。
アルバム通しても長過ぎず、たしかに痛快。
今頃気に入ってます。

で、当時、このアルバムと同時か、少なくとも同時期に、"Goodspeed The~"というタイトルで他のレーベルからも3枚のアルバム(これ入れて計4枚)をリリースという、滅茶苦茶なことをしていて、その中のアナログのみのリリースだった1枚を買ってみたのだけれど、あまりの無軌道なノイズの垂れ流しっぷりに具合が悪くなって、聴いたのは1度きり、だったはず。
そんな訳で、このアルバムも当時は気に入らなかったし、それ以降このバンドには興味がなくなったので、聴いたのはここまで。
一応、これにて一旦終了。

でも。
今頃になって聴いてないアルバムに興味が出ちゃったりしてます。
ノイズ垂れ流しもそのうち登場するかも知れません。
その時は、よろしくお願いします。(?)



夏です。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2009/08/16 15:01] | Rock | トラックバック(0) | コメント(0)
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_IGP8348

KIKOE

久しぶりに映画など。
音楽絡みでなくとも、映画自体をあんまり見に行く方ではないので、かなり久しぶり。
多分、今年の初め頃に見に行ったストーンズの映画以来。

「音楽家 大友良英を定点とした ある体系の観察記録」だそうで、大友さんを何年にも渡って追い続けたドキュメンタリー(なのか?)ということで、5月に1日だけ上映された時にも興味を持ったのだけれど、結局行かず。
上映中の現在も、気付いたら14日(今日ですね)でおしまいということで、休みに入ったことだし、行ってみるかということで、ユーロスペースまで行ってみました。
移転後のユーロスペースに行ったのは初めてだ、そういえば。

で。
大昔から最近までのライブ・シーンやら、リハーサル風景、製作現場、いろいろな人のインタビューまでが、ぶつ切りになって、映像のコラージュのよう。
あ、ここもっと見たいな、と思った瞬間に映像が切り替わってしまったり。
ライブでよく見ている人達がたくさん出てくるだけでなく、名前は知ってるけど顔を知らなかった方や、名前も顔も知らなかった方も出てくるんだけど、本編ではいっさい名前の表示が出てこないので、知らない人は誰だか分からないまま。
でも、テンポがいいので、そんなことも気にならず。

で。
本当にいろいろなことをやって来て、そして、やっているんだなと。
そして、いろいろなことをやってるんだけど、すべて一貫性があるような。
撮り続けることは当然ながら、編集も相当大変だったろうし、相当時間を掛けてるんだろうな、と素人ながらに思いました。
小難しいことや細かいことは置いといて、興味深いシーンが満載で、スクリーンに目が釘付け。
5月の時は、爆音上映だったそうだけど、こっちを見に行って良かったと思います。



今頃、初日の出。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2009/08/14 13:41] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(0)
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無駄に溢れかえっているところが良いのかも
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Spasm Smash

Trumans Water
Spasm Smash XXXOXOX Ox And Ass


続いて、93年のセカンド・アルバム。
この奇怪なタイトルとジャケットには憶えがあったものの、自分では持ってなかったような気がしてのだけれど、棚を漁ってみたら、このCDが出て来た。
さらに、このアルバムがファーストだと思い込んでいたりと、何かと印象に残っていない1枚。

前述の通りファーストだと思い込んでいたこともあって、最近になって思い出したようにまず聴いたのがこれだった。
で、1曲目を聴いて、そういえばこんな曲あったな、と結構強い印象が残っていたことを思い出した。
さらにこの曲が、何だか分からないパワーがあって、妙に惹かれてしまった。
ギター・アンプの裏くらいから聴こえてくる感じのヴォーカルやら、ユニゾンだけどバラバラな叫び声やら、無駄に小難しい曲展開やら、ダラダラした垂れ流し感やら、こんなに良かったかな?と思うほど。
それに加えて、このアルバムは収録時間がやたらと長くて、たしかアナログだと2枚組だったと思うんだけど、当然の如く、途中で飽きる。
飽きるんだけど、その飽きるところも含めて、妙に良い。
なぜだか分からないけど。

