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余韻
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Skies of America

Ornette Coleman
Skies Of America


ロンドン・シンフォニー・オーケストラと共演した72年作。
ライナーによれば、ネイティブ・アメリカンの保護地区にムーンドックを訪ねた時に得たインスピレーションを基に作曲された曲だそうだ。
オーネット・コールマンの作曲家としての面が強調された作品と言えばいいのだろうか。
一応、問題作と言われるものらしい。
98年に初CD化された時に買ったのだが、当然、先に聴いて好きだった"Science Fiction"とはまったくと言っていいほど違うものだし、どう聴いたらいいのか、なんと形容していいのかよく分からなかった。
でも、昨日のライブを見て、久々に何となく聴いてみる気になった。

で、やっぱりどう捉えたらいいのか、理解したとは言い難い。
でも、何となくではあるが、以前よりは違和感を感じることはないように思う。
オーケストラとの共演ということで、現代音楽的な響きもあるが、ジャズの即効的な要素も絡み合って、古さを感じさせない。
レコーディングにあたっては、当初ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラとの共演を希望していたが実現せず、ロンドンへ渡ることになったそうだ。
そして、ロンドンへ渡る際、自身のグループも連れて行く予定でいたところ、イギリスのミュージシャン組合に阻まれ、単独で乗り込むことになったらしい。
もし、希望通り、ニューヨーク・フィルとの共演が実現し、自分のグループを加えた演奏が実現していたら、また、少し違った形になっていたかもしれないと思うと、ちょっと惜しい。
ロンドンへ渡る前のデモ・テープ作りには、ニューヨーク・フィルのメンバーも多数参加し、総勢80人もの人間が関わったそうだから、力の入れようは相当なものだ。
そういった壮大な演奏が繰り広げられている訳だが、時折登場する自身のサックスは他の作品と変わらず、我が道を行く感じだ。
今、このエントリーを書きながら、2回ほど繰り返して聴いているが、徐々に面白く感じられるようになって来ている。
でも多分、CDで聴くよりもオーケストラをバックにした演奏を生で聴く方がもっと面白いんじゃないだろうか。

そこで、昨日のライブ。
カルテットでの演奏だったから、当然このアルバムと表現は異なるけれども、雰囲気としては"Dancing In Your Head"のような楽し気な、ある種お祭りのようなものよりもこちらの方に近かったように思う。
きっと本人の中では、両者にあまり隔たりはないのだろうし、自分が知っている狭い範囲での印象だが。
話はそれるが、昨日のアルコ担当の方のベーシスト、ほとんどハイポジションを使い、ずっとベースに覆い被さるような体勢だったから腰にくるんじゃないだろうか。
あれだったら、最初からチェロでは駄目だったのか。
多分、駄目なんだろうな。
そして、検索して調べてみたら、ドラムはどうやら息子だったらしい。
76歳の人のやる音楽にはとても聴こえなかったが、「これしかできんのだ」という感じなのだろうな、きっと。
そういう意味でも貴重なものを見ることができたと、改めて思う。
[2006/03/30 01:23] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(0)
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