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別冊グラントグリーン第9号
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Houston Person - Personality

Houston Person
Personality


サックス奏者ヒューストン・パーソンの73年のライブと74年と75年(たぶん)にレコーディングされた曲を集めたコンピレーションらしい。
73年の方はワッツ・クラブ・モザンビークでのライブを収録した"The Real Thing"という現在入手困難となっているアルバムからの曲らしいのだけれど、曲目をチェックしてみたら一致しないので、ちょっとどうなっているのかよく分からない。
ただ、少なくともこのアルバムの中でグラント・グリーンが参加している2曲"Pain"と"Easy Walker"は、間違いなくその"The Real Thing"に収録されていたものだ。
で、そんなこのアルバムがリリースされたのはクレジットによれば93年らしいのだが、これも既に普通には流通していない模様。
でも、人気がないのか、中古盤が安かったので購入してみた。
もちろん、目当てはグラント・グリーン参加の2曲。

73年が6曲、74年と75年合わせて6曲と、区切るならばちょうど半分ずつ収録されている。
でも、74年、75年の方はスタジオ録音のためか、変わりつつあった時代の音作りといった感じで個人的には少々微妙なところ。
特にドラムの音に顕著だ。
でも、例えばヴォーカル入りのゴスペル調の曲なんかはなかなか良いし、聴けないほどひどいという訳ではなく。
ただ、やっぱりこの辺のアルバムが1枚あったとして、買って聴くかと言うと多分それはないかな、とそんな感じか。

で、やっぱり聴いていて楽しいのは73年のライブ。
グラント・グリーンが参加してる曲だけでなく、それ以外の曲もかなり良い雰囲気だ。
もう1人のギタリスト、ロバート・ロウ(?)なる人物のギターも気持ちが良いし、エタ・ジョーンズ等が参加したヴォーカル曲も素晴らしく、この日のライブの充実度が伝わってくる。
グラントさんが参加していない曲で特に印象に残ったのは、アルバム1曲目の"Kittetian Carnival"とスティーヴィー・ワンダーの曲である"You Are The Sunshine Of My Life"あたりか。

そして、お目当てのグラントさん参加の2曲。
まず、"Pain"。
これが凄く格好良い。
アルバム中、目玉となる曲かも。
シンプルなリフが繰り返され、代わる代わるソロを取って行くスタイルだが、グラント・グリーンのソロはもちろん、ロバート・ロウのバッキングの切れ味が気持ち良いことこの上ない約14分間。
グラント・グリーンの70年代のライブ盤が好きなら間違いなく気に入る曲。
もう1曲の"Easy Walker"はと言うと、60年代に戻ったかのようなオルガン・ジャズ風で、多分、この頃としては珍しく、ジャズ寄りなギターが楽しめる。
この曲も聴きどころであることは確か。
目当てだった曲がどちらも良かったので、大変嬉しい。

で、この日のライブ、ジャック・マクダフも曲によっては参加していたそうなのだが、残念ながらこのアルバムにはそれらの曲は収録されていない。
93年にリリースというこのアルバムには、更に発掘された演奏も収録されているらしいが、これも現在、廃盤。
71年のライブに続いて、この日のライブもまとめて何らかの形で再発して欲しいところ。

という訳で、グラント・グリーンの参加は少ないけれど、いろいろと発見のあったアルバムでした。
気付いてみれば、主役であるはずのヒューストン・パーソンについては何も触れてなかったけれど。
[2007/05/15 00:28] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(0)
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