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月刊グラントグリーン12月号
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Reaching Out

Grant Green
Reaching Out


61年のアルバム。
前回に続いて、非ブルーノート作品。
もともとは、ジャズタイムというレーベルから、ドラムのデイブ・ベイリー名義でリリースされたもので、再発にあたりグラント・グリーン名義に変更されたらしい。
"Green Blues"なんてタイトルでリリースされていたこともあるとか。
ベイリー以外の参加メンバーは、テナーにフランク・ヘインズ、ピアノにビリー・ガードナー、ベースにベン・タッカー。
ベイリーとタッカーは、このアルバムの約半月後にレコーディングされた"Green Street"でも共演しているから少しは知っている(参照)けれど、他の2人は、多分、初めて知る名前。
このアルバム、少し前にturuさんのところで紹介されていて、興味を持った。
もちろん、いずれ聴くつもりではあったのだけれど、その時期がちょっと早まった感じだ。

turuさんの記事を読むまで、ブルーノートの諸作と比べれば、やはりB級感の漂うジャケットから、このアルバムはどうなのかなあ?と少しばかり下に見ていたのが正直なところ。
でも、実際に聴いてみると、たしかに完成度の点ではブルーノート作品に譲るとしても、これはこれで、とても良い雰囲気で楽しめる。
実際に聴いてみなければ分からない、という当たり前のことだが、実感するばかり。

ただ、タッカーのベースは好きだし、ヘインズのサックスもぶっとくて良いのだが、ガードナーのピアノが今ひとつ。
それと、何となくリーダー不在な感じ。
それが、グラント・グリーン名義に変更された所以でもあるのだろうけど。
他のメンバーがリーダーを立てたにも関わらず、肝心のリーダーがわりと普通のドラムのポジションに落ち着いてしまって、その結果、こうなってしまったような印象。
でも、決してそれが悪いことばかりではなく、リラックスした雰囲気を生んでいて、うまい具合に、良い面と悪い面が相殺されているような感じか。
こういう結果オーライ的なものは、ブルーノート作品には見られない(あり得ない?)ので、なかなか面白いと思う。

グラントさんのギターはと言うと、最初は、これをもってリーダー作としてしまうのはどうかと思ったのだけれど、何度か聴いてみると非常にらしい演奏が聴かれる。
タイトル曲の"Reaching Out"のようなスピーディーな曲も良いが、特に"Our Miss Brooks"や"A Flick Of A Trick"のようなゆったりした曲での演奏がとても良い感じ。
ベイリーさんには悪いけど、知名度からしても、演奏の「華」からしても妥当なところだろうか。

それと、turuさん曰く、「海賊盤みたい」な音質、とのことだったので、覚悟していたのだけれど、このCDはリマスターが施されていて、普通に聴く分には特に問題がないように思う。
多分、turuさんがお持ちなのはレコードなので、これからこのアルバムを買おうと思っていて、特にレコードにこだわっていない方であれば、CDを買う方が良いかと。

とりあえず、気軽に楽しめるアルバムです。
[2006/11/15 00:57] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(2)
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コメント
piouhgdさん、こんにちは。
このアルバムのこと、憶えていてくれて嬉しいです。グリーンのギター、ライオンさんの監視下から離れたせいか、気楽に弾いている感じが良いですよね。

私が持っているのもCDです...随分前に買ったやつなので、piouhgdさんのお持ちのやつとは別物だと思います...音がひどいので。
是非、オリジナルの音を聴いてみたいのですが、Jazztime盤はほとんど市場に出回ることのない超レア物なので...
現在、musicFieldというオークションサイトにこの盤のオリジナルが出品されていますが、55,000円(!)もします...とても手が出ません...
[2006/11/15 11:37] URL | turu [ 編集] | TOP ▲
>turuさん

さっそくありがとうございます。
もちろん、覚えてますとも!

>ライオンさんの監視下から離れた

実質リーダーはグラント・グリーンなんだけど、契約の関係でベイリー名義にしたのでは、ってかいてる方がいて、ああ、なるほど、と思いました。
ライオンさんの監視下で作られたものだったら、リアルタイムではリリースされていなかったかもしれませんね。

>私が持っているのもCD

そうでしたか。
てっきりレコードをお持ちなのかと。
購入したのは、多分2001年にリリースされたものです。
24bitリマスターって書いてありました。
近々、UK盤が再発されるみたいですね。
それなりに需要があるんですね。

>55,000円

そんなにするんですか!!
とてもじゃないけど、手が出せないですね。
1000円のCDを55枚買いますよ、それなら。(笑)
[2006/11/15 12:06] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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