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The Amazing Bud Powell Vol.1

Bud Powell
The Amazing Bud Powell Vol.1


ピアノついでにもう1枚。
49年と51年のレコーディンから構成されるアルバム。
バリー・ハリスのエントリー(参照)に対していただいたコメントの中で、度々「パウエル直系」という言葉が出てきて、どうも未だにその辺が実感できないので、久しぶりにパウエルのこのアルバムを聴いてみた。
というより、これしか聴いたことがないので。

最初に聴いたのは、一昨年くらいだが、セロニアス・モンクの"Genious Of Modern Music Vol.1"同様(参照)、やはり少々時代が古かったので、もうひとつ馴染めないでいた。
ただ、この鬼気迫る感じというか、何をそんなに急いでいるんだろうという、まともではない何かが感じられ、よく分からないけど、よく分からないなりに、凄い、という印象を持った。

で。
この盤は、国内盤なので、いきなり"Un Poco Loco"の三連発から始まる。
最初は、ボーナストラックを曲順を無視してテイク順に挿入するパターンのものなのかと思っていたが、どうやら10インチをLP化した当初の曲順だそうで、そういうことなら仕方がない、というより、アルフレッド・ライオンには何か考えがあったのだろうと思える。
普通、同じ曲を続けて収録するかね?と思うが、たしかにこの三連発は今聴くと凄い。
グリグリと迫ってくる。
テイク違いをオリジナルの曲順無視で収録することが流行った(?)のって、もしかしたらこのアルバムに端を発しているのだろうか。
だとしたら、このアルバムの中でのそれとは、ずいぶんと意味が違うと思うんだけど、どうだろう。
US盤の方は、曲がたくさん追加されている代わりに曲順が変更されている。
今買うなら、US盤かなと思うが、"Un Poco Loco"の三連発は捨て難い。
テイク違いを挿入するのも余計なお世話だが、曲順を変えるのも余計なお世話。

それはともかく、この三連発があまりに強烈なので、ファッツ・ナヴァロや若かりし頃のソニー・ロリンズと言った、まだ自分があまり聴いたことのない人達のプレイが聴けるにも関わらず、今のところ印象が薄い。
聴き込みが足りないというのもあるのだけれど、どうしても、パウエルのバッキングの方を耳が追っかけてしまう。
"A Night In Tunisia"も"Un Poco Loco"と同じように2テイク続けて収録されているけれど、こちらの方は"Un Poco Loco"ほど強烈な印象は、今のところない。
けど、この人の何がどう凄いのか、よく分からないけど、非常に面白い。

その延長で、バリー・ハリスのアルバムを再びちょっと聴いたみた。
漠然とではあるが、ああ、なるほどなあという印象。
今後、また聴くのが面白くなりそうな予感。

rollins1581さんがソニー・ロリンズ目線でこのアルバムについて書かれた面白い記事を紹介しておきます。

「ロリンズ、ブルー・ノートでの初録音」
[2006/10/28 12:30] | Jazz | トラックバック(1) | コメント(4)
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コメント
ども。

このLPは高校の頃、当時音楽の友だったA君に聴かせてもらったレコードです。

あの頃は、ウン・ポコ・ロコのカウベルに
「これ、ゼッタイ変だよねぇ~」
などと、笑っていました。
タイトルだって、ウンコ・ポロポロとか云っていたし。
(食事中でしたら失礼!)

今でもこのジャケみるとウンコ・ポロポロのイメージが大です。笑。

今聴くと、M・ローチのカウベルに惑わされながらも
パウエルが凄いプレイを繰り広げていますね。

でもね…数曲、途中で演奏が空中分解もしてる気がする。

あのカウベルで良く弾けるなぁ~。
[2006/10/29 01:40] URL | charchan [ 編集] | TOP ▲
>charchanさん

カウベル、たしかに変ですよね。
でも、格好良いんですよね、不思議と。
変な曲です。
それにしてもウンコ・ポロポロですか。
その発想はなかったです。(笑)
小学生が喜びそうな曲名ですよね。

>途中で演奏が空中分解

何となく、途中散漫な印象はありますね。
曲はコンパクトであるにも関わらず。
このレコーディングの時、49年の方ですが、ファッツ・ナバロとパウエルが険悪になったって話をどこかで読みましたが、それも関係あるのかも。
どうなんでしょう。

>あのカウベルで良く弾ける

いろんな意味でまともじゃないですから。(笑)
[2006/10/29 02:06] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
こんにちは。
記事の紹介とトラックバック、感謝です。
私は以前から"Un Poco Loco"の三連発が苦手で、輸入盤は曲順が違っているので「ホッ」としたクチです(笑)ライオンがこのアルバムを作り上げる際に「三連発」にしたのにはどんな意味があるんでしょうね。中山康樹さんは「その塊こそがパウエルだった」と書いていましたが(「超ブルーノート入門」)。
「ジーニアス・オブ」も最初の曲が三連発で、これは聞いてみると、もう開いた口がふさがりません。余りにも早くて耳が追いつきません。「パウエルの凄さ」は私にとってはこちらの方が解りやすかったです。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000FDF1NS
ただ、正直を言うとパウエルはほとんど聴きません(笑)。ロリンズとナヴァロを聴くためにたまにVOL.1を聴く程度でしょうか。
邪道ですがデックスの盤での彼の演奏の方が普通に楽しくて好きです。
http://rollins1581.blog18.fc2.com/blog-entry-65.html
またお邪魔します!
[2006/10/29 13:16] URL | rollins1581 [ 編集] | TOP ▲
>rollinsさん

こちらこそ、ありがとうございます!

>三連発が苦手

ですよね。(笑)
同じアルバムを扱っているにも関わらず、視点が正反対なのが面白いなと思っていました。
そもそも注目している部分が違いますしね。

>超ブルーノート入門

はい、これは俺も持っています。
氏のご意見を鵜呑みにした訳でもないですが、たしかにパウエルのエッセンスがすべてではないにしろ、かなり凝縮されてるように感じます。
改めて思いましたが、パウエルも異常ですけど、ライオンさんもかなり異常なのではないかと。(笑)

>デックスの盤

となると、ぜひ確認してみたくなりますね。
デックスも聴いてみたいですし。

また、よろしくお願いします。
[2006/10/29 22:36] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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ロリンズ、ブルー・ノートでの初録音
ソニー・ロリンズ全アルバムレビュー第4回Bud Powell "The Amazing Bud Powell, Vol. 1" ロリンズの初ブルー・ノート録音は、"The Amazing Bud Powell, Vol. 1", "Fabulous Fats Navarro Vol.1", "Vol.2" と3 My Groove Your Move[2006/10/29 13:19]
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