![]() Yo La Tengo Painful つい先日も来日していたようだし、ここのところ頻繁に来ているような印象なんだけど、見に行こうとまではなぜかあんまり思わず、まだ1度も生で見たことがないバンド。 でも、何となく久しぶりに聴いてみようかなと思い立ち、聴いてみているところ。 考えてみると、このバンドは随分と前に一度取り上げただけ。 で、まず、93年のたぶん、6枚目と思われるアルバムなど。 一番最初に聴いたのがこれだった。 雑誌で、Sonic Youth辺りに近い音として紹介されていたりして気になっていたところ、たまたま安く売ってたとかだったと思う。 で、最初に聴いた時には、まあ、こんなもんか、という程度。 嫌いな音ではなかったし、むしろ好きな部類の音ではあったけれど、特に印象に残るような内容とは思わなかった。 だから、これ以前のアルバムは、何度も買おうと思いつつ、結局未だに聴いたことがないまま。 でも、しばらくすると、このアルバムの最後の"I Heard You Looking"というインストの曲が気に入り、それをきっかけに全体を聴くようになり、そうすると印象が良い方へ変わり、という具合に気がついたら結構好きなアルバムになっていた。 そうなってみて初めて、1曲目と10曲目のタイトルがどちらも"Big Day Coming"で、同じ曲のアレンジ違いだということにも気付いたりして。 興味が湧かないとそんなもんです。 そんな感じなので、今聴いても全然問題なし。 こういうギターの音やベースの歪ませ方とか、かなり自分のルーツのような感じになっているなと改めて思った。 これを聴いていた頃は、まだVelvet Undergroundをちゃんと聴いていなかったんだけど、今聴くとやっぱりVUの影響がかなり強いように聴こえる。 いずれにしろ、メロディーも雰囲気も良い。 で、このアルバムをきっかけに、その後の何枚かは新しい作品が出る度に買って聴いていたんだけど、このアルバムほど気に入ったのがなく、結局、これが1番好きなアルバムになっている。 冒頭に書いた通り、ライブを見てみたいという気が起きないというのもそういう理由から。 でも、良い機会なので持っているアルバムを聴き直してみようと思っているところ。 続きは来年になりそうだけど。 灯台の方へ。 back-woods song その1 back-woods song その2 back-woods song その3 back-woods song その4 back-woods song その5 back-woods song その6 back-woods song その7 |
|
今夜はYo La Tengoの『Painful』(1993)を聴いています。
こういうジャケット写真も好みです。
正直に申しまして、本当に最近のことです。何度か... ぶっとばすぜハイウェイ[2009/12/31 00:35]
|
| HOME |
|