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見るなら最終日
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Mayo Thompson, Red Krayola


The Red Krayola etc...
10/23/06 O-West/O-Nest - Shibuya, Tokyo, Japan


Red Krayola、ツアー最終日へ。
この日は、2階のO-Westと5階のO-Nestを行ったり来たりのイベント形式。
なので、張り切ってチケットを取ってしまって少し後悔しながら会場へ向かった。
前日のオープニングは、自分にとっては外れが多かったので。
でも、一応、気を取り直して。
会場に到着すると、見たことのある外国人の一行が傘をさして歩いてくる。
と思ったら、Krayolaの皆さん。
思わず、じっと見てしまった。

で、荷物をロッカーへしまって、中へ入るとちょうどWestの方で54-71というバンドの演奏が始まるところだった。
27-4 Spyzみたいな名前だな、と、しょうもないことを考えながら、見る。
シンセ類&ヴォーカル、ベース、ドラムの3人組。
人力エレクトロニカと言ったら良いのか、少し機械的で、ダンサンブルな感じ。
ミュージックマン・スティングレイとトレース・エリオットの組み合わせによる、いかにもなパキパキのベースとドラムによるグルーヴがなかなか。
ちょっとチープな鍵盤類もわりと面白い。
でも、ヴォーカルが入った途端、冷める。
鶏の首を絞めたような声。
必然性も感じなければ、意外性もない、なぜ?な感じで、興味がなくなり、大友良英さんを見るためにNestへ上がる。

しばらく中で座って待っていると、大友さんの登場、と思ったら3人いる。
どうやら、ひとつ前のFolk Enoughというバンド。
せっかくなので少し見てみようと、そのままとどまる。
そしたら、これがなかなか格好よろしい。
ブルースを下敷きにした緩い感じのロックと言ったら良いのか。
強いて言えば、Blues Explosionのような感じでもあるのだが、そこまでストレートに叩き付けるようではなく、もうちょっと柔軟か。
特にギター&ヴォーカルのセンスが良く、若干緩めのドラムもなかなかはまっている。
でも、一人足を引っ張る奴が。
ミュートもろくにできないベースがださいことこの上ない。
運指も格好悪いし。
ヘタクソならヘタクソなりに、思い切りよくやって欲しいものだが。
ここだけが、非常に惜しい。
楽曲もメリハリが効いていて、かなり良かったのに。

そして、大友さん。
生で見るのは初めて、どころか、実は作品も聴いたことがない上、顔も知らなかったのだが、この日、最も期待していた。
最初、アコースティック・ギター。
デビッド・グラッブスのソロ辺りにも通じていて、作品としてじっくり聴いてみたいような感じだ。
期待通り、なかなか面白い。
次、SGに持ち替える。
ギターを構える前に既にフィードバック・ノイズが出ていて、そのまま曲、というかノイズの洪水に突入。
前日もここでノイジーなギターの音をさんざん聴いたが、何となく質が違う。
浴びる感じがとても良い。
けど、見ているよりやっている方が面白そう。
次の曲もそのままSGで、今度はフレーズらしきものとノイズを織り交ぜながら、という感じ。
途中で、ステージの袖からメイヨ爺が興味深そうに眺めていたのが印象的。
面白いものが見れました。

次は、Westに下り、U.G.Man。
懐かしい名前だ。
10数年前、下北のシェルターで1度だけ見たことがあるのだが、まともに演奏するでもなく、最後には弦がダルダルになったベースとギターが床に転がっていて、その上をピョンピョン飛び跳ねている、というなかなか強烈な、でもかなり笑えるライブだった。
曲も、何とも言えないおかしな感じが好きで、久しく聴いていないがシングルも1枚持っている。
でも、去年だったか、友人に最近の演奏が収録されたDVDを見せてもらったのだが、メンバーもギター以外変わっていて、曲もつまらなくなっていたので、やや不安混じりで、でもせっかくの機会なので、見てみた。

そういう訳で、Westに入ってみると、暴力温泉芸者こと中原昌也がステージの上に座り込んでビールを飲みながら談笑していて、可笑しかった。
演奏が始まると、これが意外と、楽しい、というか懐かしい。
その昔、下北の屋根裏へ行っていた頃を思い出す感じで。
でも、2曲くらいで飽きる。
会場は禁煙だけど、タバコ吸います、とかマイクを放り投げるとか、バンドも客もやっていることが青臭くて、冷める。
しかも、バンドのヴォーカルより、マイクを拾ってサビを叫んでいた客(それともバンド関係者?)の方が声が通るというのはどう言う訳だ。
ハードコアってこんなにつまんなかったっけ?と思い、途中で出る。
出口付近にメイヨさんがいて、これ見てどう思ったんだろう、とそっちの方が興味があったりして。

で、トイレに寄ったついでに、見るつもりのなかったNontroppoというバンドを見に、再びNestへ上がってみた。
福岡のバンドだそうで。
MCからヴォーカルのマイクにディレイかけまくりだったので、ダブかなと思ったら、ちょっとサイケデリック感のあるギターバンド、と言ったら良いのだろうか、そんな感じだった。
なかなか面白そうな始まり方をするので、しばらく見ていた。
でも、たしかにところどころ面白いのだが、軟弱なヴォーカルを聴いているのがだんだん辛くなって来たので、退出。
Westでおとなしくメイヨ爺を待つことに。

そして、いよいよ来ました、Red Krayolaの面々。
ギターのトム・ワトソンの髪が前日よりも短くなっている。
来日中に散髪する人も珍しいのでは。
東京在住のオルークさんに行きつけの散髪屋にでも連れて行ってもらったのか。

