スポンサーサイト
TOP ▲
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)
この記事のURL | TOP ▲
ただの癇癪持ちではない
TOP ▲
Pithecanthropus Erectus

The Charlie Mingus Jazz Workshop
Pithecanthropus Erectus


56年のアトランティックでの1枚目のアルバム。
この盤は98年に再発されたもので、買ったのもその頃。
当時、ミンガスに興味を持ち、最初に聴いたがこのアルバムだ。
そして、その後2枚ほど聴いたのだが、最も気に入ったのがこのアルバム。
なんだかよく分からないながらも、このハードボイルドな雰囲気が、とてもかっこよく聴こえた。

で、それは今でも有効。
ここで取り上げるにあたって、改めてライナーを読んでみたり、クレジットを眺めてみたりしたら、56年と録音ということに少し驚かされた。
買った当時は、50年代のジャズがどんなだとか、60年代のジャズがどうだとか、70年代に入るとどうなる、とかそんなことはまったく気にせずに、というよりもまったくもって知らずに聴いていて、もうちょっと後、60年代に入ってからのアルバムだと思い込んでいたらしい。
そういえば、"Mingus Dynasty"の時にも似たようなことを書いた気がするが、ともかく56年という時代を考えるとかなり新しいセンスだったのではないかと、自分の知っている狭い範囲の中ではそう思える。

それと、今になって分かること。
アレンジが隅々まで行き届いているのがよく分かる。
それに加えて、言葉はあまり好きではないが、まるで軍隊のように統制の取れた演奏。
親方のベースのフレーズの変化を合図にフリーっぽい展開になだれ込むところなど、すべて一音一音、譜面に記されているんじゃないかと思えるほど。
もちろん、実際にはそんなことはなく、個人の力量に任されているのだろうけど。
この雰囲気、ダメな人はダメなんだろうが、思わず聴き入ってしまう。

この人の作品を聴いた時にまず気に入ったのが、輪郭のはっきりとしたぶっといベースだ。
それが、ジャズを聴き始めの頃には最も分かりやすい点でもあったし。
で、最近Sonnyさんのこんな記事を読んだばかりで、この人を知るならピアノも聴いてみたいなと思っている今日この頃。
やっぱり、まずはこの辺でしょうか。
[2006/07/05 00:11] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(6)
この記事のURL | TOP ▲
≪観た人がうらやましい | ホーム | しっくり≫
コメント
 piouhgdさん、こんにちは。
記事をご覧下さったようでありがとうございました。
 ピアニストとしてのミンガスの録音ですが、アトランティックの作品でも聴けるものがありますがアルバム一枚分ピアノ奏者として聴けるのは記述のインパルス盤のみです。一度お聴きになることをお薦めします。
 音楽は音楽の中に全てがあると信じているので普段はあまりお薦めしないのですが、ミンガスという人となりに興味をお持ちであれば「自伝 負け犬の木の下で(晶文社)」お読みになってはいかがでしょうか。結構な大部ですし、文体も少し読みにくいのですが魅力的な作品です。
 とても人間的なミンガスが浮かび上がりちょっと他にない作品です。結構な値段がしますので図書館で借りればいいと思います。
 又おじゃまします。
[2006/07/05 16:52] URL | Sonny [ 編集] | TOP ▲
>Sonnyさん

こちらこそ、コメント&情報ありがとうございます。
ミンガスの自伝、知りませんでした。
音楽がすべて、というのはまったく同感ですが、こういう音楽を作る人がどんな人だったのか、というのは特にこんな個性的な人の場合、それはそれで興味が湧きます。
ぜひ読んでみたいですね。

ピアノ・アルバムは、数枚あるのかと思ってましたが、1枚だけなんですね。
それも知りませんでした。
もちろん、聴いてみます。
また、よろしくお願いします!
[2006/07/05 22:20] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
 こんばんは、おみやです。Pithecanthropus Erectus は、ジャズの聴き始めの頃、初めて聴いたミンガスのアルバムで、あまりのインパクトの強さに一撃KOされました。
 piouhgd さんの記事を読み久しぶりに聴きましたが、曲・アレンジ・ミンガスのプレイは最高ですが、メンバーのプレイにやや物足りなさを感じました。まあ、彼はメンバーのプレイに対し締め付けが厳しく、あまり自由なアドリブを許さなかったらしいので仕方ないのかもしれませんが。しかしマックス・ローチ、ロリンズなどの超一流プレイヤーたちだったら、とつい思ってしまいます。
 私はミンガスというと何故かモンクを思い浮かべてしまうのですが、モンクが「ブリリアント・コーナーズ」や「モンクス・ミュージック」などのオールスター・アルバムを作って大成功しているのに対し、ミンガスはオールスター・アルバムを作っていないので、そこがとても残念です。
[2006/07/05 22:33] URL | おみや [ 編集] | TOP ▲
>おみやさん

どうもこんばんは!

>ジャズの聴き始めの頃、初めて聴いたミンガスのアルバム

俺もまったく一緒です。
インパクトの強さにやられたのも。
ロック方面から入った人間にも分かりやすいかっこよさがありますよね。

>メンバーのプレイにやや物足りなさ

ここはちょっと違って、兵隊アリのごとき統率の取れたプレイが面白く感じました。
でも、たしかに個々のプレイヤーの顔が見えてこない、という点ではおみやさんのおっしゃる、ものたりない部分に繋がるのかも。

>ミンガスというと何故かモンクを思い浮かべてしまう

これ、まったく同感です!
自身の音楽に対するこだわり、どこにも属さない感じ、共通点が多いように思います。
ミンガスを中心としたオールスターアルバム、聴いてみたいですね~。
死人が出ていたかもしれませんけど。(笑)
[2006/07/05 23:18] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
有名人を集めたでshow
こんにちわ。
ミンガス好きです。
彼と一緒にプレイした人の話を読むと、それほどムチャな締め付けは無かったような話が多いような気がします。
調和を乱すタイプの演奏が嫌いだったのではないかと思います。
沢山の有名な演奏家が彼のグループで演奏していますね。嫌々一緒にやっていたとは思えません(笑)。
彼に対しての『怒りの~』と言う言葉も一部分を強調しているだけだと思います。
そのピアノのアルバムを聴くと彼の真実の姿の一部分が見えてくるような気がします。
[2006/07/05 23:49] URL | falso [ 編集] | TOP ▲
>falsoさん

どうも、こんばんは。
イメージの一人歩きというのはよくあることですが、なんだかこの人もある部分が強調されたイメージが伝わっている感がありますね。
かくいう自分もそんなイメージに左右されていたような気がします。
「ショットガンぶっ放す」だとか。(笑)
「怒り」というのもきっと重要な要素なのでしょうが、それだけではこんなに細かいところまで行き届いた曲が書けるとは思えませんし。
その辺り、ぜひピアノ・アルバムで体験してみたいと思っています。
[2006/07/05 23:55] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://piouhgd.blog17.fc2.com/tb.php/321-6a2222db
| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。