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収穫かもしれません
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Reich: Different Trains, Electric Counterpoint / Kronos Quartet, Pat Metheny

Steve Reich
Different Trains/Electric Counterpoint


順当に、ライヒです。
今回は、4枚組のうちのディスク2にあたるこのアルバム。
リリースは89年で、前半が"Different Trains"、後半がElectric Counterpoint"という構成。

まず、前半の"Different Trains"。
Kronos Quartetによる演奏。
列車(機関車だろうか)が、シュッポシュッポ(ちょっと違うような気もするけど)と進む様が弦楽器でとても巧みに表現されている。
前回、この4枚組はあまりピンと来なくて聴いていなかったと書いたが、その中でもこのアルバムの、この曲は比較的印象に残っている。
印象自体も、それほど悪くはなかったと思う。
その後あまりに聴く気にはならなかったから、それも高が知れているけれど。
でも、今改めて聴くと、やはりこれも意識が隔絶されたような、そんな感じで楽しめた。
演奏そのものもさることながら、"from Chicag to New York"などの台詞の効果も大きい。
ブックレットを開いてみると、こういった台詞にまで音符が割り当てられているらしいことが分かる。
すべて、緻密な計算によるもの、ということなんだろうか。

そして、後半"Electric Counterpoint"。
今度は、パット・メセニーによる多重録音。
このボックスを買った時にメセニーの名前を絶対に見かけているはずだが、そんなこともすっかり忘れていた。
メセニーに興味が出て来たのがここ2、3年のことで、実はまだ1枚も作品を持っていなかったりする、と思っていたけど、自身の作品ではないとは言え手元にあったとは、と少し驚いてしまった。
そのくらい、ライヒに詳しくなければ、メセニーにも興味がなかった。
と、前置きはそのくらいにしておきます。

これが、聴いてみるととても素晴らしくて、さらに驚いてしまった。
細かいフレーズの繰り返しや、いろいろなフレーズが交錯して行くところなど、ちょっとマイク・オールドフィールドを思い出したりするが、あっちほどドラマチックに組み立ている訳ではなく、淡々としているところがまた良かったりする。
今回、この4枚組を聴き直してみて、一番の収穫だったかも、と言ってしまうとライヒさんの立場がなくなってしまいそうなので、こういう音楽に馴染みがなく、でも興味がある、という人にはこの辺が入りやすいのでは、と言い直しておきます。
メセニーって、他にもこういった一人でやっている作品ってあるのだろうか。
あるなら聴いてみたい。

という感じの1枚でした。



夜の富士山です。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2008/02/28 21:54] | Contemporary/Classical | トラックバック(0) | コメント(6)
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≪妻です、とは言わないですね、やっぱり | ホーム | より不安に≫
コメント
Pさん、こんばんは。
このアルバム、私は前半よりも後半のメセニーの多重録音の方が好きです。楽器が1種類しかなく(たまにシンセっぽい音がしますが)多重録音、というところが聴きやすい要因なんでしょうね。あまりうるさい所がなく、波の音を聞いているようで面白いです。まるで音楽と環境音の境目のような気がします。
ただ、細かく聴いてみれば色々な仕掛け=人工的な処理が見えてきそうで、もう一度聴いてみようという気にさせます。
Pさん同様、私もメセニーが一人で同様なアルバムを録音しているなら聴いて見たいところですが、なにせメセニーは名前しか知らないもので(笑)。
で、私のPCではいつの間にか"Drumming"が流れ始めています。「意識して聴く」よりも「自然に聞こえて来る」という状態で聴くと意外と「すうっ」と入れますね。
ライヒさんの音楽、奇妙な感じで面白いです。
[2008/02/29 04:02] URL | rollins1581 [ 編集] | TOP ▲
>rさん

こんにちは。
やはり、ジャズやロックから入ると、メセニーの演奏の方がしっくり来るのでは、と思います。
取っ掛かりとしては面白いかもしれませんね。

>音楽と環境音の境目

ああ、そうですね~。
何か意識して聴かなくても、自然に耳に入ってくるような感じでしょうか。
もちろん、こういった音楽が嫌いでなければ、ですが。(笑)
"Drumming"も同様ですね。

>奇妙な感じで面白い

小難しいことをやっているはずなんですけど、妙に親しみやすさを感じています。
不思議ですね。
[2008/02/29 09:23] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
自分はメセニーのこの録音を聴くたびに、
80年代のキング・クリムゾンを思い出します。
(ディシプリン期)

結構近い部分ありますよね。
フリップとブリューは一緒にライヒのライブに行っていたようですし。
[2008/02/29 18:22] URL | Massive1970 [ 編集] | TOP ▲
>Massiveさん

実は80年代クリムゾン、ちゃんと聴いてないのです。
でも、なんとなく分かります。
この辺の影響もあったんですね。

>一緒にライヒのライブに行っていた

ほう、そうなのですか~。
なぜだか分かりませんが、ちょっと面白いです。(笑)
[2008/03/01 00:22] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
ここにもちょこっとおじゃまします。

変な話だと思われるでしょうが、実はメセニーの演奏で一番好きなのがこのアルバムの物です。
ギタリストとしての彼の素質と、ライヒの作風がピッタリとあっていて見事な作品に仕上がったと思います。

[2008/03/05 03:06] URL | Sonny [ 編集] | TOP ▲
>Sonnyさん

>メセニーの演奏で一番好きなのがこのアルバム

ええー、そうなんですか?
たしかにそれも納得できるくらい、ここでの演奏は素晴らしいものですよね。
でも、メセニーにとっては不本意かもしれません。(笑)
[2008/03/05 09:19] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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