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これもジャケ買い対象外
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The Cedar Walton/ Hank Mobley Quintet - Breakthrough!The Cedar Walton/ Hank Mobley Quintet - Breakthrough!


The Cedar Walton/Hank Mobley Quintet
Breakthrough!


シダー・ウォルトンとハンク・モブレーによる72年のアルバム。
サム・ジョーンズとビリー・ヒギンズといういつもの組み合わせにチャールズ・デイビスがバリトン&ソプラノ・サックスで加わったクインテット。
ハンク・モブレーに取っては最期のレコーディングとなったアルバムだそうだ。
フレディー・ハバードの"Bolivia"に続いて、これもなかなかジャケ買いし難いアルバムだ。
現在手に入るCDは写真左側のジャケットなのだけれど、ホームページビルダーのテンプレートを使って作ったウェブサイトのようなジャケットだ。
未確認だが、どうやら元のジャケットが写真右側のようだ。
これもあまりパッとしないが、左側よりはましか。

でも、内容の方はなかなか良い。
モブレーの曲が60年代っぽさを残した感じである一方、ウォルトンがエレピを弾く曲ではちょうど前回取り上げた同じく72年作のAwakeningのアルバムあたりにも通じるような雰囲気があって、ちょうど時代の変わり目のような新旧が同居したような感じがある。
1曲目のモブレー作曲のタイトル曲"Breakthrough"も勢いがあって好きだけれど、ウォルトン作曲で加えてエレピを弾いている3曲目の"House On The Maple Street"が他の曲とはちょっと異なる鋭さがあってとても良い。
続く4曲目の超有名曲"Theme From Love Story"のピアノトリオによる演奏も聴き応えあり。
結局、ウォルトン中心の演奏が好きらしい。
ただ、モブレーについては初めてまともの演奏を聴いたので、全盛期を知らないし、今の時点ではこのアルバムでの演奏がどうなのかよく分からない。
この後、消息不明だった時期もあるらしく、復帰を望んでいながらそれも叶わず86年になくなってしまったというから残念なことだ。

村上春樹さんが最近の著作の中でシダー・ウォルトンを紹介して以来、ちょっと注目が集まっているらしい。
この間、渋谷のタワーレコードに立ち寄ってみたら、その本の横にライブアルバムの"Pit Inn"が束で置いてあったり、アマゾンで"Cedar Walton"と検索してみると、同アルバムが1番目に上がってくる。
ちょっと前までは、上位に来るのはサイドマンとして参加したアルバムばかりだったし、"Pit Inn"に至っては在庫切れだったのに。
手に入りにくいのだと思って、ちょっと割高だったにもかかわらずアメリカのアマゾンで手に入れたのだが、慌てて買う必要も無かったようだ。
でも、なんのしがらみも無く好きなアーティストを自身の言葉で紹介し、その結果、今まで一般にはあまり知られてなかったアーティストに注目が集まったのだから、それはそれで素晴らしいことだと思う。
村上春樹、恐るべし。
[2006/02/15 00:27] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(10)
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コメント
右のオリジナルデザインのCDを持っているのだけど、それだって、手に取るのをためらった。。でもMUSEは、70年代に真摯なジャズを出していた、なかなか良いレーベルです。
昨夜、このエントリーを読んでから、久しぶりに聴きなおしてみた。のっけの2管のユニゾンから、やられるよね。
Sabiaはジョビンのブラジルナンバーで、これがバリトンでブリブリ歌われるとこなんて、最高ですな。このメロディは、本当に、うつくしいなぁと思うよ。

村上氏が取り上げたことには、ぼくは、結構ジェラシーを感じていて、15年以上、あまり知られてないけどおれは好き、という優越と屈折した愛情をもっていたピアニストだったからさぁ。誰にも教えたくないよ、というような、部分もあったなぁ。

モブレーはBluenote時代が、一番ノッてるけど、やはり、少しパンチ不足な人だから、パワーよりも、歌心をすくいとってあげたい、気分です。
[2006/02/15 13:07] URL | たに [ 編集] | TOP ▲
>たにさん

