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月刊グラントグリーン7月号
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First Session

Grant Green
First Session


ブルーノートでの初セッションを収めたアルバム。
本当は、先月これを取り上げるつもりだったのだけれど、海外の業者に注文したら、到着まで1ヶ月以上かかった挙げ句、新品を買ったにもかかわらず、ケースは割れてるは、ジャケットは色褪せてるはでちょっとがっかり。
でも、一応まだ7月中ということで、7月号。

で、このアルバム。
60年11月16日、とクレジットに書いてあるが、正しくは26日(らしいです)に行われた、ブルーノートにおける初セッションから5曲、翌61年10月27日のセッションから1曲2テイクが収録されている。
そして、リアルタイムではリリースされることなく、クレジットによれば2001年に世に出たものだ。
ディスコグラフィー目当てで買った、2000年に出た「ジャズ批評グラント・グリーン大全集」にはこのアルバムは掲載されていないと思ったので、多分それで正しいのだろうと思う。
ファーストアルバムである"Grant's First Stand"のレコーディングが、61年1月28日なので、その約2ヶ月前に行われたセッションだ。
ファーストアルバムのタイトル曲となる"Grant's First Stand"は、そのファーストアルバムには収録されず、このアルバムに。

グラント・グリーン以外のメンバーは、ピアノにウィントン・ケリー、ベースにポール・チェンバース、ドラムにフィリー・ジョー・ジョーンズ、61年の方が、ピアノにソニー・クラーク、ベースがブッチ・ウォーレン(でいいのかな?)、ドラムがビリー・ヒギンズ。
と、いうことをチェックしないまま数回聴いていた。
これがなかなか良い演奏。
ファーストセッションの方はリラックスしたムードがとても良い。
特にウィントン・ケリーのピアノが良くて、曲によってはグラントのギターよりも印象に残っているかも。
もちろん、ギターの演奏もとても良くて、グラント・グリーンはもう最初からグラント・グリーンであったことがよく分かる。
61年の方は"Woody 'N' You"が2テイクだけなのでちょっと判断しかねるが、決して悪い出来ではないと思う。
ソニー・クラークとの共演は、あの2枚組のアルバムだけではなかったのね。
でも、なぜかどちらもお蔵入り。

そんな感じで、思っていた以上になかなか楽しめるアルバムなのだが、このファースト・セッションがなぜリリースされなかったのかなと考えながら、ファーストアルバム"Grant's First Stand"を続けて聴いてみた。
すると1曲目から、オルガンとの相性が良いのか、ギターの演奏だけを聴いてみてもこのファースト・セッションよりも勢いを感じるし、やはり作品としてのインパクトはずっと上。
きっと他のレーベルだったら、このファーストセッションの方をそのままリリースしたかもしれないし、別にジャズのアルバムとしたら決して悪い出来はないと思うのだけれど、もしかしたらその後のグラント・グリーンに対する評価も違ったものになっていたのかな、と素人考えではあるが、そんなことを感じたりもした。
やっぱりそこがブルーノート、アルフレッド・ライオンたる所以なんだろうか。

ところで、グラント・グリーンと言えば、こんなのが出ちゃってますが。
どうやら中身は71年のライブらしい。
とりあえず、行っときましょう。
[2006/07/19 00:25] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(6)
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コメント
「こんなの」聴いてみたい。
さっそくオーダーするね。
[2006/07/19 11:37] URL | mikion [ 編集] | TOP ▲
>mikionさん

期待しちゃいますよね、71年。
果たしてどんな内容か、とても楽しみです!
[2006/07/19 11:41] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
こんにちは。
最近ブルーノートばかり聴いてるので同じようなこと凄く感じます。ライオンの演奏というか作品に対するハードルは凄く高かったんでしょうね。だからこそのブルーノートということを改めて実感します。
[2006/07/19 18:29] URL | gaku69ab [ 編集] | TOP ▲
>gakuさん

ハードルの高さも確かにあるのですが、もう1点、ライオンがジャズファンである以前に黒人音楽のファンであることもポイントなのではないかと思うのです。
そうやって聴いてみると、また違った面白さが見えてくるのではないかと、初心者ながらに考えています。
[2006/07/19 20:31] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
個人の趣味が世界を変えた。
こんにちわ。
LDの中で「Blue Noteの基準の全ては、ライオンが好きなのかどうかだった」と言う発言が有りました。
ライオンの言葉を聞いていても良し悪しと言うよりも好き嫌い的な発言の仕方なんですね。
そう言う音楽の接し方が大好きですし私がライオンを尊敬する部分です。
[2006/07/19 22:01] URL | falso [ 編集] | TOP ▲
>falsoさん

>ライオンが好きなのかどうか

ああ、それが一番分かりやすいですね。
どのレーベルもスタートは同様だったのかもしれませんが、それを貫いた人っていうのはなかなかいませんよね。
今の時代では、成り立ち難いことです。
あの時代でも大変だったでしょうし。
[2006/07/19 23:13] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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