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Afro-Cuban

Kenny Dorham
Afro-Cuban


55年録音の2つのセッションからなるアルバム。
もともと10インチとしてリリースされていたものに未発表曲を加えたもので、リリースこそ"'Round About Midnight At The Cafe Bohemia"の方が先のようだが、こっちがブルーノートでの初リーダセッションにあたるそうだ。

このアルバムは、ブルーノートのディスコグラフィー本で見かけて以来、なぜかとても気になってずっと聴いてみたいと思っていた。
気になった理由というのは、とても単純。
ジャケットのデザインと"Afro-Cuban"という言葉の響きだけだ。
何しろ、ここでの主役であるケニー・ドーハムについては、多分、誰かの作品で少しは聴いたことはあると思うのだけれど、リーダー作はまだ聴いたことがないし、こういう人、というイメージが自分の中で出来上がっていないので。
そんなこのアルバム、たまたま安く売られているのを見つけ、念願叶ってようやく聴くことができた。

濃い。
とても密度が濃い。
ホーンが4人(曲によっては3人)もいるので、派手めだが、タイトル通りのラテンなノリにピッタリ。
それに、参加メンバーが凄い人ばかり、というのは最近ようやく分かるようになってきたことだけれど、一丸となった演奏が見事。
期待以上。

ラテンと言えば、ずいぶん前にここには参加していないがサブーのアルバムを友人に貸してもらって聴いたことがあった。
タイトルはすっかり忘れてしまったのだけれど、ようやくCD化、という感じのアルバムで、多分、この"Afro-Cuban"同様、クラブ方面でも人気があった作品だったのだと思う。
少なくともブルーノートのアルバムではなかったような気がするが、どうだったか。
まあ、それはともかくとして、その頃はラテンの良さが分からず、結局そのサブーのアルバムも全然印象に残っていない。
が、多分、今聴いたら楽しめるのではないかと思う。
今度、また聴かせてもらおう。
まだ、持っていたらだけど。
よろしく。

という訳で、なんだかサブーについての方が長いような気もするけれど、良いです、とても。
1500番台も良いものだなあ、と思う今日この頃。
[2006/12/29 01:16] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(4)
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コメント
>まだ、持っていたらだけど。
よろしく

もちろんまだ持ってますよ。
先日聴き直してみたばっかりだし。
10年位前の正月にpioughd氏と初詣に行った帰りに新宿のディスクユニオンで買ったんだよね、これ(笑)
http://www.amazon.co.jp/Jazz-Espagnole-Sabu/dp/B00026KGME/sr=1-1/qid=1167484583/ref=sr_1_1/250-1109911-2837030?ie=UTF8&s=music
で、やっぱり今聴いた方が確実に楽しめます。
一年位前にBlue Noteの「palo congo」っていうアルバムを聴いたときはこれとは全然ちがくて、以前聴かせてもらったアートブレイキーのリズム主体のアルバムに近いものがあったんだけど、このアルバムはピアノやホーンが入っているんでだいぶ聴きやすいです。いきなり買ってみても全然イケるんじゃない?w

昔は、「こういう音楽もあるんだぁ」的な楽しみ方だったけど、今はもっと心の近くで鳴っているような音楽に思える。
そういうのって他にも色々あるよね。「Kind Of Blue」とか「Giant Steps」だって、買ったの10年位前だけど年月とともにそうなったし。

ちなみにKenny Dorhamだと、一枚だけうちにある「ROUNG ABOUT MIDNIGHT AT THE CAFE BOHEMIA」ってアルバムもとてもいいです。
[2006/12/30 22:31] URL | DT+Cui [ 編集] | TOP ▲
>DT

>10年位前の正月

あぁぁぁぁ、あの時か~!
何となく思い出した...。
そういえば、そうだったな。

そうそう、ジャケットもこれだった。
どうしてもどのアルバムだったか思い出せなかったんだけど。
多分、同じく、今だったら楽しめると思うよ。
にしても、高いな、これ。(笑)

ドーハムのそのアルバム、今コンプリートとかで2枚組みたいね。
もちろん、気になっているので、近々試します。
[2006/12/31 03:05] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
 一曲目の「アフロディジア」カッコ良いですよね。安かったので買ってみた1500番台のサンプラー盤の一曲目にこの曲が入っていて一発でヤラれ、アルバムも買いました。私が自腹で買った数少ないハードバップのアルバムです。
 おっしゃる通り豪華なメンバーの一丸となったプレイが素晴らしいですね。モノラル録音という事も大きいのかもしれませんね。アパート暮らしの為大音量で聴けないのが残念です。
 しかしブレイキーの凄さといったら。手の動きの凄さは散々言われている事ですが、アフタービートのハイハットのタ、タ、タイミングが。ハイハットを踏むだけでこれだけのグルーヴが出せるのは、私の知る限りジャズではブレイキーとローチ位です。

 ところで私もプライマス大好きでした。「Sailing The Sea Of Cheese」しか聴いた事はありませんが、一時期毎日のように聴いていました。雑誌などで「変態」という形容詞がよく使われていたように思いますが、どうも私はこの言葉に弱いようです。い、いや、私が変態というわけではありませんよ、って言い訳すると余計怪しまれそうですが。
[2006/12/31 13:07] URL | おみや [ 編集] | TOP ▲
>おみやさん

1曲目、インパクトありますよね。
部屋ではそんなに大音量では聴けませんが、たしかにでかい音で聴いたら気持ちいいでしょうね。
クラブ方面で人気が出たのも頷けます。

>アフタービートのハイハットのタ、タ、タイミング

なるほど。
その辺、改めてチェックしてみます。

>プライマス

お、ちょっと意外でした!
良いですよね、あのアルバム。
久しぶりに聴いてみようかと思っています。
変態好き、結構じゃないですか!(笑)
[2006/12/31 21:00] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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