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これも浴びずにはいられない
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Live

Donny Hathaway
Live


72年のライブ・アルバム。
サム・クック、カーティス・メイフィールドのライブ盤と来たら、やっぱりこれは外せないでしょう、というくらい好きで、聴きたくなってしまった1枚。
もともと黒人音楽、特にソウル、R&Bなどが得意ではなくて、ちゃんと聴くようになったのは多分5、6年くらい前から。
それに未だにそれほど深く聴いている訳でもなく。
その頃、まずマーヴィン・ゲイにはまり、その後、ダニー・ハザウェイのフリー・ソウルのコンピレーションを聴いたのだったと思う。
で、その中でライブ・トラックが特に印象的だったし、どうやらこのライブ盤が代表作のひとつでもあるらしい、ということで手に取ってみた記憶がある。

"What's Goin' On"での、ひたすら繊細で優しい感じのマーヴィン・ゲイの声とは対照的な、力強く、伸びやか、でも同時に繊細なダニー・ハザウェイの声に最初こそやや違和感を感じたものの、すぐに引き込まれた。
今では選曲も比較的ポップなものだし、聴きやすいアルバムだなと感じるけれど、多分それがその頃の自分にはちょうど良かったんじゃなかろうか。
どの曲も素晴らしいヴォーカルと演奏で言うことなし。
でも、それに加えてなかなか衝撃的だったのが、まず客の手拍子。
日本でのライブだったら「タン、タン、タン、タン」で済ましてしまいそうなところを「タタタン、タタタン、タタタン、タタタン」と、文字では今ひとつ伝わり難いが、細かいリズムもちゃんと拾っているのが凄い。
あとは、"You've Got A Friend"での大合唱。
ここではいつも鳥肌が立つ。
アルバム中、最も好きな箇所かも。
あまりにも良い曲なので、オリジナルのキャロル・キングのアルバムも聴いてみたのだけれど、なんだか物足りなくてその後全然聴いてないな、そう言えば。

そんな感じで、このアルバムはとても好きな一枚。
でも、ダニー・ハザウェイの作品はこれ止まりで、ずっと興味はあったのだけれど、未だ聴いていない。
これを機会に何か聴いてみようかな。
残念なことに残した作品は多くはないので、追っかけやすいし...。
[2006/06/18 12:35] | Soul/Funk | トラックバック(2) | コメント(14)
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コメント
好きなアルバム10枚あげるとしたら、わたしはこのアルバムが入るくらい好きです。
このライブの雰囲気、一体感はほんとうに鳥肌涙ものですね!!
[2006/06/18 17:15] URL | bluerose [ 編集] | TOP ▲
>blueroseさん

ええ、このアルバムはいいですよね。
今聴いても鳥肌立ちます。
ほんと若くして亡くなってしまったのが惜しいアーティストの一人ですね。
[2006/06/18 21:25] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
piouhgd 様
You've Got A Friend の意見に同感です。
[2006/06/19 07:30] URL | kaba [ 編集] | TOP ▲
>kabaさん

おお、kabaさんもお好きですか。
いいですよね、この"You've Got A Friend"。
[2006/06/19 09:12] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
A面、B面で、場所の西東が違い、ギタリストも変わるそんな差異を、うまい曲並びで編集してありますね。

70年代のソウルのライヴ盤てくくりでは
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000001XJ/249-5994449-9679501?v=glance&n=561956
これが次に控えておりますが、どう?
ここにもキャロル・キングカバーあります。
[2006/06/19 10:02] URL | たに [ 編集] | TOP ▲
>たにさん

そうそう、前半と後半、まったく違和感なくまとめているあたり、とてもよく出来たアルバムだなと思います。
今まで、全然気にして聴いてなかったくらい。

>次に控えておりますが、どう?

