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Black Beauty: Live at Filmore West

Miles Davis
Black Beauty : Miles Davis At Fillmore West


70年4月10日のフィルモア・ウェストでのライブを収めたアルバム。
オフィシャル盤で言えば、ここで取り上げた順番は前後するが、"Live At The Fillmore East""At Fillmore"の間ということになる。
どうも70年代のマイルスのオフィシャルのライブ盤は、音が悪いだの、あまり評判が良くないのが多いのでちょっと敬遠していたものがいくつかあった。
このアルバムもそんな中の1つだったのだが、友人から「"Black Beauty"持ってる?Grateful Deadのオープニング・アクトとして出演したんだよね。」なんてメールが来て、ああ、そういえばそうだったなと思い出し、興味が湧いていたところ、"At Fillmore"での演奏が凄いものであることに気付き、やはりこれは聴いてみなければ、と改めて思い直したのだ。
ジェリー・ガルシアは、マイルスのバンドの凄い演奏を聴き、その後に演奏することに少し当惑していた、なんて話も伝え聞くが、実際はどうだったのだろう。
ジェリー・ガルシアは話が合うやつだったよ、とマイルスは自叙伝の中で語っていたっけ。
どうせなら共演してくれたらもっと良かったのに。

少し話が逸れたが。
やっぱりこのアルバム、聴いてみてよかった。
"Live At The Fillmore East"の約1ヶ月後の演奏になる訳だが、チック・コリアの演奏がより凶暴になっていて、短期間の変化が窺えて面白い。
スティーブ・グロスマンもやや線が細いかな、という気もするけれど、なかなか鋭いソロを聴かせてくれる。
もっと在籍期間が長かったら、もっと面白くなっていたんじゃないかと思う。
ある本には、この日のデイブ・ホランドの演奏は手抜きだ、なんて書かれているのだが、どう聴いたらそう聴こえるのだろう。
おそらく当時、ウッドベース出身のベーシストで、エレクトリックベースを、しかもロック寄りにこれだけ演奏できる人はそういなかったのではないかと思う。
ジャック・デジョネットのドラムには、マイケル・ヘンダーソンよりホランドのベースの方が好きだ、やっぱり。
キース・ジャレット加入後には、「キース対チック」という場面が多々あるのだが、キース加入前のこの時、ホランドのワウを使ったベースがキースみたいな役割をしているところが聴けて、なかなか面白かった。

たしかに音はお世辞にも良いとは言えないし、バランスが悪い上、そのバランスが時々変わったりするのだが、普段からダウンロードした音源を楽しんでいる者としてはこの程度ならライブとして楽しめないレベルではない。
ただ、やっぱりオフィシャル盤としてちゃんとしたレコード会社が発売する作品ならもうちょっと何とかならんのかとは思うけど。
iPodでディスクの1枚目と2枚目をぶっ続けで聴くとあまり気にならないのだが、CDで聴くと1枚目の最後の切り方がどう考えても悪いし。
どうやらこのアルバムのSACDもリリースされているようなのだけれど、果たしてその意味はあるのだろうか。
他にもっと出すべきものがあるんじゃないだろうか、なんて思ってしまう。
でもまあ、演奏の方は充分楽しめるが。
ダウンロードした音源のリストを改めてチェックしてみたら、この4月10日の前後、9日と11、12日のフィルモア・ウェストの音源は既に持っていて、以前に聴いたはずなのだが、あまり憶えていない。
これは、聴かねば。
[2006/04/15 01:09] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(0)
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