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月刊グラントグリーン2007年9月号
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The Main Attraction

Grant Green
The Main Attraction


今月、ちょっと忘れそうになってたけど、やや駆け込み気味に。
65年録音、CTI参加のKUDUからリリースされた唯一のアルバム。
クリード・テイラーによるプロデュース。
今年の3月頃、廉価で再発されたので、その時に既に手に入れていたのだけれど、他のアルバムを優先して取り上げていたのと、一度聴いて、「う~ん、これはどうだろう?」という感じでもあったので、しばらく横に置いておいた作品だ。

そんなこのアルバムは3曲入り、いきなり20分近いタイトル曲から始まる。
曲調にしても、音作りにしても、過去の作品とあまりにかけ離れているので、最初は驚いた。
まあ、76年当時の、時代の音と言えばそんな音。
ただ、グラント・グリーンのギターに関しては、音色も演奏も以前と変わらず、どんな新しいリズムにも対応できるところを証明してみせている。
でも、やはり自分の好みからすると、少々辛い。

演奏に関しては、バックを務めるのがプロフェッショナルな面々なので、文句の付けようもないし、曲についても聴いてられないほどひどいという訳ではないが、音作り、それもホーン・セクションの音作りが特に聴いていて辛い。
この音さえ、もう少しまともなら、もうちょっとは楽しめたのではないかと思う。
続く2曲目の"Future Feature"も同様。
いや、同様、というより悪化、と言った方がいいかも。
ともかく、これら2曲は、バックの演奏を完成させた上で、「グリーンさん、ここでどうぞ」方式でレコーディングされたようで、これなら別にグラント・グリーンじゃなくても良いじゃん、という仕上がりだ。
リーダー作というには、あまりにも主張が少な過ぎる。

で、3曲目の"Creature"が、唯一のグラント・グリーン自身の曲で、本人の希望もあり、メンバー全員によって同時に演奏されたものだそうだ。
なので、やはりこのブルース調の曲が最もグラント・グリーン色が強いし、ギターもごく自然に響いているように思う。
でも、どちらかと言えば古臭い部類の楽曲と音作りの面でのギャップを感じずにはいられず、やはり中途半端な印象が残るのが残念。

もちろん、この辺りの音が好きな人なら、また違った楽しみ方ができるだろうな、というのは分かっているつもり。
ただ、やはりグラント・グリーンのギターを楽しみたい者としては、今後、このアルバムを好んで聴くかというと、多分、それはない。
という感じです。
[2007/08/26 00:41] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(0)
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