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入手困難続き
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Who's Afraid?

Daevid Allen And Kramer
Who's Afraid?


Gong絡み、これで一応最後です。
デヴィッド・アレンが、金に汚いことで知られる(?)クレイマーと組んだ92年のアルバム。
リリースは、そのクレイマー主催のシミー・ディスクより。
ちょうどGongも聴いていたし、クレイマー自身にはそれほど興味はなかったものの、シミー・ディスクやその辺りの音楽シーンに興味を持っていた頃。
なので、その意外な組み合わせには少々驚きはしたけれど、このアルバムを聴いたのは自分としては自然な流れだった。
どういう経緯でこの組み合わせが実現したのか、まったく知らないが、New York Gongとかってのもあったし、その頃のアレンの拠点がニュー・ヨークだったからなんだろうか。
その前にNew York Gongにアレンが参加しているのかどうかさえ知らないな、そう言えば。
どうなんだろう。

で、その当時、一体どんな音なんだろうと恐る恐る聴いた憶えがあるが、これが意外と良くて、気が向くと聴いていたアルバムだ。
Gongのような複雑さや、高い演奏力はないけれど、程よいサイケ感と90年代のアメリカのアンダーグラウンドな音楽が結びついた感じが心地よくて。
途中、少々単調な曲もあったりするが、最初の曲と最後の曲が特に好きだったので、それも意外と気にならず。
これもまた、本当に久しぶりに聴いたのだけれど、アレンの声と歌い方って、ちょっとロバート・ワイアットに似ているような気がする。
ワイアットほど滋養に満ちた感じ(?)ではないが、近いところにいた、というより一緒にやっていたこともあったくらいだし、それも不思議はない。
もしかしたら、元々ドラマーだったワイアットの方が影響を受けているのかも。
どちらも浮世離れした雰囲気だが、ちょっと種類の違う仙人のような感じ。

ちょっとアルバムからは逸れるが、アレン、クレイマーと来れば、思い出されるのが来日公演だ。
クレイマー周辺のサポートを得て、アレンがGong名義で来日、なんてことがこのアルバムの、正確には憶えてないが、たしか1、2年後にあった。
そして、オリジナルのGongではないとは言え、何しろ謎めいた存在だったから、これは見ておかねば、と思い友人とチケットを取った。
場所は、恵比寿だったかな?
ライブハウスの名前は忘れたが。
ところが、当日、友人は熱を出し具合が悪く、行けるかどうか分からないという状況。
で、とりあえず会場へ行ってみると、アレンが来れなかった、ということでクレイマーが代わりに連れてきたアーティストのライブに変更。
まったくうろ覚えだが、アレン急病とか書いてあったような気がする。
でも、これもうろ覚えだが、実際は入国の許可が下りなかったとか、そんな理由だったような。
今となっては、知る由もないが。

結局、その日、クレイマー自身とその他3組のライブが行われた。
1組目が、バンド名はすっかり忘れてしまったが、ニュー・ヨークで活動しているという日本人のバンドだった。
これが、音がでかいだけの、かなりひどいバンド。
友人は来ないし、このバンドはキツいしで、かなりしんどかった憶えがある。
で、あとで聞いたら、具合が悪いのを押して会場に到着したその友人、扉に貼ってあったアレン不在を伝える張り紙と、扉の奥から漏れてくるこのバンドのひどい爆音を聴いて、そのまま引き返したということだった。

1番目がこんなだったので、この先どうなるんだ、と不安になりつつ、次に登場したのが、元King Missileのドッグボウル。
この人が在籍していた頃の好きなアルバムがあったので、こんな人を生で見れる機会がやってくるとは、と驚きつつ、まんまとそのアルバムの中でも好きだった曲が聴け、弾き語りの地味な内容ながら、一人地味に感動していた憶えが。
ここで少々回復し、3組目が、元Galaxie 500、ということは後で知ったのだけれど、Demon & Naomi。
何の予備知識もなく聴いていたのだが、とても良くて、その頃出たばかりだったアルバムを今度買おう、と思いつつ、そう言えば今日まで買いそびれていたことを思い出した。

で、いよいよ、クレイマー。
でも、どんな曲をやったかとか、ほとんど憶えていない。
このアルバムの曲をやったかどうかすら。
クレイマーの作品を聴いたことがなかったこともあったし、悪くはないけれど、まあ、普通かなという感じ。
強いて言えば、意外とポップなのね、ってことくらいか。
それと、もうひとつ理由があって、何しろこの時ベースを務めていたヒュー・ホッパーに目と耳が奪われていたからだ。
アレンを見ることは叶わなかったけれど、この人を生で見ることができたのは嬉しかった。
ちょっとウィリアム・バロウズ風な風貌に、Tシャツ、ハーフ・パンツというラフな出立ち。
演奏の方はほとんどバックアップといった感じで、派手さはなかったものの、ここ、という所で聴かせる、Soft Machineのアルバムで聴けるのと同じディストーション・サウンドを生で聴け、ここでもひとりで地味に喜んでいた憶えが。

ここまで書いていて、10何年も前のことを昨日のことのように憶えていて、自分でもちょっと驚いたが、いろいろなことがあって、それだけいろんな意味でインパクトのあるライブだったようだ。
でも、この時、もしアレンがちゃんと来ていたら、もしかしたらもうちょっとGongに対する興味を継続していたかな、とふと思った。
そう言えば、去年も来日して、見るチャンスはあったのだけれど、あまり気が向かずに行かなかった。
やっぱり行っとけば良かったか。
今更言ってもしょうがないけど。
また、チャンスがありましたら。

アルバムの話に戻ると、この後はどういう活動をしていたのか、興味がなくなってしまったので知らなかったのだけれど、少なくとももう1枚は、この2人の共演作があるようだ。
でも、どちらも入手困難なようで。
クレイマーは、ヒュー・ホッパーとも共演しているようだが、それもあまり手に入りやすくなさそう。
ちょっと聴いてみたい気もするけれど、高い金を出して買うほどでもないか。

という訳で、思い出話の方が長くなりましたが、これで終わります。
[2007/02/10 01:51] | Rock | トラックバック(0) | コメント(0)
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