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月刊グラントグリーン4月号
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The Complete Quartets with Sonny Clark

Grant Green
The Complete Quartets With Sonny Clark


61年から62年にかけて行われた3回のセッションを収録した2枚組。
タイトル通り、ソニー・クラークとのカルテット。
ただ、レコーディング当時はお蔵入りとなり、79年から80年にかけて"Gooden's Corner""Nigeria""Oleo"の3枚のレコードとして日本でリリースされたのが最初で、CDとしては、以前、このカルテットにアイク・ケベックを加えた演奏等も含め、マイケル・カスクーナのレーベルであるモザイクから4枚組としてリリースされていたこともあるそうだ。
現在、アイク・ケベック入りの演奏は"Born To Be Blue"で聴ける。
なかなかややこしい。

まず1曲目、ソニー・ロリンズ作曲の"Airegin"でぶっ飛ばされる。
これは、なかなか楽しい。
ディスク1枚目の1曲目から7曲目では、アート・ブレイキーのドラムがドカスカ暴れていて爽快。
よくよく考えてみると、ピアノ入りでオーソドックスにスウィングするグラントのギターって初めて聴いたかもしれない。
今まで聴いた中では、"Green Street"が最も近いと思うが、あっちはピアノが入っていないので、結構印象が違うし。
そういう意味では、なかなか新鮮。
実は、ソニー・クラークのピアノは初めて聴いた。
なかなか軽やかで良いが、流して聴くとそのまま流れて行ってしまいそうだし、少し聴いたくらいでは意外と評価が難しそうなタイプと感じた。
ここでの演奏がベストではないのだろうし、いずれは他のアルバムも聴いてみたいなと思う。

密かに期待していたのが、"My Favorite Things"。
でも、最初のテーマのフレーズ、そう弾くの?と少し肩すかしを喰らった。
聴く側としては、たぶんコルトレーンのイメージが強いからなのだが、そこは普通にメロディーを弾いて欲しかった。
と思いながらもきっとそのうち慣れるだろう。
今のところ、この曲よりは"On Green Dolphin Street"やまたもやロリンズ作曲の"Oleo"なんかの方が印象に残った。

難点を言えば、長い。
演奏や曲についてではなく、アルバムが。
LPのアルバム1枚40分くらいっていい時間だなと久しぶりに思った。
まあ、聴くたびに全部続けて聴く必要はないし、演奏は良いので、単純に楽しめのだけれど。
なぜこれがお蔵入りになったのか、理由はよく分からない。
同じ時期にレコーディングされ、リアルタイムでリリースされた作品を聴いてみれば、もしかしたら何か感ずるところがあるのかも。
なんてことを考えながら、来月は"Sunday Mornin'"あたり行ってみるか。
[2006/03/23 00:00] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(10)
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コメント
Sonny Clarkだとリーダー作で、「Sonny Clark Trio 」ってアルバムだけ持っているけど、これは1曲目から緊張感のある演奏が続いてかなり好きな作品だなー。
piouhgd氏、きっとイケると思う。
PAUL CHAMBERSとPHILLY JOE JONESとのトリオ。
フィリーのドラムもいいよ。
[2006/03/23 08:05] URL | DT+Cui [ 編集] | TOP ▲
>DT

いいねいいね、渋い組合せだね。
試してみるよ。
[2006/03/23 09:06] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
こんばんは!

>よくよく考えてみると、ピアノ入りでオーソドックスに
>スウィングするグラントのギターって初めて聴いたかもしれない。
 私もこれが初めてでした。"Idle Moments"は既に聞いていましたが、
 あれはオーソドックスな感じではありませんよね。
 Stanley Turrentine の "Up at Minton's" ではかなりオーソドックスに
 ジャズをやっていましたよ。また聴いてみようかな。

>流して聴くとそのまま流れて行ってしまいそうだし、
 そうそう、そうなんですよね、ここでのクラークのピアノって。
 「おっ」と思えるアルバムは他にもありますし。

>難点を言えば、長い。
 はい。これも大いに同感です(笑)
 実はこのアルバム、いつも4曲目までしか聴かないんです。
 1曲目で熱くなって、2曲目で最高に興奮して、3曲目で
 ほっとして、曲自体大好きな4曲目で終わる、というパターン。
 だから、記事を書こうとしてもアルバムレビューにならないという(笑)

>なぜこれがお蔵入りになったのか、理由はよく分からない。
 あくまでも個人的な感想ですが、どの曲も完成度が今ひとつという
 感じがします。ライオンはアルバムとしてまとめるのに手を焼いて、
 そのまま放置……という具合。邪推でしかありませんが。

>なんてことを考えながら、来月は"Sunday Mornin'"あたり行ってみるか。
 そう来ましたか! 楽しみですね。それでは私はpiouhgdさんに対抗して、
 "Up at Minton's"、行ってみますか!
[2006/03/24 01:00] URL | rollins1581 [ 編集] | TOP ▲
>rollinsさん

さっそくありがとうございます!

