スポンサーサイト
TOP ▲
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)
この記事のURL | TOP ▲
月刊グラントグリーン2007年2月号
TOP ▲
Born to Be Blue

Grant Green
Born To Be Blue


前回に続き、グラント・グリーン未発表アルバムシリーズ。
1曲を除き62年に録音されたものの、日の目を見たのが85年にブルーノートが活動再開してから、というアルバム。
除いた1曲というのが、61年録音の"Count Every Star"という曲で、このアルバムにも参加しているアイク・ケベックの"Blue And Sentimental"というアルバムに収録されている同曲と同じテイクのものだそうだ。
書くにあたってCDのブックレットのクレジットを眺めていたら、その"Count~"の録音が62年3月1日、残りが61年12月11日とあるのだけれど、よくよく調べてみると(ここ)、"Count~"が61年12月23日、残りが62年3月1日というのが正しいらしい。
古い時代のことだから仕方がないとはいえ、調べ上げる人には頭が下がります。

このアルバム、グラント・グリーン、アイク・ケベックの他、ソニー・クラーク、サム・ジョーンズ、ルイ・ヘイスというメンバー。
これが1曲目から飛ばす感じで、なかなか楽しい。
全体的にとても気持ち良くスウィングする感じだ。
今まで聴いたグラント・グリーン未発表シリーズ(?)の中では、一番好きかも。
アイク・ケベックのテナーが堂々としていて存在感がある。
ギターももちろんいつも通りの演奏を楽しめるのだけれど、グラント・グリーンのリーダー作という割りにはテナーの印象が強い。
双頭リーダーと言ってもいいような気もする。

で、更に細かく聴いていくとギターが乗り切れてない部分があるように感じた。
たまたま耳に付いた、ほんの一部分のことなのだけれど、意外とリアルタイムでのリリースが見送られたのはこんなところが原因のひとつなのかも、と考えると大袈裟か。
それと、ソニー・クラーク。
やはり全体的には埋もれがちなような気がする。
さらにチャーリー・パーカー作の"Cool Blues"でのピアノ・ソロ、かなり危なっかしい。
気のせいだろうか。
この曲は、未発表アルバムの中で、CD化によって付け加えられた更なる未発表曲ということなのだが、やはりその辺りが未発表の理由なのでは、と思う。
とは言え、今まで聴いたグラント・グリーンとの共演作の中では、一番印象的な演奏が聴けたりもするのだけれど。

なんだかマイナス面ばかり挙げてしまったような気がするが、最初に書いた通り、バンド全体の勢いがそれらを上回り、アルバムとしては楽しめる。
一番貢献しているのは、実は、ベースとドラムの2人なのではないかと思う。
派手さはないものの、とても安定感のある演奏だ。

という訳で、スウィングするギターを楽しむには良いアルバムかと。
説得力薄めですが。
[2007/01/17 23:46] | Jazz | トラックバック(1) | コメント(2)
この記事のURL | TOP ▲
≪やさしい | ホーム | 滋味≫
コメント
びっくりしました
私が今日、取り上げたアルバムと同じです。。。

TBさせてください。クラークさんの弾きっぷりは、私も気になるところです。
[2007/01/18 21:43] URL | turu [ 編集] | TOP ▲
>turuさん

そのようですね。(笑)
今、ちょうどそちらの記事を読んでコメントを入れている所でした。
ありがとうございます。
[2007/01/18 21:49] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://piouhgd.blog17.fc2.com/tb.php/486-78bed0f7
『Born to Be Blue』(Bluenote:84432)/Grant Green
これは、80年台(85年?)に入ってやっと陽の目を見た、ブルーノートお蔵入りシリーズの一枚です。録音が62年3月ですから、20年以上も経ってからの発売ということになります。。。フロントにアイク・ケベック、リズム隊にソニー・クラーク、サム・ジョーンズ、ルイ・ヘイズ JAZZ、ROCK、そして帆船...[2007/01/18 21:43]
| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。