もちろん行かせていただきます。(笑)
[2006/06/19 10:28] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
この人はこれ1枚で、いつまでも別格な人ですよね。
忘れた頃に聴くとまたしばらくハマるような、大好きなアルバムです。
[2006/06/19 14:21] URL | YOS [ 編集] | TOP ▲
>YOSさん

これもまた、普遍的、という言葉がピッタリなアルバムでしょうか。
飽きないです。
[2006/06/19 14:39] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
純愛
こんにちわ。
彼の歌は何処かしら衝動的な感情を押さえようとしているような気がします。
私には、直情的に吐き出す事を戒めているようで、サム・クックやマーヴィン・ゲイとは少々違って聴こえてきます。
[2006/06/20 00:10] URL | falso [ 編集] | TOP ▲
>falsoさん

>衝動的な感情を押さえようとしている

言われてみると確かに...。
マーヴィン・ゲイやサム・クックとは違った、新しい感覚を持った人だったんでしょうね。
これを洗練というのかどうかは分かりませんが。
そして、そう言う面が死に繋がったのかな、とふと思いました。
[2006/06/20 00:24] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
70年代初頭のニューソウル(これは日本のレコード会社が作った言葉ですが)がその前のスタイルのR&Bと違う要因として、良く言われることがいくつかありますね。時代背景から来るメッセージ性もそうですが、それ以上に、サウンド面で顕著なのは、ミュージシャンがセルフプロデュースを始めたことです。
マーヴィンやステーヴィは、古いスタイルのR&Bヒットを持ち、レコード会社の言いなりにつくることを窮屈に思って、自分であれこれはじめるわけです。
ダニーというひとは、アカデミックに音楽を学んだ人でもあり、対象物との距離の取り方を、最初から知っていた、そういう抑制が効くのではないかと思います。
自身がレコーディングアーティストになる前に、アトランティックで、アレンジャーとしての仕事をやっています。Freddie King のMy Feeling for the Bluesのホーンアレンジなど、実はこのひとの若い時の仕事なのですが、そういう現場で、一番効果的なアレンジをして楽曲を生かす、ということをやっていたから、マーヴィンがしばしば陥るオーヴァープロデュースのようなことには、ならなかったし、また、スタジオミュージシャンの効果的な使い方を、よく知っていたのだと思います。(もちろん宅録引きこもりで唯我独尊なスティーヴィ・ワンダーも魅力的ですけど)
ダニーについては、インテリジェンス、ということを強く感じます。上に書いたような理由以上に、このひとの性格からなのかもしれません。
[2006/06/20 10:26] URL | たに [ 編集] | TOP ▲
>たにさん

本当に才能豊かな人だったんだなあと思います。
音楽の教育をちゃんと受けた人というのは有名な話だけれど、場所や参加ミュージシャンが違っても、一つの作品として違和感なくコントロールされたアルバムを作ることが出来るのも、だからこそ、なのかも知れないね。
でも、音楽としての熱さも持っているし、考えれば考えるほど見事なアルバムとしか言いようがない。

>このひとの性格から

これって、晩年、といってもあまりにも若すぎるけど、見る影もなく太ってしまったことや死に至ってしまったこととも無縁ではないのかなと。
この人のことそんなによく知っているわけではないけど...。
[2006/06/20 10:50] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
黒人の人種としての権利ということを掲げると、次に議題に上がるのは、個々それぞれのことになっていくわけですね。
そうやって個々個人の見直しということで、白人のSSW達に共感して、キャロル・キングやジェームス・テイラーが、このあたりの黒人のアルバムでどんどん取り上げられていくことになります。アイズレーブラザーズなんて、キャロル・キングまくりだもんね。
その内省が、ドニー自身の孤立化にはまってったのだと思うと、歯がゆいですけど。
[2006/06/20 11:09] URL | たに [ 編集] | TOP ▲
>たにさん

なるほどねえ...。
人種とかそういうことがまったく関係ないわけではないけれど、個人が直面する問題は、そう変わらないことも多いわけで、結局すべては繋がって来るのかな。
なんだか、しんみりしてきましたなあ。(笑)
[2006/06/20 11:22] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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