そして、最後にFaustの名曲(迷曲)、"The Sad Skinhead"のほとんどコピーと言っても良いようなカヴァーが。
通して聴いてみるまで、それがこのアルバムに収録されていることをすっかり忘れていたのだけれど、なかなか目の付けどころが良いです。

で、以前はそうは思わなかったけど、結構、Sonic YouthやPavementあたりに近いところもあったりして。
多分、Sonic Youthには影響を受けてるんじゃないかと思うし、Pavementのメロディー・センスを完全に取っ払うとこういう風になるような、そんな感じ。
ただ、Sonic Youthあたりをシリアスにとらえている向きには、怒られそうだけど。
こういうのは、笑って聴くのが一番です。

という訳で、例によって(?)、誰にもお薦めしませんが、無駄に溢れたところが痛快です。




葉っぱ。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2009/08/13 13:31] | Rock | トラックバック(0) | コメント(0)
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バランスが取れます
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Trumans Water - Of Thick Tum

Trumans Water
Of Thick Tum


ここのところライブ続きだったので、久しぶりに通常通りに。

何となく久しぶりに聴いたら妙に良くて、軽くハマっているこんなバンド。
Trumans Waterの92年のファースト・アルバム。
ローファイやら何やらのひとつとして紹介されていて、当時興味を持ったバンドのひとつ。
何だか正体の分からない不気味さと、ジャケットのアートワーク(特に裏ジャケ)のセンスに惹かれ(?)、とかそんな感じだったと思う。

で、当時も面白く聴いてはいたんだけど、ダラダラしているし、アホみたいだし、まともに聴いていたというよりは、友人間で笑うため、といった風。
アルバム終盤まで通すと飽きるし、繰り返し聴いたとか、損なハマり方はしなかったのが正直なところ。
単に、面白い、変なバンドという認識。

そんなこのバンドを、何気なく聴いてみたら、こんなに良かったか?というくらい良くて、持っているアルバムを片っ端から聴いてみたりしているというところ。
良くて、と言っても、相変わらずダラダラしているし、途中で飽きるんだけど、その感じが妙に心地良いような、そんな感覚。

そんな中、やっぱり耳を惹くのが3曲目の"Yakboy=Nurturer"という曲。
この曲の前半部分は、当時から名曲(迷曲)だと思っていたけど、バカバカしさでは群を抜いていて、かなり痛快。
でも、間違っても、誰かにお薦めするとか、そんなことは絶対しません。

静かな音楽や美しいと思える音楽も好きだけど、たまにはこういう汚らしい音楽を聴いてバランス(何の?)を取っている今日この頃です。



冬です。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
[2009/08/12 20:30] | Rock | トラックバック(0) | コメント(0)
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たまには違う会場で
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Minami Hiroshi Go There!
08/09/09 Koendori Classics - Shibuya, Tokyo, Japan


ライブの記事が続きまして、今度はちょうど2ヶ月ぶりの南博Go There!。
今回は、いつものピット・インではなく、公園通りクラシックスでの演奏ということで、Go There!としてここでやるのは初めてなのかどうかは知らないけど、少なくともここでGo There!を見るのは初めて。
なので、かなり楽しみなライブだった。

セットリスト。

Set 1:
Tears
Sea And The Ocean(?)
December
Barak Obama
Window In The Sky

Set 2:
A3
Taro Aso
Angie Dickinson
Peceful Destruction
Praise Song

Encore:
My Foolish Heart

ファースト・セット。
1曲目が"Tears"と来て、次は聴き慣れない曲。
雰囲気は"Tears"に少し似ていて、メロディアス。
新しい曲?
少なくとも、初めて聴いた曲、のはず。
タイトルが合っているかは、自信ないです。

この曲の途中で、後ろの席のひとが足を揺すっているにしては揺れが大きいので何かと思って上を見上げてみると、照明器具がユラユラ。
地震らしい。
後で知ったけど、都内でも震度4のところがあったらしい。
どおりで。

