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シカゴ侮り難し
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Possible Cube

Chicago Underground Trio
Possible Cube


99年のアルバム。
デュオだったりカルテットだったりオーケストラだったり、時には中心人物のロバート・マズレクのソロ名義だったり、その時々によって形態を変えているが、トリオとしてはこれが1枚目。
Tortoiseを始めとしたシカゴのシーンに深く関わっている人達で、このアルバムにはそのTortoiseのジェフ・パーカーも数曲参加している。
このアルバムを買ったのは、やはりTortoiseなどのポスト・ロックなんて呼ばれている辺りに興味があったので、その流れで。
その頃既にデュオ名義のアルバムオーケストラ名義のアルバムがリリースされていて、どれも聴いてみたかったのだけれど、このトリオのアルバムを選んだ。
何となくこれが一番取っ付きやすそう、という根拠のない理由で。

このアルバム、1曲目がとてもスリリングでかっこいいのだ。
その印象は買った当時から変わらない。
でも、フリー度が高く、その他の曲がなんだかよく分からず、良い瞬間はあるのだが、その頃の自分にとっては少しばかり退屈なアルバムだった。
だから、結局聴いたのはこれ1枚のみ、デュオやその他の名義との違いは分からない。

で、ここ数日、アストラッド・ジルベルトアントニオ・カルロス・ジョビンなどを聴いていて緩んだところへ、少しハードなやつが聴きたくなり、久しぶりにこれを。
そして、1曲目、やっぱり良いのだが、以前よりもっとグッと来るものがあり、少し聴こえ方が違っていた。
改めて聴いてみて気付いたのが、ロバート・マズレクの吹くコルネットのスタイルがマイルスのトランペットに非常に似ていること。
99年当時、マイルスは興味を持ちながらもまだ手を出していなかったので、そうとは分からなかった。
ちょっとした発見。
心無しかドラムがトニー・ウィリアムスっぽく聴こえてきたり。

でも、1曲目は前から好きだったから、問題はそれ以降の曲。
どんなだったかなと思いながら聴いてみたのだが、これが全然印象が変わっていて、凄く面白い。
こんなに良かったっけ?と自分でも驚くほど。
もっと電子音ばかりだった記憶があったのだけれど、そうでもなくて、生楽器を使った演奏が主体になっている。
フリージャズそのものはまだそんなに手を出していないので、昔のものと比べてどうとかはよく分からないが、それほど新しいことをやっている風でもなく、電子音でも先人達、知っているものだとサン・ラ辺りがやっていそうな感じのものだし、自分たちの受けた影響を自分たちのやり方で表現している、そんな印象を受けた。
ただ、アルバムが進むにつれ、アイデアの断片のような短い曲の連続になって行くのが少し残念。
まあ、それも他のアルバムを聴いてみたいと思う気持ちを妨げるほどでもないけれど。

という訳で、フリーがダメな方にはお薦めしませんが、面白いです、これ。
[2006/06/23 00:18] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(8)
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コメント
>ロバート・マズレクの吹くコルネットのスタイルがマイルスのトランペットに非常に似ていること

このコメントが気になって俺も久しぶりに聴き直してみた。
自分の持ってるのは2000年発表のDuo。

確かに!マイルスの作品をたくさん聴いたあとで、聴いてみると本当に似ている。こちらの方がよりフリー寄りだけどね。
以前は、「こういう音も中々かっこいいな」って位の印象だったのに、今聴いてみるとすごく心に近い音に感じる。
いや、いいっすね、シカゴ!
俺も今更ながら他の作品を聴いてみるよ。
[2006/06/23 17:13] URL | DT+Cui [ 編集] | TOP ▲
>DT

だろ?
フリー嫌いのマイルスが、もしフリーをやったらこんな感じなのかも、なんて想像しながら聴くと意外と面白かったよ。
他のアルバム聴いてないから分からんけど、少なくともこのアルバムの中では、やたらめったらブローしないところも似ていたね。
今更ながら、興味が湧いてきたよ。

なんて思ってたら、来月サム・クレコップと一緒に日本に来るのな。
デュオらしいけど。
見たいな。
[2006/06/23 17:20] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
サム・クレコップのソロも未だに聴いてないんだよな。
kazak氏が昔から大絶賛してたっけw

その来日公演、本気で観に行きたくなってきた!
[2006/06/23 17:39] URL | DT+Cui [ 編集] | TOP ▲
>DT

うん、俺もクレコップのソロは聴いてない。
最近のSea And Cake、今ひとつだし。
でも、ライブは見てみたいよ。
目当てはChicago Underground Duoの方だけど。(笑)
[2006/06/23 17:41] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
余談だけどkazak氏、結婚式のとき、クレコップの曲で入場してたよ(笑)
お色直しのときがロバートワイアット。
退場は毎回バットホールの「Lonesome Bulldog」ね(笑)
ハーフジャパニーズかなんかもかけてたような気が・・
[2006/06/23 17:51] URL | DT+Cui [ 編集] | TOP ▲
>DT

アホだ。(笑)
"Lonesome Bulldog"って、だんだん崩れてくやつだよな?
Half Japaneseって、久しぶりに名前聞いたよ!
[2006/06/23 17:55] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
あれ、サム・プレコップ、わりと最近も来日してたような記憶があったんだけど。。。よく来るのね。

シカゴは、アートアンサンブルシカゴの残党(失礼)が、脈々とフリーの灯を絶やさずに来たみたいね。
DUOのアルバムは1枚持ってました。
[2006/06/25 01:34] URL | たに [ 編集] | TOP ▲
>たにさん

今、調べてみたら、来日って去年の情報だったみたい...。
勘違いでした。
結構、本気で行く気になってたので、残念。

アートアンサンブル関係も興味はあるけど、まだ手は出してないのですよ。
土地柄の伝統って、結構根強いね。

>DT

そういう訳で、来日は俺の勘違いでした。
すまん。
[2006/06/25 01:53] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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