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古いけど新しかった
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Genius of Modern Music, Vol. 1

Thelonious Monk
Genius Of Modern Music Vol.1


47年から48年にかけてレコーディングされた10インチ時代の曲を再録したアルバムその1。
このアルバムを最初に聴いたのは1年とちょっと前だ。
そして、セロニアス・モンクの作品をまともに聴いたのも初めてだったのだが、その時は、なんだかこの人少し変だな、でもなんだか面白いな、とは思ったもののどこからどう突っついたらいいのか分からず、興味はありながらもあまり聴かないまま過ごしてきた。
このアルバムに関して言えば、古さに少し馴染めなかった部分もあったのだと思う。
多分、自分の持っているCD、レコードの中では、ジャズのみならず、全ジャンルを見渡しても最も古い録音の作品ではないだろうか。
そんな感じのモンクなのだが、映画がなかなか面白かったこともあり、いろいろ聴いてみたいなと思ているところで、とりあえず自分の持っている作品から聴いてみよう、と印象が変わることを期待しつつ、久しぶりに聴いてみた。

で、やっぱり10インチ時代の録音とあって、曲は短いし、古さを感じるのはたしか。
でも、それを補ってあまりあるというか、驚くのはここ1年とちょっとの間に聴いたいくつかのアーティストの作品の中で演奏されていた曲が、もう既にここにあること。
レコーディング当時はもう30歳だったというから、モンクだけに焦点を当てれば不思議はないのかもしれないけれど、時代を考えてみれば、作曲センスの凄さがよく分かる。
そして、ピアノ。
思った通り、映像を見たのが良かったようで、足を無造作に動かしてリズムを取りながら弾く様子や、ほとんど手のひらが伸びきった状態で、叩くように弾く様子などを思い浮かべながら聴いていた。
今までも特徴のある音であることは分かっていたつもりだが、あの独特のタッチはああいう弾き方から生まれるのか、ということを知って聴くと、更に面白く感じられる。
まるで子供がおもちゃのピアノを適当に叩いているような感じのまま、大人になってピアノを弾いているような。
だから、時々乱雑にも聴こえたりもするのだが、よく聴くと同時に繊細であったり、とても特徴のある不思議なピアノだ。
きっと、この辺りは作曲とも密接な関係があって、それが分かるときっともっと面白く感じられるのだろうと思う。
けれど、まだ自分自身、そこまで感じられるほどには全然達していない。

という訳で、そのうち後の作品をいろいろと聴いてみたいと思っているが、同時にこのアルバムのVol.2ミルト・ジャクソン名義のアルバムなんかも聴いた上で、そっちへ行ってみるのも面白いかもしれない、なんて少し思っている。
[2006/04/20 00:56] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(7)
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コメント
この盤はコンプリート盤でずっと以前に購入して、たまに聴いては
「わかんねー」、また取り出しては「わかんねー」の連続でした。
今でも状況はそれほど変わっていないかも。
まさに「どこからどう突っついたらいいのかわからない」感じです(笑)。
それでも、映画の中でかかっていた何曲かはこのブルーノート盤
からで、そのときはとてもいいと思ったんですけどね。
もう1、2回聴けばこのブルーノート盤にもハマるかもしれません。

コンプリート盤と12インチをそのままCD化したものは随分と
曲順が違っていますね。VOL.1の曲順をみたら凄くいい曲順(と選曲)
なので、編集して聴いてみるのも楽しいかな、と思っています。

何はさておき、モンクって、聴けば聴くほど「不思議なオッサン」だなぁ、
と感じます。
[2006/04/20 01:36] URL | rollins1581 [ 編集] | TOP ▲
色んな人が演奏してる「Round midnight」を先に聴いていたんで、「あんまりモンクっぽくない曲だな」って思っていたけど、後になってこっちのオリジナルを聴くと、やはり少しズレたピアノのセンスとかにそれを感じることが出来て中々おもしろかった。

他の作品だと、少し前に「Brilliant Corners」ってアルバム聴いて、とりあえずブっとびました。
ロバートフリップの作るホーンセクションのメロディセンスと同じものを感じる事が出来た。

ミルト・ジャクソンのアルバムは最高なので早く聴くといいですよ。
[2006/04/20 08:04] URL | DT+Cui [ 編集] | TOP ▲
>rollinsさん

コンプリート盤もあるんですか?
知りませんでした。
たった今、調べてみたら、曲順どころか曲数もかなり違いますね。
今手に入る輸入盤は、多分マイルスのアルバム同様、コンプリート盤を2枚に分けたもののようですね。

内容の方は、原型として考えるととても面白いですが、日常的に楽しむなら後の作品の方がいいような気がします。

>「不思議なオッサン」

ですね。(笑)
愛すべき不思議なオッサンです。


>DT

>ロバートフリップの作るホーンセクションのメロディセンス

どんなだ、それ?(笑)

"'Round About Midnight"はね、ほんと最近になって良さが分かってきたんで、他の人の演奏と聴き比べると面白いよね。
モンクらしさの滲み出た曲だと思うよ。

「ミルト」が「見ると」になってたな。
即、修正したよ。(笑)
[2006/04/20 09:15] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
モンクを聴くこと自体は、あんまり無いんだけど、モンクの曲をとりあげたものは、わりと良く聴いてる気がします。聴くとわかっちゃう変なメロディで、知らない曲でも、あ!モンクか!みたいな。

1曲だけだけど、真夏の夜のジャズ、が好きです。これは、ちょっとこころ温まる映像なので好き。マヘリアにうっとりするのですけど。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005LMGI/qid%3D1145495466/249-5994449-9679501
[2006/04/20 10:15] URL | たに [ 編集] | TOP ▲
>たにさん

曲は好きだけど、モンク自身のピアノは苦手だったりとかあまり聴かないって人は意外と多いように気がするね。
前に言ってたランディ・ウェストンのモンク集、聴きたいんだけど、なかなか手に入りませんな。
まあ、最近中古盤屋へ全然行かないせいもあるけれど。

「真夜中のジャズ」、知らなかった!
機会があったらぜひ見てみたいです。
[2006/04/20 10:40] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
ん~
ディランはフォーク界のモンクかも(笑)。
[2006/04/21 21:26] URL | falso [ 編集] | TOP ▲
ん!
>falsoさん

なるほど!
実は、ディラン、少々苦手なのですが、他人のカヴァーを聴くといい曲だなあと思ったりするので、結構近い存在ですね。
気付きませんでした!
[2006/04/21 21:34] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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