でも、演奏は地震とは関係なく、ひたすら続いて、"December"、"Barak Obama"へと。
ここまで、淡々と、というのとはちょっと違うけど、わりと一定のムードでピシッと曲を聴かせる感じ。
聴き応えあり。
そして、ラストの"Window In The Sky"、形而上的に(?)始まり、締め。

セカンド・セット。
最も形而上的と言われる(?)"A3"から。
いつもよりややスッキリと短めだったような気が。
で、"Taro Aso"と来て、"Angie Dickinson"。
この辺でやや演奏に乱れがあったけど、それを逆手に取った、のかはどうかは分からないけど、芳垣さんがちょっと崩した演奏を見せ、ファースト・セットと違ったルーズな雰囲気に。
次に"Peaceful Destruction"。
この曲が本編の最後になることが多いので、これで終わりかなと思っていたところ、"Praise Song"が始まった。
結構、新鮮。

で、アンコール。
南さんと水谷さんのデュオによる"My Foolish Heart"。
以前同様、水谷さんが少し音を探りながらではあったけれど、余韻が残る感じで、好きな終わり方のひとつ。

生音率が高いと、会場の違いで音の響き方が如実に変わるので面白かった。
書き忘れていたけど、先週金曜日のOrquesta Nudge! Nudge!も同様。
たまには、違う会場で見るのもいいもんです。

連日ではないとは言え、1週間でライブを4回見に行ったので、さすがにやや疲れてしまった。
今日も近場で南さん出演のライブがあって、今まさに演奏中のはずなんだけど。
見に行きたいのはやまやまながら断念。
惜しい。



曇り。
back-woods song その1
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[2009/08/10 20:39] | Live | トラックバック(0) | コメント(0)
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市民参加型?
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Orquesta Nudge! Nudge! - Rhythm Chant

Orquesta Nudge! Nudge!
08/07/09 保谷こもれびホール


そして、金曜日。
久しぶりのOrquesta Nudge! Nudge!。
前回見たのはいつだろうと思ったら、昨年の芳垣4daysの時だった。
もう1年以上も前。
その間も見るチャンスはあったけど、何となく行きそびれていた。
でも、今回は、保谷にあるこもれびホールという会場の小ホールでの演奏ということで、なんで保谷?と思いつつ、近いので行ってみることに。
チケット安いし。
という訳で、傘も役に立たず、10mも歩けば靴の中が水浸しという雨の中、行ってきました。

で、中へ入ってみると、ホールの中央に楕円形に楽器が設置されていて、その周りを客がぐるりと囲むという、このグループのライブではわりとお馴染みのスタイル。
ではあるけれど、この1週間、ライブを3回見に行って、3回とも客が周りを囲むというスタイルばかりで、そういうのが続くというのも珍しい。
最初は少なめだった客も、始まる頃にはほぼ席が埋まる感じでなかなかの盛況ぶり。
気になる客層は、こういう市民ホールなのである程度は予想していたけど、年配の方が多く、子供連れの方も何組か。
明らかに、Orquesta Nudge! Nudge!や芳垣さんを始めとする出演者を知って見に来た客は圧倒的に少なそう。
見た感じ、Pit InnやらSuper Deluxeまで足を運んでいそうな人は10人前後、というと言い過ぎかも知れないけど、普段とは違う雰囲気の中、どういう演奏をしてくれるんだろうと、これはこれで楽しい。
そういえば、開場して15分くらい経った頃だったか、突然場内に音楽が流れ出し、何かと思えば"On the Corner"で、場の雰囲気にあまりにも似つかわしく、妙に面白かった。

で、スタート。
今回は休憩なし、とのこと。
始まってみると、いつも通り大迫力のアンサンブル。
岡部さんの楽器を壊すんじゃないかというくらいの激しいソロもあり、同じく岡部さんの時事ネタ・フレーズ(?)も健在で、遠慮はまったくない模様。
時事ネタ・フレーズ、予想通りと言えばそうだったけど、両方並べてくるとは思いませんでした。(?)