ジョビンを取り上げるあたり、70年代だなあという感じと、微妙に古臭いなあという感じが同居していてなかなか面白かったです。

>誰にも教えたくないよ

ハハハ、これ気持ち分かる。(笑)
俺は、まだシダー・ウォルトンを知ったのが去年、たにさんに"Eastern Rebellion"を教えてもらってからだから、そこまでの気持ちは持っていないけど、微妙な感情は無きにしも非ず、です。
でも、手に入りにくいCDなんかが再発されたりだとかすれば、それはそれで健全だし、喜ばしいことだと素直に思ってます。

モブレーと言えば、グラントの"I Want To Hold Your Hand"参加しているんだね、そういえば。
全然、印象に残っていない。(笑)
改めて、歌心すくい取ってみます。
[2006/02/15 13:25] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
piouhgdさま
コメントいただいて ありがとうございました。いつも 愛読?させていただいております^^
キースリチャードって来日するんですかあ 
あっ いつもと違う場所に登場して、この記事と関係ない話題でごめんなさい~~~・・
ひと頃は毎月何冊も見てましたが、最近は音楽誌を読んでないのでpiouhgdさんの所から 情報もらおっと。

ジャズのカテは興味深くて 読んでるうちに 引っ張りだして きいてみたくなってます。
また来ますね。
[2006/02/15 13:53] URL | bluerose [ 編集] | TOP ▲
>blueroseさん

こちらこそ、ありがとうございます。
キース・リチャーズ、というかストーンズが来月来ますよ。
たしか、チケットはもう売り切れたって聞いたような気がしますが。

え~と、雑誌の代わりには到底ならないと思います(笑)が、気が向いた時にでも読んでいただけると嬉しいです。
[2006/02/15 14:04] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
村上春樹氏の音楽と向かい合う感じ、結構好きです。
ジャンルとか関係なく聴いてるのも私好み。

>誰にも教えたくないよ
これと、
#みんな、聴けよ!
っていう気持ちと混ざり合いますね、こういう場合は。
[2006/02/15 21:59] URL | Mongo [ 編集] | TOP ▲
>Mongoさん

>村上春樹氏の音楽と向かい合う感じ

はい、あんまり村上さんの本読んだことないんですが、あの本はとても面白く読みました。
聴いてみたくなるんですよね、知らないものでも。

>#みんな、聴けよ!

そうですね、それあります。
でも、売れたら売れたで、微妙な気持ちになるという。(笑)
[2006/02/15 22:10] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
 こんばんは、おじゃまします。
 ジャケットの話ですが確かにどちらの物もあまり趣味がいいとは言いかねますね。実はこのアルバムはコブルストーンというレーベルから出版された物がオリジナルで、そこではスタジオでの写真が使用されたジャケットになっていました。
 たにさんがおっしゃるとおりMUSEの諸作はなかなか良質な作品の多い信頼の出来るレーベルだと思います。ただここでのプロデュースはプレスティッジで活躍したドン シュリッテンの手になるものです。その後の精神はザナドゥというレーベルに引き継がれています。個人的に好きなプロデューサーなので彼のことを書き出すと長くなるのでまたの機会に。
 モブリーの作品は初めてとの事ですがこの演奏で彼の価値を知るのは難しいと思います。このアルバムはモブリーをあらかた聴きつくした後でまたお聴きになるといいと思います。歌心のある演奏ということではブルーノートの「ソウル ステーション」を強くお薦めいたします。グリーンがお好きなようなので「ワークアウト」もいいと思います。耳にしていただけると嬉しく思います。

[2006/02/19 03:18] URL | Sonny [ 編集] | TOP ▲
>Sonnyさん

いつもありがとうございます。
更にオリジナルがあったのですね、このアルバム。
写真のジャケットも見てみたいものですね。
ドン・シュリッテンに関する話、ぜひSonnyさんのブログの方で取り上げてもらえると嬉しいです。
モブレーの諸作、試してみます。
改めて、ありがとうございます。
[2006/02/19 10:45] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
ストーンズ来日ですか、全く知りませんでした。
2~3年前は来日の話が出ていただけで実現しませんでしたよね。
完売、そりゃそーですね。
ううぅぅ残念です~
[2006/02/21 11:31] URL | bluerose [ 編集] | TOP ▲
>blueroseさん

ご存知なかったですか~。
それは残念でしたね。
今回は何回目の来日になるんでしょう。
最初に来たのは15、6年前だったと思いますが、1度来だしたら結構ちょくちょく来てますよね。
[2006/02/21 11:42] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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