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狂気の始まり
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Orgy in Rhythm, Vol. 1-2

Art Blakey
Orgy In Rhythm Vols One & Two


57年録音のアルバム。
もともと2枚のアルバムとしてリリースされた作品。
ブルーノートのディスコグラフィー本で、"ライオンの狂気"と評された(酷評?)アルフレッド・ライオンとアートブレイキーによる、このアルバムから58年の"Holiday For Skins"、62年の"The African Beat"の計5枚のアルバムに渡る("Holiday~"も2枚に分けてリリース)、一連のリズム探求の作品群についてのエピソードを読んでとても興味を持っていた。
そして、先日falsoさんがこの"Orgy In Rhythm"を紹介されていたのを読んで、購入してみた。

今の時代に聴いてみると、パーカッション中心、またはパーカッションだけの音楽はもちろん、シーケンサーを使いリズムを強調した音楽というのは珍しいものではないから、あまり違和感なく楽しむことができるが、57年というと、後にリズムの追求に向かって行ったマイルスもまだジャズの枠内にいた頃だから、相当に挑戦的な試みであったのだと思う。
それに当時、打楽器というのは他の楽器に比べると地位が低かったそうで、それを考えると、当然のごとく売れなかったこと、酷評されたことなどは想像に難くないし、分からなくはない。
そして、falsoさんがおっしゃっている通り、未だ「ジャズ・ファン」の中にはこれらのアルバムを楽しめない層というのも確実にありそう。
まあ、好みの問題もあるから、別にどうでもいいことだけれど。

と同時に、これはやはりジャズだなとも感じた。
アメリカのジャズ・ミュージシャンによるアフリカ音楽の解釈。
そういう意味で。
これがジャズかどうか、というのは結局のところどうでも良いし、別にそういったことを書きたい訳ではないのだけれど、素直にそういう印象を受けた。

実をいうと、このアルバムを聴く前は、面白そうだけど、途中で飽きるのではないかという気もしていたのだが、昨日、ビル・フリゼールを見に行く時、このアルバムを聴きながらずっと移動して、不思議と飽きずに楽しむことができた。
日常的に頻繁に聴くことにはならないかもしれないが、これを面白いと思う「音楽ファン」はきっと少なくないと思う。
そうなると"Holiday For Skins"もちょうど近々再発されるようだし、続きが気になるところ。
[2006/05/15 00:00] | Jazz | トラックバック(1) | コメント(2)
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コメント
飽きさせない為の努力
こんにちわ。
TBありがとう御座います。

このアルバム、piouhgdさんのおっしゃるとおり「飽きさせない」為の努力がアチコチで感じられると思います。
テーマとして「リズム」と思い浮かぶのは、それほど難しい事では無いと思いますが、それを一つの作品として鑑賞に耐えられるものに昇華させるのには、随分時間がかかったんでは無いでしょうか。
「アドリブ一発でポンッ」と言う出来ではないですよね。
決してJazzから逸脱している訳ではないと思いますが、ある種の枠内で語られるJazzでは残念ながら判断の出来ない音楽でも有ると思います。

私はストレートにアフリカを感じないんです。あくまでもアメリカ国内での出来事の様に感じます。
ハリウッドの巨大セット内で作られたターザン映画の様な。
それは彼らがアフリカの音楽を模倣しようとはしていないあらわれではないかと思っています。

Linkありがとう御座います。
良かったら私のしょっぱいBlogからもLinkさせていただけませんか?
[2006/05/15 18:51] URL | falso [ 編集] | TOP ▲
>falsoさん

どうもコメントありがとうございます。
文中、うまく表現できなかったのですが、falsoさんのおっしゃる「ストレートにアフリカを感じない」点、同じくそう感じました。
アフロ的なフレーズは登場するものの、まだ時代的に考証が進んでいなかったのか、やや中途半端な感じもありますが、その点がまたこのアルバムの面白いところでもありますね。
この続きが気になってますよ。

リンクの件、喜んでこちらからもお願い致します!
[2006/05/15 22:10] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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