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妻です、とは言わないですね、やっぱり
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芳垣安洋×高良久美子
02/29/08 No Trunks - Kunitachi, Tokyo, Japan


毎回楽しみな、季刊芳垣安洋です。
今回は、高良久美子さんを迎えた、打楽器夫婦デュオ。
昨年の秋頃にお二人のデュオがあるのを知りながら、結局見に行かなかったので一度見てたいと思っていた。
それが、ここで実現。

ファースト・セットが、8時を10分ほど過ぎた辺りでスタート。
毎回、始めにメンバー紹介、というか、その回の相手を紹介する訳だけれど、今回の場合はどう紹介するのか、ちょっと楽しみ(?)だったり。
すると、「今回は、高良久美子さんを迎え、~~」と、毎度のことながら、少しやりにくそうな、照れくさそうな雰囲気。
決して「妻です」とは言わないけど、それはそれでライブでの紹介の仕方としては違うだろうなあと思うし、何と言うか、客としては単純に面白いです。

と、それはそれとして、始まると、非常に息の合った演奏。
芳垣さんはブラシをメインに様々な小物を駆使、高良さんはヴァイブは当然のこととして、やはり小物も駆使し、比較的静かめの展開が多かったか。
お二人が参加するグループの中での、お二人それぞれのエッセンスを取り出して、ギュッと凝縮したかのような雰囲気だ。
なので、その辺りの演奏を聴き慣れた人なら、ある程度想像できる音だとは思うけど、これが想像以上に面白い。
毎度、様々な技を見せてくれるけど、タンバリンのようなものに取り付けれらた親指ピアノをスネアの上に乗せて演奏していたところが興味深かった。
スネアのスナッピーを足で緩めたり締めたりすると、音がクッキリしたり、エフェクトがかかったような音になったり。
この日、電気を使った楽器は高良さんのヴァイブだけだったけれど、電気を使わずとも面白い音はいくらでも出せることを毎回思い知らされているような気がする。
そんな具合に、45分から50分ほどで終了。

そして、休憩後のセカンド・セット。
今度は、お二人とも、木箱の上の部分をマレットで叩く楽器を使用。
名前も分からない上、説明もしにくいが、溝があって音程が違う音が出るようになっているようで、芳垣さんの方は鰹節を削る箱(?)より一回り大きいくらいで高めの音、高良さんの方は食パン1本分くらいの大きさで低めの音。
ここ、凄く面白かった。
最近ちょうど、ライヒを良く聴いていたところだったので、それとも少し違うけれど、少しは通じるところがあるような。
どちらかが少しリズムをずらしたり、フレーズを変えると、相手も反応して演奏が展開して行く。
お見事。

で、これがずっと続いても良いくらい面白かったのだけれど、途中、芳垣さんが前半は一切使わなかったスティックを持ち出し、小物をガシャガシャやり出し、少しずつ騒々しくなって来た辺りからの展開がまた凄かった。
これも毎度のことながら、1時間弱も続く長い演奏の中での山の作り方、流れの作り方、次へ展開して行く時への繋ぎ方があまりにも見事。
そして、ひと盛り上がり合った後、再び静かな展開へ進み、やはり50分ほどで終了、だったと思う。

その後、一応、アンコール。
何も準備がなかったということで、ジャズ畑の人ではない高良さんの考えるジャズ(という芳垣さんのフリがあり)、をテーマに演奏が始まる。
高良さんは、かなり困った様子で、最初はなぜかホイッスルを手にしていて、何するんだろうと思っていたら、やはり違うと思ったのか普通の大きさの4分の1くらいの大きさのアコーディオン(おもちゃ?)を使用。
使用、と言うか、かなり適当に音を出す感じ。
一方、芳垣さんの方はブラシを使って、お構いなしにジャズっぽいドラミング。
あくまでおまけ的、遊び的なものだし、高良さんとしてはかなり不本意な演奏だったとは思うが、途中吹っ切れたのか、もの凄い勢いでアコーディオンをのばしたり縮めたりしている様は、なかなか面白かった。

という感じです。
演奏終了後、お店の方が「こういうセッションをご自宅でもやることあるんですか?」と、まさに自分も聞きたかったことを聞いてくださった。
それに対する答えは、「やる訳ないじゃないですか!」だったけど。
演奏の方は、大変素晴らしいもので、機会があればまたお二人のデュオを聴いてみたい。
それもライブハウスではなく、このNo Trunksはもちろん、後はin Fとか、そういう感じの店だとなお良し。
大変、楽しいライブでした。

本日のドラムセット
DSCF5435



昼の部です。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2008/03/01 23:23] | Live | トラックバック(0) | コメント(0)
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