スポンサーサイト
TOP ▲
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)
この記事のURL | TOP ▲
別冊グラントグリーン第14号
TOP ▲
Joe's Blues

Johnny Hodges / Wild Bill Davis
Featuring Grant Green
Joe's Blues


65年の"Joe's Blues"と同じく65年の"Wings &Things"の2枚をカップリングしたアルバム。
いずれのアルバムも、グラント・グリーンが参加。
その2枚のアルバム、ディスコグラフィーを見て前から気になってはいたのだけれど、未CD化だったのか、廃盤だったのか、どちらにしろ手に入りにくそうだなと思っていた。
で、こんなカップリングのアルバムがいつの間にか発売されていたことに気付いたのが、たしか先月くらいだ。
どうやら今年の5月にリリースされたばかり。
ジョニー・ホッジスとビル・ワイルド・デイヴィスが組んだ諸作をこのような形でまとめ、他にも3枚ほど同時にリリースされているらしい。

どちらのアルバムも8曲ずつ、前半に当たる"Joe's Blues"の方はオリジナルとは曲順が変えてあるようだけれど、すべての曲がちゃんと収録されているようだ。
後半"Wings & Things"のラスト3曲では、デイヴィスのオルガンに代わり、ハンク・ジョーンズがピアノを弾いていて、このCDではご丁寧にボーナス・トラック扱いになっている。
別にそこまでしなくても良いのに。
そして、グラント・グリーンはフィーチャリングにふさわしく、それぞれのアルバムで4曲ずつソロを弾き、全曲ではないにしろ、バッキングでも活躍。

で、これがなかなか良い。
さすがにデューク・エリントンのところで活躍していたホッジスだけあってか、ビッグ・バンド譲りの大きくスイングする優雅な感じ。
その上に乗るグラント・グリーンのギターが延び延びとしていて、実に良い。
ギターの演奏そのものはいつも通りと言えばそうなのだけれど、今の時点で聴いたことのある他の参加作にはこういうノリのものはないので、新鮮。
グラント・グリーンが参加している、していないに関わらず、こういう感じの作品をまだあまり聴いたことがないというのもあるけれど、それはそれとして、単純に楽しめた。
と、ここまでが前半"Joe's Blues"。

後半"Wilds & Things"に入ると、雰囲気が変わる。
どちらかと言えば聴き慣れた感じに近く、前半に比べると、オルガンが活躍する場面が多い。
"Joe's"がホッジス寄り、"Wilds"がデイヴィス寄りということなんだろうか。
そんな感じなので、オルガンとの共演が多いグラント・グリーンのギターもよりい自然な形で溶け込んでいる。
ただ、デイヴィスが、グラント・グリーンと共演していた他のオルガン奏者とは世代が違うためか、演奏スタイルがかなり異なるので、それはそれでまた面白い雰囲気になっていると思う。

で、どちらのアルバムにも共通しているのは、胸を借りる感じでリラックスして演奏しているところか。
さらに作品としても完成度が高いし、2枚のアルバムそれぞれ違った雰囲気を楽しめるし、グラント・グリーンのその他の諸作とも違った雰囲気も楽しめるし。
予想以上に気に入りました。
[2007/09/12 00:08] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(0)
この記事のURL | TOP ▲
≪印象薄いあの人もやるときはやるらしい | ホーム | 音質は悪いくらいでちょうど良い≫
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://piouhgd.blog17.fc2.com/tb.php/683-6afb19d4
| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。