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いびきは勘弁
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Keith Jarrett Trio

Keith Jarrett Trio
05/10/07 Tokyo Kouseinenkin Hall - Shinjuku, Tokyo, Japan


来日の発表も、チケットの売り出しも随分と早く、張り切ってチケットを買ってはみたものの、どうも以前ほどキース・ジャレットに対する気分が盛り上がらず、結局、このトリオの一連の作品を聴いたことがないまま、当日を迎え、かなり久しぶりに厚生年金会館へ。
最後に行ったのは、何のライブだったか忘れたが、少なくとも15年以上前だ。
なので、それがちょっと楽しみでもあったりして。
今回は、言うまでもなく、キース・ジャレットとジャック・デジョネットという、先月のロン・カーターに続き、マイルスとともに演奏をしていた人達を含むライブ。
という訳で、マイルス・バンド卒業生を見に行こう第2弾でもあり。

で、懐かしい厚生年金会館。
席は、会場の前から2/3くらいの位置、ステージ右側のドラムセット寄りのところ。
かなり壁に近い方なのだけれど、キースに対する期待が前述の通りで、実は今回のライブを見に行くモチベーションの大部分がデジョネットだったので、悪くはない。

定刻をちょっと過ぎた当りで、3人が登場。
ファースト・セット約1時間、20分ほどの休憩を挟んでセカンド・セットも確か約1時間、そしてアンコール2曲、という内容だった。
全体的には、じっくりと聴かせるような感じが多く、演奏は円熟したとても素晴らしいものだったように思う。
前回の来日時には補聴器のようなものをしていて、かなり耳の調子が悪そうだと、ある方から聞いていたゲイリー・ピーコックだけれど、演奏の方はまだ全然問題なさそうで、記憶が正しければ、ほぼ毎曲にベース・ソロが含まれ、さすがにちょっと多すぎるのでは、とベースという楽器が好きな自分でさえ思うほど。

最も注目していたデジョネットさんはと言うと、曲の雰囲気、ピアノの雰囲気に合わせ、抑えめな演奏が多かった。
もちろん、随所に素晴らしい技が盛り込まれているのだけれど、もっとガッツンガッツン来るような展開を大いに期待していたので、少し物足りなさを感じたのは確か。
また、機会があるなら、ちょっと違った形での演奏を見てみたいなと強く思ったが、そんな日はやってくるのでしょうか。

ところで、キースさん。
この日はトリオだし、さすがにあのうなり声もあまり聴こえてこないだろう、と想像していたけれど、そんなことはまったくなく、調子が良かったのか、良く聴こえてきた。
やはり、あの一音一音に対する集中の仕方というのは凄いなと思う。
ただ、何となく、過剰に勿体つけ過ぎのような所があって、もしかするとキース嫌いの人にとってはこういうところが嫌なのかな、とふと思ったりもした。

で、特に印象に残ったのは2つのセットのそれぞれ最後の曲。
まず、ファーストのセロニアス・モンクの曲、"Straight, No Chaser"の斬新なアレンジ。
多分、アルバムを聴いてないので自分が知らないだけなのだけれど、キースとモンクってあまり結びつかなかったので、ちょっと新鮮でもあり。
そして、セカンド、しかもこの日のハイライトだったと思われる"My Funny Valentine"。
その場では、この曲とは気付かず、後で調べて知ったのだが。
演奏の始まる前、デジョネットがキースに耳打ちをしてステージを去り(トイレ?)、しばらくドラム不在のままのピアノ・ソロから、この曲へなだれ込み、ベース・ソロを経てインプロへ。
このベース・ソロからインプロへの展開がとりわけ素晴らしく、気付くとピアノのミニマルなフレーズの繰り返しに持ってかれていた。
ただし、この終わりの辺りで、近くから誰かのいびきが聴こえて来て気を削がれたのが残念でならない。

で、わりと冷静に見ていただけれど、終わってみると、まあ見に行って良かったかな、と思っている。
いびきとタイミングの悪い拍手だけは勘弁だったが。
改めてこの日の演奏をじっくりと聴き返えすことが叶うなら、もっと印象が変わりそうな気がしている。
もちろん、良い方に。
それとは別に、単純に"My Funny Valentine"は聴き直してみたいのだけれど。
CD化とか、ないでしょうか。

そして、この次の日、マイルス・バンド卒業生を見に行こう第3弾、ジョン・スコフィールド編となる訳ですが、また、改めて。
[2007/05/12 15:28] | Live | トラックバック(0) | コメント(4)
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コメント
補聴器
今回のトリオは見に行きませんでした。ずっと行ってたんですけどね。
とにかくピーコックが元気でよかった。
このトリオで一番好きな展開は、ピアノのミニマルなフレーズの繰り返し。
やはりこれです。
Straight, No Chaserははわりとよくやってますね。
[2007/05/13 14:47] URL | Mongo [ 編集] | TOP ▲
>Mongoさん

ええ、ピーコックさん、まだ全然お元気そうでしたよ。
見た目、かなりおじいちゃんな感じではありましたが。
ジム・ホールほどではなかったですけどね。(笑)

>ピアノのミニマルなフレーズの繰り返し

そうなんですか。
そこがやっぱり一番良かったところです。

>Straight, No Chaser

これ、かなり面白かったです。
こういうこともやるんだな、と。
やはりアルバム聴いてみないとダメですね。
[2007/05/13 15:05] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
いびきですか。(笑)
キースに注意されなくて良かったですね、その人。

前回の来日時だったか、
演奏中に携帯電話を鳴らした人がいて、
キースに注意されたそうです。
[2007/05/13 20:42] URL | massive [ 編集] | TOP ▲
>massiveさん

そう、いびきです。(笑)
別に寝ても良いんですけどね、さすがにちょっと。

>携帯電話を鳴らした人

あれ、たしか大阪でしたかね?
前回のソロでは東京2回見に行ったんですけど、携帯で注意された人はいなかったと思います。
まあ、キースが気にするからとかそう言うことではなくて、最低限、気を使うべきでは、と思います。
[2007/05/13 20:57] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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