ただ、演奏はいつも通りながら、セットリストにちょっと工夫があって、比較的分かりやすいというか、取っ付きやすい曲が多かったように思う。
途中、岡部さんが子供に木魚を渡して叩かせたり、芳垣さんが降ると音の出る手作りの楽器を希望者に配って一緒に演奏に参加させたり、と市民参加型(?)な場面も。
加えて、普段よりもより分かりやすく楽器や曲の解説なんかもしていたり、いろいろと配慮があって、やっぱりいつもよりも和やかな雰囲気。
なので、過去何度か見た中ではいつも本編最後にやっていて、異様な雰囲気を漂わせる"Bunbaka 19"をこの雰囲気の中でやるんだろうかと思っていたところ、やっぱりやらずに別の曲で締め。
同じように大迫力ながら、楽しい感じで。

そして、アンコールは、屋上の飛行機凧。
以前にも見たことのある、音叉のような楽器をメンバー全員が持ち、場内ウロウロ。
最後にはそのまま全員退場し、途中からヴァイブラフォンに切り替えていた高良さんのみの演奏となり、そのまま終了。
残された高良さんのみがお辞儀をして終わるというのも、なかなか面白かったかも。

周りの反応を伺ってみると、寝ている方もいたけど、素直に感心している方々や、楽しそうに体を動かしている方々や、良好だった様子。
こうして、ちょっと違った方面にも広がって行くと面白いんじゃないかと。

という訳で、久しぶりに、堪能して来ました。



休みです。
back-woods song
[2009/08/09 11:14] | Live | トラックバック(0) | コメント(0)
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緊張と緩和
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Yoshihide Otomo

大友良英×山本精一 Duo
08/05/09 Pit Inn - Shinjuku, Tokyo, Japan


数日経過してしまったけど、大友さんの4Daysの3日目。
今回は、山本精一さんとのデュオ。
この日、ユーコトピアでJerry's Weekに是巨人が出演という、なんとも不思議なシチュエーションのライブがあって、本当はそちらに行くつもりでいたのだけれど、大友&山本デュオのライブがあるというのを知った時、思わずこっちを選んでしまった。
梅島がちょっと遠いというのもあるけど、昨年4月に見たライブが良かったし、アルバム参照)も面白いし、そうなるとやっぱりまた見てみたいし、ということで。

で、行ってみたら、前日同様、客席の中央でお二人が向かい合うように機材がセッティングされていて、客はそれをぐるりと囲むような配置の座席。
やっぱりどこに座れば良いのか迷う訳ですが、思い切って大胆に山本さん側に接近し、大友さんの様子もはっきり見える位置へ。

そして、ファースト・セット。
約50分くらいだったか、ぶっ続けで1曲。
いろいろな音を展開させつつ、お二人が交互に歌う「死んだ男の残したものは」。
歌の合間には、ギターを弾くのは当然のこと、アンプやらエフェクターやら小道具を使い、以前見た時には丸まる1セット使ってやっていたノイズやらフィードバックで頭の中を直接揺さぶってくれるような展開も多く、こういう表現の仕方もあるのか、と改めて感心することしきり。
50分というのも長いようで短く、心地良いような悪いような、もっと聴いていたかった、そんなセット。

続いて、セカンド・セット。
多分、交互にお題を提示して、相手がそれに反応して広げて行くという趣向で、5曲ほど。
順番としては、山本さん、大友さん、山本さん、大友さん、山本さん、だったと思われます。
山本さんが、山本さんらしい突飛なフレーズを弾き始めると、大友さんがニヤッとしながらギターを弾き始めたり、大友さんがコード親交を提示すると、山本さんが延々と比較的まともな(?)メロディーで、でもどこか変なフレーズを引き続けたり。
エフェクターや小道具の類いの使用は最小限で、ギターを弾くことに重点を置いた感じ。

