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あの人のベースのあの音
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Roamin' with Richardson

Jerome Richardson
Roamin' With Richardson


ぬどいさんに教えていただきました。
ジェローム・リチャードソンというマルチ・リード奏者の59年作。
ぬどいさんの記事を読むまでジェローム・リチャードソンという名前はまったく知らなかったが、ベースがジョージ・タッカーであることを知り、興味を持った。
タッカーといえば、ホレス・パーランのアルバム参照)での演奏が忘れられず、もっと聴いてみたいと思っていたものの、他にどんな作品に参加しているのか知る術がなく、やっとこうして1枚聴くことができた次第。

で、聴いてみると、タッカーの曲だという1曲目、まさにあのベースの音。
パーランのアルバムの1曲目ほどの勢いのある曲ではないけれど、とても格好良い。
こういうベース、やっぱり好きだ。

アルバム全体としては、この時代特有の雰囲気の中の1枚といった趣で、特別何かが抜きん出ている訳ではないけれど、全員一丸となった演奏が聴いていて心地良い。
リチャードソンを始め、ピアノもとても勢いを感じるし。
長く楽しめるんじゃないかと思う。

多分、ぬどいさんが紹介してなければ知ることはなかったのでは。
ありがとうございます。



近所です。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2008/05/27 21:38] | Jazz | トラックバック(0) | コメント(2)
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コメント
piouhgdさん、こんばんは。

そうそう、特別な何かがあるというよりはモロに50年代の音なので、目新しさよりもいつもの安心感といったところでしょうか。パーラン盤のようなインパクトは少ないですが、それでも1曲目はいかにもタッカーのベースといった風情が良いですよね。この作品のベースは楽しむに値する存在感だと思います。

気に入って頂けたようで何よりでした。
[2008/05/27 23:34] URL | ぬどい [ 編集] | TOP ▲
>ぬどいさん

こんばんは。
さっそくありがとうございます!

安心感。
そうですね、ビックリする要素は少ないですが、安心して楽しめますね。
また時間を置いて聴けば、いろいろと気付くこともありそうです。
良いアルバムを教えていただきました。
[2008/05/27 23:41] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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