それはさておき、リハーサル不足丸出しだったツアー初日と比べ、細かいところは未だ適当ながらもかなりバンドとしてまとまっていたのは、前日と同様。
更に会場の規模が大きくなっていたので、スケールも大きく感じる。
小さいところで間近に見れるのも良いのだが、このくらいの規模がちょうど良かったのでは、と思う。
あまり大きすぎてもダメだと思うけれど。

さすがに見るのが3回目ともなると、いい加減曲も憶え、アンコール前はほぼ曲順も一緒だったことが分かった。
3回のライブを通して、どうも聴き憶えのある、しかもグラッブスの歌声で思い出す曲があって、今日確認してみたら"Guess At The Riddle"にの4曲目の"Magnificence As Such"という曲だった。
クレジットには、ちゃんとメイヨ・トンプソンとある。
そうか、カヴァーだったのか、と今更気付く。
ちょっと嬉しかったのが、アンコールでやったソロ名義のアルバムの中の3曲目。
編成が異なるので、アレンジこそかなり変わってたが、そのアルバムを買うきっかけになった曲でもあるし、好きな曲でもあるので、3回のライブで一番嬉しかったのはこれかも。

でも、最も凄かったのはこの後、大友良英、中原昌也の両名が加わってから。
大友さんは控え目ながらも印象的なフレーズをかまし、中原氏はノイズ、絶叫担当。
中原氏の演奏、久しぶりに見たが、ノイズのセンスは相変らず凄い。
この両名に刺激されてか、バンドの演奏もヒートアップし、一気に実験的な展開に。
実は、このバンドを見る前は、普通にこういう展開を予想、期待していたのだけれど、これまでにほとんどそういう展開はなかった。
だから、少し肩すかしを食らっていた感はあったので、ここでやっと聴けた、という感じだ。
やはり、ここが見所、聴きどころ、という感じで最も集中して聴いていた。

ただ、この心地よい緊張感に水を差す場面があったのが少し残念。
それは、ふんどし男の乱入。
会場で良く見かけた人物だったので、関係者なのか、スタッフなのか、それともどこかのバンドの奴なのか。
会場では、それなりに受けていたようにも見えたが、個人的にはこういう場違いなノリは嫌いなので、「引っ込め、バカ」、と思いながら眺める。

気を取り直して、この後、少し面白い場面が。
バンドのメンバーのほとんどが引っ込んだ後、中原、絶叫、絶叫、オルーク、ギターのピックアップにハープをあててそれを吹き、ノイズを出し続ける。
それをステージ脇で眺めるメイヨ爺。
東京のみ急遽参加となったためか、3日とも控え目だったオルークが最後の最後で少し爆発という感じか。
面白い技、持っているじゃないですか。

東京3回の印象。
初日こそどうなるかと思ったが、持ち直してくれたので、特に最終日は楽しめた。
このバンドを見るなら、ツアー初日を見てはだめ、見るなら最後の2日あたりが良い、という教訓を得る。
もし、初日から見るなら、全部追いかけるくらいやらねば。
なので、結局3回見終わった今となっては、それはそれなりに面白かったと思う。
そして、思っていたより、ロックなバンドで少し驚いた。
この辺は、編成によっても変わってくるのかもしれないけど、もうちょっと実験的な展開があると嬉しかったのが正直なところでもある。

メイヨ爺の印象。
世代的なものなのか、想像していたよりもロックンロール的なノリあり。
歌もギターも音痴だし、かなり変なセンスの持ち主であることは間違いないが。
ただ、直接話をした訳ではないが、ステージ上の様子を見ていても、他のバンドを見ている姿からも、凄く物事に対してオープンな姿勢を持っているような、そんな雰囲気を醸し出していて、かなり好印象。

また、機会があるなら見てみたいと思う。
けど、こういうオープニングが多過ぎの状況だったら、ちょっと考えてしまうが。
[2006/10/25 01:47] | Live | トラックバック(0) | コメント(2)
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コメント
ソロ作のあの曲やったんかー!
「インマイハ~~♪」ってやつね。
それはデカいっすねー

>観るなら最終日

なるほど、よく考えたらこれだけ豪華なメンバーでリハなんてロクにやれてないに決まってるもんな。

>27-4 Spyz

ぐはっ!w この名前久々に聞いた。
ていうか、記憶の奥底で消えかけていたんだけど(笑)
一緒にサイケファンカパスとか思い出したよ。
54-71は、俺もライブ観たことあるけど、Vo以外は中々タメの聴いた演奏と音作りでおもしろいんだよね。
Voはホントダメで残念。なんかVoだけ下世話なセンスなんだよな。
「鶏の首を絞めたような声」って表現、昔BURRN!でRAGEのレビューに書いてあった!w
[2006/10/25 16:41] URL | DT+Cui [ 編集] | TOP ▲
>DT

そう、やってくれたのよ、あの曲。
かなり嬉しかったね。

>豪華なメンバーでリハなんてロクにやれてない

たしかに、ね。
でもさ、金とって見せるんだから、こっちには関係ないよね。
本来なら、万全の体制で望むべきでは?って思うんだけど。
でも、それよりもプロモーターのサイトに言い訳がましくリハうんぬんのコメントがあってさ、バンドにというより、プロモーターの姿勢にちょっとむかついたのよ。

>記憶の奥底で消えかけ

どんなバンドだったかすら覚えてないけどね。(笑)
54-71、見たことあるんだ?
ベースとかかなりうまいし、いい線行ってるんだけどね。
あのヴォーカルだけは救いがたいな。

>昔BURRN!でRAGEのレビューに書いてあった

よく覚えてるな、そんなこと。(笑)
[2006/10/25 16:56] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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