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眠るモンクに起こすブレイキー
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Monk's Music

Thelonious Monk Septet
Monk's Music


57年のアルバム。
"Misterioso"同様、オークションで立て続けに入手した3枚のうちの1枚。
この人の一般的な代表作ってなんなんだろう、と考えた時、なんとなくマイルスやコルトレーンのようにそれが明確になってないような気がしていて、どうやらこのアルバムやちょっと前に取り上げた"Brilliant Corners"辺りがそうらしい、というのが最近分かって来た。
まあ、代表作と言っても人それぞれ思い入れやらいろいろあるだろうから、「一般的」なんてものがあてになるのかどうかは置いといて。
そんな時、いずれは聴いてみたいと思っていたこのアルバムを思ったよりも早く聴くことができた。

いきなり余談から。
このアルバムの1曲目には、"Abide With Me"というモンクが好きだという賛美歌をアレンジした1分にも満たないホーンだけの演奏が入っている。
いつも朝起きる時にはCDを目覚ましにしているのだけれど、先日、このCDを入れておいたら、当然、この曲がかかって、自分の部屋で一体何が起きているのか、一瞬分からなくなってしまった。

そんなことはさておき。
初めに聴いた時、どうしても"Brilliant~"のインパクトが強かったものだから、それと比べてしまい、楽しい雰囲気ではあるのだけれど、何となくきれいにまとまっていて破綻のないように感じた。
でも、ライナーを読んでみたら全然違って、リハーサルの時間も少なく、なかなか混乱した状況でのレコーディングだったことが分かり、少し印象が変わった。
2曲目の"Well, You Needn't"では、モンク自身が間違えているにも関わらず、コルトレーンのソロが遅れていると勘違いし、「コルトレーン、コルトレーン」と叫ぶ声が入っていたり、それにつられてブレイキーが変な所でドラムロールを入れたり、更にベースがどこを弾いているのか分からなくなっていたり。
そんなのがそのまま入っているのだけど、演奏が崩れず、面白い仕上がりになっている。
ジャズって適当な音楽なんだなと改めて思ったが、それもこれも腕あってのことなんだろう。
さすがにアルバムには収録されていないけれど、演奏途中でモンクが眠ってしまい、ブレイキーが起こしている声がそのまま入ってしまっている曲もあるそうだ。
画を思い浮かべると面白すぎる。

そんな感じ(?)で、やっぱりリハーサルが少なめなせいか、もう一歩踏み込んだ感じが足りないような気もするし、完成度の高さは"Brilliant~"に譲るが、これもまた比較的聴きやすい、楽しいアルバムだと思う。
テーマ部分でのホーンのアレンジを聴くと、常にビッグ・バンドなんかの大編成を意識しているように感じるのだけれど、気のせいでしょうか。
[2006/05/31 00:39] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(2)
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コメント
これも好き
モンクとブレイキー、案外合うな、と思ったような気がします、かなり昔。
[2006/05/31 12:54] URL | Mongo [ 編集] | TOP ▲
>Mongoさん

ジャズのいい加減なところが面白い方向に出ているアルバムですね。
なんだか楽しいです、これも。
[2006/05/31 12:56] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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