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Yasuhiro Yoshigaki

芳垣安洋EG4 =「Muitikulti」
03/10/08 Pit Inn - Shinjuku, Tokyo, Japan


昨年6月のライブがあまりにも凄かったので、また見たいと思っていたEmergency!。
このグループでの活動はあまり盛んではないので、なかなか見るチャンスがない。
ピット・インの年越しライブに出演していたので、南さんのトリオ共々、とても気になっていたのだけれど、どうも夜中のライブはあまり好きではないし、まあ大晦日だし、ということで残念ながら見に行かなかった。
で、それがやっと実現し、当然、見に行って来ました。

でも、今回は、Emergency!ではなく、EG4=「Multikulti」だそうです。
メンバーは、芳垣さんの他、大友良英、斉藤"社長"良一のEmergency!の両ギタリストに、ベースは水谷さんではなく、ふちがみとふなとの船戸博史さん。
船戸さんは以前に一度見たことがあるだけだが、演奏はとても印象深いものだったし、前から芳垣さんとの共演を生で聴いてみたいと思っていた。
さらに、芳垣さんと船戸さんが参加していたSightsのアルバムをちょうど聴いたばかりだし。
水谷さんでないのは残念だけれど、Emergency!と芳垣&船戸の共演を同時に見られるという、自分にとっては一石二鳥なライブだ。

前置きが長くなりました。
まず、ファースト・セット。
思い思いに音を出しつつ、時間をかけて徐々に曲の体裁を成して行くという展開から、サイケデリックな演奏が延々と続く。
これが、やたらと格好良い。
ピット・インは演奏中に照明をチカチカしないので、普段はそれが良かったりもするのだけれど、この演奏にはライト・ショーとまでは言わずとも、そんな感じの照明があったら、なお雰囲気が盛り上がっただろうと思う、そんな演奏。
"Dark Star"やってくれませんか?とか思いながら、聴いていたり。
これが、ブリジット・フォンテーヌとArt Ensemble Of Chicagoによる"ラジオのように"という曲だそうで。

これですね。
ラジオのように(紙ジャケット仕様)

ジャケットは知っているが、内容は全然知らなかった。
聴いてみたい。

続いて、ミンガスの"Better Git Hit In Your Soul"、ローランド・カークの"Inflated Tear"、バカラックの"I Say A Little Prayer"と、前回のライブでも演奏していた曲が続く。
"Better"のかけ声では、照れくさそうにほとんど声を出していない船戸さん、大友さんと社長さんのノイズ合戦、全然しっとりしていない"Inflated Tear"、とてもメロディアスな"Prayer"、などなど、聴きどころ、見どころ多数。
"Inflated Tear"は、とても大友さん寄りなアレンジ、展開だなと思うが、どうだろう。
そんなこんなで、ファースト・セットが70分弱と、結構長めで終了。
ここまででも、かなりの満足感。

そして、セカンド・セット。
やはり前回のライブでも演奏していたミンガスの"Fables Of Faubus"(だったと思うけど)から。
船戸さんのベース、良いです。
もしかすると、このグループには水谷さんよりも合っているかも、とファーストが終わった時点でそう思ったほど。

続いて、残念ながら曲名を憶えられなかったが、ドン・チェリーの曲。
関西で活動していた頃、船戸さんや内橋さんと良く演奏していた曲だそうだ。
ドン・チェリーはまだ聴いたことがなので知らないはずだが、ちょっと聴いたことがある感じ。
どこで聴いたかな?と思えば、多分、昨年12月の芳垣2daysのソロ演奏の時ではないかと、芳垣さんの歌(というよりチャント?)を聴いて思い出した。
あのソロ演奏の一部に織り込まれていたのだったと思う。
記憶が正しければ。
ただ、社長さんの弦が切れ(この日2度目)、弦を交換した後、曲を見失っていたようで、ベストの状態の演奏ではなかったのが残念だ。
曲はとても印象的だっただけに。

ちょっと話が逸れます。
このドン・チェリーの曲名を思い出そうといろいろ調べていたら(結局分からなかったけど)、今回の"Multikulti"というのが、ドン・チェリーのアルバムのタイトルであることが分かった。

これ。
Multikulti

なるほど。
芳垣さんのルーツのひとつなんでしょうか。
でも、残念ながら廃盤な模様。
DVDもあるようです。

戻ります。
続いて、フリー・ジャズを、ということでオーネット・コールマンの"Lonely Woman"。
かなり強烈。
本物の方はベース2本という編成で演奏していたけれど、こちらもギター2本という、この手の音としてはおそらく特殊な編成で。
芳垣さんのドラムは言うまでもなく、船戸さんのベースもかなり凄かった。
元々、こういう方なんですね。

で、締めはやはり前回も演奏していたChicの"At Last I'm Free"。
今回は、芳垣さんのヴォーカルはあまり聴こえなかった。
でも、良い曲です。
そう言えば、ロバート・ワイアットのカヴァーも聴いてみたい。

そして、アンコール。
デューク・エリントンの"Mood Indigo"で、本当にしっとりと。

終了したのが、11時近かったので、かなり長めだったと思う。
でも、もっと聴きたかったし、かなり満足なライブだった。
欲を言えば"Sing Sing Sing"も聴きたかったが、贅沢は言いません。
それより、もう少しライブの回数を増やしてくれると嬉しいです。

セットリストが確定したので追記しときます。

Set1:
Comme A La Radio (Brigitte Fontaine)
Better Git Hit In Your Soul (Charles Mingus)
Inflated Tear (Rahsaan Roland Kirk)
I Say A Little Prayer (Burt Bacharach)

Set2:
Fables Of Faubus (Charles Mingus)
Mopti (Don Cherry)
Lonely Woman (Ornette Coleman)
At Last I Am Free (Chic)

Encore:
Mood Indigo (Duke Ellington)



立派な杉です。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2008/03/11 23:01] | Live | トラックバック(0) | コメント(3)
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コメント
ラジオのように♪
おはようございます。
いつもpiouhgdさんの
レビューを読んで
CDが欲しくなったり
ライブに行ってみたくなります。

アート・アンサンブル・オブ・シカゴは
メンバーが全員生きていた頃
何度か見に行きました。

本棚のどこかに
"ラジオのように"があったはず!
探しておきますね。
2-3日お待ち下さい。。。
[2008/03/12 06:31] URL | kaba [ 編集] | TOP ▲
ふなとさん
元々そういう方なんです。
これも行きたかったんですが無理でした。
船戸さん、今日のひとことで「芳垣さんはやっぱりやりやすかった」と書いておられました。
ドン・チェリーはかなり好きです。
たぶん、pioさんも好みなはず。
[2008/03/12 07:53] URL | Mongo [ 編集] | TOP ▲
>kabaさん

ありがとうございます!
では、ピット・インでお会いしましょう。(笑)

>メンバーが全員生きていた頃

なんとなく生々しいです(笑)が、うらやましいですね。
興味を持ちつつ、聴きそびれてました。

>"ラジオのように"

CD買おうかなと思っているところです。
きっと、この日の演奏とは全然違うとは思うんですけど、興味深々です。



>Mongoさん

お待ちしておりました。(笑)
でも、残念でしたね。
きっとMongoさんもお好きな感じの演奏だったと思います。
芳垣&船戸の共演は、また実現して欲しいです。

>ドン・チェリー

はい、何か聴いてみようと思っております。
[2008/03/12 09:16] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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