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濃い
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Us Three

Horace Parlan
Us Three


60年のホレス・パーラン2枚目のリーダー作。
パーラン、ジョージ・タッカー、アル・ヘアウッドのトリオとしてはこれが初のようだ。
やっぱりパーランの代表作と言えばこれ、ということになるんだろうか。
90年代に大ヒットを飛ばしたブルーノート所属のあのグループの名前もこのアルバムのタイトルから取られたものだし、このジャケットは見たことがあるし、パーランの名前は知らなくとも朧げながら、その存在には触れていたような気がする。
でも、ジャケットについては、90年代にイギリスのFive Thirtyというバンドが、こんなジャケットのアルバムをリリースしていたから、その記憶とごっちゃになっているかも。

今のところ、ホレス・パーランについては、グラント・グリーンに絡めて"Up And Down""Up At Minton's"を聴いたのみ(ここここ)なので、今度はトリオものを聴いてみたいなと思っていたところ、たまたまこのアルバムをオークションで見つけた。

で、さっそく。
1曲目のタイトル曲"Us Three"、もの凄くかっこいい。
タッカーのゴリッとしたベースから始まるイントロから引き込まれる。
この人のベースはとても良いなと思っていたのだけれど、やはり好みの音。
ちょっと他の作品も聴いてみたいなと思ったら、残念ながらこのアルバムの5年後の65年に亡くなってしまったそうなので、どれだけ作品が残されているのか。
でも、ちょっと探してみたい。
そして、続くヘアウッドのブラシがとてもスリリングに曲を盛り立てていて、ゾクッと来る。
そこに乗るパーランのピアノがまた良い。
前述の2作品を聴いた時には、この人のピアノがやや後ろの方で鳴っている印象を受け、トリオだともっと前に出た感じなのかなと思っていたのだけれど、このアルバムでもベースよりもやや後方に鳴っているような感じで、もともとこういうスタイル、バランスの人であることが分かった。

で、最初に聴いた時にはこの曲があまりにかっこ良いものだから、それ以降の曲の印象が薄かったのが正直なところなのだが、そんなはずはないと思って、今日、何度か繰り返して聴いてみているいて、嬉しいことに徐々に印象が変わってきている。
ある1曲があるために名盤とされる作品もあるし、自分自身、時には平均的に良い曲が収められた作品よりも、そういった作品の方に魅力を感じることも実際にあるのは確か。
でも、このアルバム、確かに1曲目のインパクトは強いが、美しい曲はより美しく、楽し気な曲はより楽し気な、この3人の演奏がとても素晴らしいと思う。
何しろ、「僕たち(?)、3人組」と名乗っているくらいだから、そのコンビネーションは見事なもので、何となくこの人達の演奏を楽しむならホーンなどはいらないような気がしてきた。
順番は前後するが、このアルバムの1つ前、ベースがサム・ジョーンズの"Movin' And Groovin'"になるとどんな感じなんだろう。
とても興味がある。

とにかく癖になりそうな、濃いアルバムです。
[2006/07/03 00:31] | Jazz | トラックバック(1) | コメント(9)
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≪しっくり | ホーム | 滲み出る≫
コメント
こんばんは! ついに聴いたんですね、このアルバム。

>この曲があまりにかっこ良いものだから、それ以降の曲の印象が薄かった
 そうそう、私もそうでした。聴き込むと他の曲も決して悪くないんですけどね。

>ベースがサム・ジョーンズの"Movin' And Groovin'"
 あれ? メンバー、違ってたんですね。今気付きました(笑)
 "Movin' And Groovin'"もなかなかいいアルバムですので、是非。
[2006/07/03 02:00] URL | rollins1581 [ 編集] | TOP ▲
おはようございます。
トラックバックありがとうございます。
やっぱり聴いたんですね!これは1曲めからぶっ飛びますよね。

>ブルーノート所属のあのグループ

そうなんですか、ブルーノート、ヒップホップやってるんだぁ
[2006/07/03 09:24] URL | bluerose [ 編集] | TOP ▲
>rollinsさん

さっそくありがとうございます。
体調崩してらしたんですね。
どうぞお大事に。

>聴き込むと他の曲も決して悪くない

そうなんですよね。
しつこく繰り返し聴いていたら、なんだか凄くいい曲ばかりに思えて来ました。
そういう意味では、やっぱり1曲目は少し浮いているかもしれませんね。

>メンバー、違ってたんですね

え?気付いてなかったんですか?(笑)
意外です。
もちろん、聴いてみますよ!

>blueroseさん

聴きました!
これはいいアルバムですね。
長く楽しめそうです。

>ブルーノート、ヒップホップやってる

US3の場合、ヒップホップというか、クラブ・ジャズというか。
実はちゃんと聴いたことがあるわけではないのですが。
[2006/07/03 10:01] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
こんにちは。

コメントありがとうございました。piouhgdさんと概ね同じ意見だったのでほっとしました。

"Movin' And Groovin'"も大好きです。トリオとしてのまとまりは、こっちが上だと思いますが...
[2006/09/11 10:16] URL | turu [ 編集] | TOP ▲
>turuさん

こちらこそ、ありがとうございます。
このアルバムは、聴けば聴くほどよいです。
1曲、ゾクゾクしちゃいます。(笑)

リンクの件、了解です。
こちらからも是非お願い致します。
[2006/09/11 10:27] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
piouhgdさん、こんばんは。

ずいぶん前のログにコメントするのも躊躇しますがお許し下さい。

我流の聴き方をしているので、皆さんが同じような感想を持っておられることにちょっと安心する自分がおります(笑)。

ところでブログのタイトルの『call it anything』はマイルスの台詞から引用されたのでしょうか?ちょっと気になったので訊いちゃいました(笑)。
[2007/08/06 00:03] URL | ぬどい [ 編集] | TOP ▲
>ぬどいさん

コメントありがとうございます!
古い記事でも大歓迎ですよ~。
実は、ぬどいさんの方にコメントを入れた際、この記事のトラックバックを送ってみたのですが、うまく行かなかったようなのです。

このアルバムは、分かりやすいけど、ちゃんと聴いてみると深みもあると言う、ある意味では理想的な作品かも知れませんね。
素晴らしいの一言です。

>マイルスの台詞から引用された

はい!もちろんです!
ですが、もうひとつ意味を込めてたりもするのです。
その辺は、とりあえず謎ということに。(笑)
[2007/08/06 00:28] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
piouhgdさん、こんばんは。

>トラックバックを送ってみたのですが、うまく行かなかったようなのです。

それは大変失礼致しました(汗)。当方のは過疎ブログのくせにTBスパムが大量に来るので承認制にしておりました。一旦外してみますのでもし宜しかったらお手数でなければ送ってみてください。
[2007/08/06 01:07] URL | ぬどい [ 編集] | TOP ▲
>ぬどいさん

ありがとうございます。
さっそく試してみました。
うまく行ったみたいです!
[2007/08/06 09:08] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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黒い音楽って何?のホレス・パーラン(p) /Us Three
ホレス・パーラン(p) /Us Three黒いオルガンの次に黒いピアノで、アーシーなピアノトリオです。黒いピアノに、乾いたベースのジョージ・タッカーが絡んでます。黒いのがお好きな方に。文才ゼロで勝手に書いてい 猫花JAZZごよみ[2006/07/03 09:26]
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