スポンサーサイト
TOP ▲
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)
この記事のURL | TOP ▲
笑った、笑った
TOP ▲
Kazuhisa Uchihashi

内橋和久&ドラマーズ
11/16/09 Pit Inn - Shinjuku, Tokyo, Japan


今年はAltered Statesの3Daysはどんなことをやるんだろうと思っていたのだけれど、一向にその気配がなく、どうやら内橋さんの生誕半世紀記念3Daysというのがその代わりらしいと知ったのがいつだったか。
とにかく、内容をチェックして、思わず笑ってしまったのがこの初日の企画。
何しろ、内橋さん他、メンバーが、芳垣安洋、外山明、吉田達也、本田珠也というドラマーばかりだったから。
期待しない訳がないです。

で、これだけのメンバーということも大きな興味だったけれど、ドラム・セット4台がどう配置されるのかというのも興味があった。
中へ入ってみると、思いの外すっきりと(?)、ぴったりとステージ上に収まっていて、真ん中の内橋さんを囲むように上手から外山さん、吉田さん、本田さん、芳垣さんと並び、しかも内橋さんは客席に完全に背を向けるという配置。

で、ファースト・セットは、各ドラマーとのデュオ形式でということで、まず本田さんが呼ばれ、スタート。
本田さんは、菊池さんのバンドで見たことがあるし、アルバムも聴いてはいるけれど、自分にとってはまだまだ馴染みがあるとは言えず、その上、こうしたライブハウス規模で見るのは初めて。
(あくまでも)このメンバーの中では、最もストレートで、普通の意味で最もドラマーらしいドラムを叩く人、というイメージを一応持っている程度。
今思うと、内橋さんとは初顔合わせということもあり、何となく様子見というか、距離感を探っているようなところがあり、若干よそよそしさがあったような気が。
でも、それがかえって面白かったし、内橋さんが、時々あんまり聴いたことないような音を出したりもしていて、興味深い共演。

次に、この中で最も付き合いが長いという芳垣さんとのデュオ。
これはもう見事というか何と言うか、お互いの反応の俊敏さの凄いこと。
合わせて100歳な訳で、そんなお二人がステージ上で一緒に小物をならす姿は素晴らしかったです。
ただ、今まで何かしらのライブでデュオ状態になる場面は経験しているけれど、こうして完全なデュオ演奏となると初体験。
今だとかえってそういう機会がなさそうなので、この日最も見てみたかった組み合わせ、その1。

そして、3番手が吉田さん。
この組み合わせでは、ライブもやっているし、アルバムもいくつか出ているけれど、未だ聴いたことがなくて、こっちこそ本当にまったくの初体験。
どちらかといえばロック的な激しさが加わり、さらに変態度もアップ、これまでとは雰囲気が変わる。
一応、それぞれのスタイルは知っているので、想像通りと言えばそうだけれど、目の当たりにするとやっぱり迫力あり。
ここで、やや短めに2曲。

で、このセット最後を飾るのが、外山さん。
唯一、デュオによる演奏を見たことがある組み合わせ。
にもかかわらず、いくら見たことがあっても面白くない訳がなく。
内橋さんはもちろん、外山さんの面白さは計り知れず。
もしかして、このセット、変態度の低い順?

休憩後、セカンド・セット。
まず、芳垣さんと外山さんが呼ばれ、トリオによる演奏。
実は、この日最も見てみたかった組み合わせ、その2。
芳垣さんと外山さんという組み合わせ、前から一度でいいから見てみたいと、ずっと思っていたから。
でも、意外とあっさり実現し、嬉しい限り。
内橋さんそっちのけ(という訳でもないだろうけど)で、音を合わせてみたり外してみたり。
達人同士の駆け引きにも見えるし、子供同士の遊びの延長にも見えるし。
やっぱり個人的にはこの演奏が一番面白かったし、素晴らしかった。

そして、ドラム2人が入れ替わり、吉田さんと本田さんを加えたトリオ。
芳垣さんと外山さんが、相手の動きを耳だけではなく、目でも確認しながらの演奏だったのとは対照的に、それぞれ黙々と(もちろん、耳では捉えているだろうけど)叩きまくるスタイル。
内橋さんも激し目に応戦。
同じドラムという楽器を使っても、これだけ表現が異なるというのが、当たり前のことながら感心するばかり。

で、最後、全員参加。
もちろん、見てみたかった組み合わせ、その3。
全員叩きまくりとなると、当然やかましく、ギターが激しくなってもかき消されるという場面も。
芳垣さんと外山さんは、どちらかといえば装飾的な演奏に回ることも少なくなくて、ここでもやっぱりスタイルの違いが面白かった。
これはもう、笑うしかない演奏。

アンコール。
かなりやり尽くした感もあり、何をやるんだろうと思えば、内橋さんが一人でドラムを演奏。
しかも、ブルースとのことで。
内橋さんのドラムは、前にマニ・ノイマイヤーとのデュオの時に見たことがあるけれど、また見る機会が訪れるとは。(?)
なかなかの脱力ぶりで、この日最も音の小さい演奏、だったかも。
これだけ凄腕のドラマーをそろえておきながら、オチ(?)がこれというのもなかなか。

欲を言えば、ドラマー総当たり戦とかも見てみたかったけど、それをやられると多分、聴く側ももっと体力が必要になりそうだったので、ちょうど良い感じだったかも。
外山さんを紹介する際、「知っているドラマーの中で一番アホなドラマー」と言っていたけれど、これを企画した内橋さんもそれに負けないくらいアホな音楽だと思いました。
もちろん、褒め言葉です。




海遊館が続きます。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2009/11/17 21:19] | Live | トラックバック(0) | コメント(4)
この記事のURL | TOP ▲
≪砂を掛けたりとかはしてないそうです | ホーム | ドラムが変わるとこういう感じ≫
コメント
企画がすばらしい
詳細な報告ありがたいです。

本田さんは、お父さんのトリオで叩いていたころからのファンです。
10代の頃からメタル→ネイディブ・サン→ジャズとやってきてますから正統と言えば正統ですよね。
Benevento Russo Duo好きでもありますからDuoはかなり楽しんでやってたんではないかと。表情には出ないとは思いますが。
[2009/11/18 07:30] URL | Mongo [ 編集] | TOP ▲
>Mongoさん

いや、これは面白かったですよ。
他にも紹介したいドラマーがたくさんいると仰っていたので、シリーズ化の可能性も。

本田さんってそういう経歴なんですか。
やっぱり世代的にジャズ一辺倒ではない訳ですね。
[2009/11/18 07:49] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
こっちにもちょこっと。

いやぁ、実にうらやましいですね。大阪なら無理してでも行くんですけど……
音楽には関係ないですけど写真を見て内橋が小太りの中年風のように見え、確実に時が流れたのを感じています。ジャスト同年代の私も他人事ではありませんな(悲)。
さぁて、piouhgdさんはこの後年内のピットインに何度足を運ぶのでありましょうや。
[2009/11/19 04:16] URL | Sonny [ 編集] | TOP ▲
>Sonnyさん

これは面白かったですよ!
ライブならでは、の典型のような内容でした。

>確実に時が流れた

この写真がいつのものか分からないんですけど、自分が内橋さんを知った時は既にこういう感じでした(笑)から、そう前ではないですね。

>何度足を運ぶのでありましょうや

ええ、まあほぼ決まってますけど、内緒にしておきます。(笑)
[2009/11/19 07:56] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://piouhgd.blog17.fc2.com/tb.php/1247-81be576a
| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。