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月刊グラントグリーン2007年1月号
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Grant Green
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今年最後のグラント・グリーン。
61年に録音、でもリアルタイムではリリースされず、80年に日本で"Remenbering"というタイトルでリリースされたもの。
メンバーは、ベースにウィルバー・ウェア、ドラムにアル・ヘアウッドのトリオ編成。
現行のタイトル通り、スタンダード曲を取り上げたアルバム。

全体的に落ち着いた印象だが、地味と言えば地味。
アルバム通して、ほぼ同じトーンで進行して行くので余計にそう感じるし、若干ギターが浮いて聴こえてしまう。
見方を変えると、ギターを聴くためのアルバムと言ってもいいのかもしれない。
ただ、そのギターもだんだん熱くなってきたところでとちっている箇所があったりもするのだけれど。
このアルバムが録音された61年は、リーダーとしても、サイドマンとしてもレコーディングのためのセッションが最も多かった時期だから、あえてリリースが見送られたのも何となく頷ける。

だからと言ってつまらない訳ではなく、この独特の緩やかなムードは聴いていて妙に気持ち良かったりもする。
ベース、ドラムの演奏も抑えめだが、決して悪くはないし。
同じトリオのアルバムなら、"Green Street"参照)の方がスリリングで好きなのはたしかではあるけれど、これも捨て難い。
部屋でタラタラ流して聴くにはちょうど良いかも。

1年の最後に来て、なんだか妙に地味なのを持ってきてしまったが、今年は突然、未発表ライブが発売(参照)されたりと、ちょうどグラント・グリーンを追いかけている途中の自分にとってはタイムリーな嬉しいこともあった。
来年もまだまだ続きます。
[2006/12/26 00:00] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(2)
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コメント
piouhgdさん、こんにちは。

年の瀬にまた渋い所を選ばれましたね~。piouhgdさんらしいです。

私も偶然彼のアルバムのことを書いたところでした。コメント、TBありがとうございました。
[2006/12/26 18:40] URL | turu [ 編集] | TOP ▲
>turuさん

こちらこそ、ありがとうございます。

>年の瀬にまた渋い所を

たまたまなんですけど、あまりにも地味だったのでどうしようかと思いました。(笑)
決して悪いアルバムではないですが、完成度の点ではちょっと落ちるかなと思います。
[2006/12/26 21:21] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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