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もっと聴いていたかったのや、そうでもないのや、いろいろ
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Yoshihide Otomo

Otomo Yoshihide Trio
09/20/08 Pit Inn - Shinjuku, Tokyo, Japan


短期間のうちに2度も見られるなんて、と迷わず予約し、楽しみにしていたのだけれど、残念ながら内容に変更があるということを、前回のライブで知ってしまった。
どうやら手違いで芳垣さんがダブル・ブッキングになってしまった模様。
残念。
でも、趣向を変えて、ゲストをいろいろと迎え、いろいろやる、ということだったので、それはそれで面白そうだし、予定通り行ってみること。

ファースト・セットから順番に。
○大友良英/菊地成孔/水谷浩章/藤井信雄
8時を過ぎてから、菊地さんが慌てて駆け込んで来て、楽屋へ顔を出すもそのままステージに上がり、アルトを組み立て、そのまま演奏開始。
でも、そんな慌ただしく始まったとは思えないほど、レベルが高く、凄い演奏だった。
菊地さんの鋭い音に、大友さんのギターとのコンビネーション、いろいろな音に的確に反応する水谷さんと藤井さん、すべてが素晴らしかった。
このまま、このメンバーで2セット聴きたかったほど。
サックスってこんな音出せんのか、と一時も聴き逃せず、サックス奏者としての菊地さんの凄さを改めて実感した。
演奏終了後、ステージ上でサックスをばらし、メンバーと挨拶をした後、再び慌ただしく去って行った菊地さん。
文字通り、合間を縫っての参加だった模様。
格好良すぎやしませんか。

○勝井祐二/トリスタン・ホンジンガー/水谷浩章
続いて、ヴァイオリン、チェロ、コントラバスの少々怪しい雰囲気の三重奏。
トリスタン・ホンジンガーという人のことはまったく知らなかったが、最近この界隈のライブ・スケジュールで海外のチェロ奏者の名前をちらちら見かけたので、多分この人のことなんだと思う。
ちょっと興味があったので、よい機会。
ちょうどギャヴィン・ブライヤーズを聴きながら新宿を歩いたりしていたので、何となく気分にハマる。
2セットとは行かないまでも、このまま小一時間ほど聴いていたい感じ。
と思っていたら、フリーな演奏に突入、唸りながらチェロを弾くホンジンガーさん、怖い。
でも、なかなか面白かった。

○大友良英
続いて大友さんのソロ。
これはもう安心して楽しめる感じ。
簡単そうにやっているけど、一音一音に対する集中力、閃きは凄いなと思う。

○勝井祐二/藤井信雄/牧野琢磨
牧野琢磨というギタリストも初めて知る名前。
演奏が始まった当初、なかなか期待させる感じではあったが、徐々に迷走し始め、すっかり迷子になったような演奏だった。
こうなると、勝井さんと藤井さんのサポートも少々空回り気味になり、ちょっと残念な結果に。
どんな活動をしているのか知らないけど、他のメンバーに比べれば経験不足か。

休憩後、セカンド・セット。
○大友良英/トリスタン・ホンジンガー/牧野琢磨
チェロをフィーチャーしているためか、大友さんも静かめな演奏。
これはこれで、また良し。
でも、ファースト最後の演奏での牧野さんの印象を引きずり、やや消化不良に感じてしまった。

○大友良英/トリスタン・ホンジンガー(?)/水谷浩章/藤井信雄
アレ?はっきり憶えていたはずが忘れてしまったけど、ホンジンガーさんじゃなくて勝井さんだったかも。
それはともかく、申し訳ないけど牧野さんが抜けたことでグググとレベルが上がる。

○大友良英/勝井祐二
これは良かった。
エフェクトを駆使した勝井さんの音と大友さんのギターの絶妙な間の絡み。
素晴らしい。
これももっと長く聴いていたかった演奏だ。

○全員(もちろん菊地さんを除く)
こうして見ると、予定変更というわりには豪華なメンバーだな、と思った。
なかなか騒々しく、面白い。
次にどう展開して行くのか、演奏者自身が楽しんでいた様子。
それが証拠に、大友さんがアコースティック・ギターに持ち替えたところで唐突に終了。
ただ、終止自分の居場所を見つけられずイライラしていたかのような牧野さんの姿が気になってしまい、素直に楽しめず。

アンコール。
○当然、全員
ラストの曲の続きか、大友さんはアコースティック・ギターでスタート。
これまたいろいろな音のする、ガシャガシャした感じで、本編最後の演奏以上に、唐突に終了。
残った印象としては、先ほどの曲とほぼ同じ。

という訳で、終わってみると、一番最初の菊地さん参加の演奏が強烈に残っていたので、若干尻すぼみ気味。
それに、入れ替わり立ち替わりのショー・ケース的なものでもあったので、少々散漫でもあった。
また、そのわりにはチェロが加わるとホンジンガー色が強く、特にセカンド・セットでは一定の雰囲気になってしまったのも少し残念。
なので、予定通り大友トリオの演奏を聴けたなら得られたであろう満足感には達していなかったと想像するけど、こういう組み合わせもなかなかないだろうし、要所要所で面白い演奏が聴けたし、行ってみて良かったと思う。
そんな感じの大友良英&フレンズでした。

アンコール前のしゃべりで、ホンジンガーさんがPop Groupの最初気のシングルに参加していることを知る。
どうやら自分の持っている"We Are Time"というCDにも収録されている模様。
聴かねば。



動物園。
back-woods song その1
back-woods song その2
back-woods song その3
back-woods song その4
back-woods song その5
back-woods song その6
back-woods song その7
[2008/09/21 18:03] | Live | トラックバック(0) | コメント(2)
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コメント
牧野琢磨って人なんだったんだろうね。何やってるかあんまり聞こえない割には、たまに邪魔な音出したりして...。同じくなんだか気になって集中できませんでした。でも他のインプロセッションは楽しかったなー。特に最初の大友vs菊池はすごかった。
[2008/09/22 18:59] URL | ホソケン [ 編集] | TOP ▲
>ホソ兄

あそこに呼ばれたということは、何らかの意図や期待があったんでしょうけど、聴く側としては残念な感じでしたね。
ただ、噛み合ない人が一人でもいるとああなるという、インプロの難しさを知ることができた気もしますが。
でも、知らなくても良かったかな。(笑)

>最初の大友vs菊池

いやあ、あれは最高でしたねえ。
また見たいです。
[2008/09/23 01:15] URL | piouhgd [ 編集] | TOP ▲
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