セット終盤で、山本さんがエフェクター同士を繋ぐ短いシールドを持ち出して何かやろうとしていたんだけど、結局放り出して終了。
でも、その後、凄いノイズ・マシーンと言いながら、そのシールドを再び持ち出し、繋いでみるも思っていた音が出ず、ひと和み。
で、シールドの一方を外して、指で触るとアンプからノイズ。
そのシールドじゃないと出ない音、だったそうで、どうやらやりたかったのはこれだった様子。
でも、客に今ひとつ伝わってない、いや、伝わったとは思うんだけど、どう反応したら良いのか分からないというのが正しいかも。
その様子が面白かったですが。

そんな感じで、緊張感溢れる演奏とは裏腹に、和やかに終了した後のアンコール。
引っ込まずにそのまま続けそうになりながら、一回引っ込みましょう、ということで、一旦引っ込んで再び登場。
ひとしきりしゃべった後、セカンド・セットの延長のような雰囲気で1曲。
で、山本さんが「去り難い」ということで、もう1曲、やりそうになりながらも、やっぱりやめましょう、ということで気を持たせつつ、和やかに終了。

という訳で、ギター2本でのいろいろな表現を聴くことができたし、山本さんの大人げないところもみることが出来たし、大変満足でした。
次の日起きても、耳がおかしかったのはいうまでもありません。

4daysの最終日、ONJOも見たかったけど、今月はいろいろあり、チケット代のことも考えて断念。
2日目と3日目を選んで行ってみました。



冬。
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[2009/08/08 16:01] | Live | トラックバック(0) | コメント(0)
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TシャツはXL
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Yoshihide Otomo

Otomo Yoshihide Trio
08/04/09 Pit Inn - Shinjuku, Tokyo, Japan


"Ensembles 09 スペシャル・コンサート"と題して、大友さんの生誕半世紀記念4daysだそうで、その2日目。
4日間とも見に行きたいのはやまやまだけど、今月は見たいライブがとんでもなく多くて、断念。
でも、他の日は行けなくとも、この2日目のトリオだけは絶対見に行かねば、と即決した。
東京では、たしか3回目、自分自身としては最初の橋本でのライブ以来、2回目。
期待、大。

会場へ入ってみると、通常とは違って、普段の客席の中央あたりに、演奏者が中心へ向かい合うようにアンプやドラム・セットが配置。
そして、それらを取り囲むような客席。
こうなると、難しいのが座席選びで、どこが良いだろうと迷いながら、ベースの音が聴こえないととてもストレスを感じる質なので、出来るだけ水谷さんの音が聴こえやすそうな、そして芳垣さんの動作が見やすそうな位置を選択。
してみたら大友さんの背中を眺めるような感じになってしまった。
難しい。

で、スタート。
ファースト・セットは、たしか50分前後ぶっ続けで1曲。
セカンド・セットは、"Song For Che"のフレーズを交えた感じで始まり、50分くらいで2区切り、ではなかったか。
いや、3区切りくらいあったかも。
情けないことに、1日置いたら既にうろ憶え。

でも、内容はとても面白かった。
傾向は、以前見た時とそう変わらないけれど、確実にグッと深まっていたんじゃないかと思う。
他の音に影響されずにゆるりとフレーズを重ねる大友さん、芳垣さんの静かな煽りやら、自然な流れの中でフッと誰かの音が浮かび上がったりだとか、聴き所多い。
水谷さんが4本の弦をまったくミュートせず、プリングして弾いていたリフが浮かび上がったところ、特に印象的だった。
あんまり聴いたことない感じ、かも。

気になる音はと言うと、やっぱりギターアンプの真裏に近かったから、ギターの音がちょっとばかりこもり気味だったような気がする。
出来れば、場内ウロウロしていろいろな位置で聴いてみたかったのが正直なところ。

で、アンコール。
"Lonely Woman"で、激し目にキメ。(?)
本編では意外とこういう方向には振れず、こういうのはこういうので聴きたかったので、嬉しい限り。

大友さん曰く、現在の活動の中で最もジャズを意識したグループ、だそうで距離を置くことも意識することに含まれるんじゃないかと、勝手に推測してみたりしてますが。
今後、さらに期待しております。