"Up At Minton's"ですか。
気になってます。
そろそろサイドマンとして参加したアルバムも聴いてみたいですし。
オーソドックスなやつは、リーダーアルバムより多そうですよね。

>いつも4曲目までしか聴かないんです

ああ、なんとなく分かります。(笑)
最初の方、楽しいですよね。
以前、セッションごとに3枚に分けられていたのって意味があったんじゃないかなと思います。

>どの曲も完成度が今ひとつという感じ

これは、クラークのピアノが流れて行ってしまう、ということとも関係ありそうですね。
アルフレッド・ライオンですからね、きっと何かあったのでしょう。

"Up At Minton's"、ぜひお願いします!
[2006/03/24 09:49] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
>1曲目で熱くなって、2曲目で最高に興奮して、3曲目で
 ほっとして、曲自体大好きな4曲目で終わる

rollinsさん、おもしろい。
そういうアルバムって、ぼくもあります。昔なら、A面しか知らないアルバムというのもありました。。。

ライオンは、こいつ、と思った見込んだヤツは、積極的に他のミュージシャンの録音に参加させてますね。多様なことを経験させて、育てるような感覚がきっとあったんでしょうね。
 それとは、また違って、こいつを録音に加えてしっかり後ろで抑えさせよう、というような意味で重宝していた人もいるように思います。
 なんだか、出来る上司の理想像、みたいな話だな。。。

ああ、レコードレーベルオーナーになって、おもいきり録音がしたい。。などと思います。
[2006/03/24 09:59] URL | たに [ 編集] | TOP ▲
>たにさん

>A面しか知らないアルバム

俺、意外とこういうのがなくて、通しで聴けないのはアルバム自体聴かなくなってしまうという。
でも、今だったらiTunes/iPodで楽しんでしまえばいいのかな、そういうやつは。
rollinsさんが面白い、というのは同感。(笑)

>多様なことを経験させて、育てるような感覚

ああ、なるほど。
なかなか今では成立しないようなことかも知れないね。
だから、聴く側としては片っ端から聴いてみたくなるのかも。
ライオンって、引退後に自分がお蔵入りした作品がリリースされることについてはどう感じてたんだろう?

>レコードレーベルオーナーになって、おもいきり録音がしたい

ぜひやってやって!
とか無責任に言っときます。(笑)
でも、たにさんだったらライオンというより、ルディ・ヴァン・ゲルターかな?
いや、両方足したような感じ?
いずれにしろ興味あります。
[2006/03/24 10:13] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
piouhgdさん、たにさんへ
いやあ、楽しくなってきましたね!
3人で酒飲みながら音楽談義しているみたいで(^o^)丿

piouhgdさんへ
>オーソドックスなやつは、リーダーアルバムより多そうですよね。
 一時期サイドマン参加のアルバムも集めてたんですが、
 聴くのが追いつかなくてやめてしまいました(笑)

>"Up At Minton's"、ぜひお願いします!
 必ず書きますので、気長に待っててくださいね!

>ライオンって、引退後に自分がお蔵入りした作品がリリースされる
>ことについてはどう感じてたんだろう?
 自分がボツにした作品を他人が発表してそれを大衆が受け入れて
 いるというのは、嬉しいのか、残念なのか。これ、興味津々ですね。

たにさんへ
>rollinsさん、おもしろい。
 ありがとうございます。誉められているようで、嬉しいです(^^ゞ
 そういう聴き方しているのは私だけかと思っていました(笑)

>多様なことを経験させて、育てるような感覚
 そういうところ、かなり見受けられますね。
 時代順にブルーノートのレコードを追っていくと、特に。

>なんだか、出来る上司の理想像、みたいな話だな。。。
 そういう上司だったら、しあわせですね。

>レコードレーベルオーナーになって、おもいきり録音がしたい
 ああ、楽しそう! 私もやってみたいです(笑)
[2006/03/24 23:36] URL | rollins1581 [ 編集] | TOP ▲
>rollinsさん

たびたびどうもです。

>3人で酒飲みながら音楽談義

ハハハ、そうですね。
でも、水を差すようですが、たにさんは酒飲まないのです。(笑)

サイドマンで参加したアルバム、多いですよね、たしかに。
少しずつ聴いて行こうと思っていますが、果たしていつまで続くか。

>自分がボツにした作品を他人が発表して

ライオンって本当に気に入らないやつはテープを廃棄してるんですよね?
だから、発掘作品に関してはそんなに悪いきはしてなかったんじゃないかと推測してますが。
今となっては知る由もないですが、興味深いですよね。

>ああ、楽しそう! 私もやってみたいです

ぜひ、やってください!
と、また無責任に言っときます。(笑)
[2006/03/25 02:05] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
Up At Minton's
書いてみました。お手すきのときにでも、遊びに来てください!
http://rollins1581.blog18.fc2.com/blog-entry-73.html
[2006/03/27 03:06] URL | rollins1581 [ 編集] | TOP ▲
>rollinsさん

お知らせありがとうございます!
後ほど!
[2006/03/27 07:48] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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