夏です。
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[2009/08/06 20:46] | Live | トラックバック(0) | コメント(0)
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必然性はあんまりないかも
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Elyse

Elyse
Elyse


Elyseという女性アーティストの68年作。
Dinosaur Jr.が、"Houses"という曲をカヴァーしていることで知った1枚。
普段なら好きなバンドがカヴァーしているからと言って、その原曲が入った作品をすぐに買ったりということはあまりないんだけど、その"Houses"という曲ではニール・ヤングがギターを弾いているということをkabaさんが教えてくださいまして、それで手に入れてみたという次第。

名前すら初めて知ったアーティストな上、68年という時代とフォークやらサイケデリックという言葉が添えられている程度で、調べてもあまり情報がない。
探し方が悪いのかも知れないけど。
加えて、女性アーティストということで、決して気に入っているとは言い難いエリカ・ポメランス参照)と何となくイメージがだぶり、ちょっと嫌な予感もあったのが正直なところ。

で、聴いてみると、そのエリカ・ポメランスとはちょっと違った。
68年らしく、大雑把に言ってBeatlesやらBuffalo Springfieldやら、その辺の音がちらつくような、そんな音だった。
何となくどこかで聴いたことがあるような、そんな雰囲気の曲も少なくなく、そこにハスキーなヴォーカルが乗る。
曲によっては、結構、調子っぱずれな。
そこはかとなく漂うB級感。
でも、それが悪いという訳ではなくて、多分、その筋(?)では一定の評価を得ているんじゃないかと推測。

ただし。
聴けば聴くほど、これを積極的に聴く必然性が感じられない。
あくまでも、自分の好みやら、最近の傾向では、ということで。
決して嫌いな音でもないけど、今ひとつピリッとしない。

で、気になるニール参加曲。
弾きまくったりとかそういうことはないけれど、一聴してニールと分かる音とフレーズ。
ちょっと落ち着く。
曲としてどうかというと、アルバム中、この曲と次の"What You Call It"という曲が少し雰囲気が違い、上記のような、今ひとつピリッとしないことを気にせず聴けるような気がする。
と思ったら、どうやらその2曲はボーナス・トラック。
なるほど。

という訳で、こういうことでもなければ知ることもなかったであろう、そんな1枚でした。



冬です。
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[2009/08/03 20:47] | Rock | トラックバック(0) | コメント(2)
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詰まっています
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Buddy Tate Meets Abdullah Ibrahim: The Legendary 1977 Encounter

Buddy Tate
Buddy Tate Meets Abdullah Ibrahim:
The Legendary 1977 Encounter


7月は見に行ったライブが2本だけと、ビックリするほど少なかったため、ちょっと余裕があったので最近気になっていたCDを購入してみました。
という訳で、久しぶりにヒップホップを離れて、こんなアルバムを。

カウント・ベイシーのところでテナーを吹いていたバディー・テイトという人の77年録音の作品。
タイトル通り、アブドゥーラ・イブラハムを迎えて。
こんな渋い作品を自分が知る訳もなく、当然(?)Sonnyさんに教えていただきました。
何年か前に、やはりSonnyさんのところで知った"Yarona"参照)がとんでもなく素晴らしい作品だったので、以来、アブドゥーラ・イブラヒム(もしくはダラー・ブランド)には興味津々なんだけど、何となくその他の作品を手に入れる機会を逃していて、これは手に入りやすいようだし、行ってみましょうか、ということで。

で。
まだ、細かいところがどうとかいう段階ではないけれど、これは素晴らしいです。
激しさはなく、落ち着いてじっくりと堪能できる感じ。
テイト、イブラヒムは当然ながら、ベースとドラムもとても良くて、特にベースはかなり好み。
77年録音ということは30年以上も前になるけれど、全然古さを感じないし、豊かな表現力がたっぷり詰まっている、と思う。
"Yarona"同様、ことあるごとに聴きたくなりそう。
素晴らしいです。

Sonnyさん、感謝。



夏です。
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[2009/08/01 17:52] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(2)
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